審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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皆さんはクレジットカードを何枚お持ちでしょうか。JCBの調査によれば、クレジットカードは平均保有枚数は3.2枚とのこと。つまり、保有枚数が3枚なら平均的、4枚以上保有されている方は平均よりも多いということになります。



同調査によれば、4枚以上保有されている方は全体の3割強となっていましたので、平均より多い方は意外にも多いようです。また、女性のほうが保有枚数が多い傾向にあることもわかっています。



一般的に保有枚数が多いほうが信用力がある、と思われがちですが、必ずしもそうではないです。たしかに信用がないとクレジットカードは作れませんが、保有枚数=信用力とはなりません。大事なのは保有しているクレジットカードを上手に活用できているかどうかではないでしょうか。



実は保有枚数が多い方ほどクレジットカードを上手に活用できていないことが多いです。適正な枚数を保有することで上手に活用できるようになったりするものです。そこで今回は、クレジットカードを5枚以上お持ちの方に向けて、最低限残すべき3枚の選び方をお教えしていきます。





クレジットカードは5枚以上必要ない



クレジットカードは3枚あれば十分!



クレジットカードを1枚でも持つことができる方は、2枚、3枚、そして、5枚、6枚とたくさんの券種を持つことができます。属性が優れている方は10枚以上持つことも可能でしょう。クレジットカード愛好家の方だと10枚以上持たれている方は結構多いです。



ただ正直なところ、よほどの愛好家でない限り、クレジットカードを5枚以上持つ必要はない、というのが筆者の意見です。



その理由は、枚数が多くなればなるほど全てを使いこなすことができなくなってくるからです。5枚以上保有すると、全てを中途半端に使うことになるので、ポイントが貯まりにくくなるだけでなく、ポイントの有効期限を迎えて不必要な商品と交換してしまったりして、むしろデメリットが目立つようになります。



かくいう筆者もクレジットカードを10枚以上持っていますが、当然のように眠っているカードがあります。レビュー記事を書いたりするためだけに作ったクレジットカードもあったりするので、すべてを上手に活用できているわけではありません。



クレジットカードをたくさん持つことはなんとなく気分のいいものですが、クレジットカードの保有枚数で何かが評価されるわけではありません。むしろ、適正枚数を保有しておいたほうがメリットを享受しやすい(ポイントの管理がしやすい、新規のカード審査に受かりやすいなどなど)ので、保有枚数は3枚程度で十分です。



筆者が保有している10枚以上のクレジットカードは、もちろん、その全てをお財布の中に入れているわけではありません。全てを財布に入れることになると「これではキャッシュレス決済をしている意味がないのでは?」というほどパンパンになってしまいます。メイン1枚、サブ2枚というような形で使っていますので、基本的には選びぬいた3枚しか財布に入れていません。



クレジットカード愛好家として一応保有しておきたい、という理由で作ったカードが多いので、実際は解約してしまってもいいカードが多いのが現状です。おそらく5枚以上保有されている方はこういった方は多いはずです。皆さんにはこうならないようにしてもらいたいのです。





残すべき3枚の選び方


よほどのマニアでない限り、クレジットカードは3枚あれば十分です。では、クレジットカードを5枚以上お持ちの方が残すべき3枚とはどのようなカードなのでしょうか。残すべき3枚のクレジットカードの選び方を紹介します。




国際ブランドが違うものを残す



国際ブランドを分けて保有するのが理想的



まず、ポイントとなるのが国際ブランドの棲み分けです。



国際ブランドとは、VISA、mastercard、JCB、American Express、Diners、銀聯といったもので、これらが現在主流となっており、それぞれの加盟店であれば世界中でクレジットカードを利用できます。



例えば、VISAとmastercardしか対応していないお店ではJCBとAmerican Express、Diners、銀聯は使えませんので、こういったシーンに備えて、国際ブランドを1つに絞るのではなく棲み分けて=複数に分けて持つことが大事になってきます。



おすすめは、「VISA1枚・mastercard1枚・JCB1枚」というような持ち方をすることです。この持ち方ができれば、日本国内だけでなく世界中のほとんどのお店でカード決済には困りません。



実は、JCB非対応のお店はよく見られます。JCBは日本発祥の国際ブランドなので海外で利用できないのは仕方ない一面がありますが、加盟店手数料が高いため国内でもJCBの導入を避けるお店は意外と多いのです。なので、JCBしか持っていないとなると不便を感じやすいです。



VISAとmastercardは世界中で使える国際ブランドとなっていて、加盟店手数料が他と比べると安く店舗側が導入しやすいため、必ずこの2つの国際ブランドは織り交ぜてあげたいところです。



American ExpressやDinersは必ずしも持つ必要はありませんが、どちらもプロパーカードを発行しており、審査難易度の高いクレジットカードを発行していますのでステータス狙いで持つのならアリです。実際、アメックスあたりはステータス目的で持たれる方が多いです(とはいえ、近年は審査難易度は下落傾向にあり、審査難易度が本当に高いのはアメックス・プラチナやアメックス・ブラックのみ)。





ポイント還元率の良いものを残す



残すべきカードに迷ったら還元率の良いものを残すべし



クレジットカードを使う理由はたくさんありますが、多くの方がおっしゃるのが「キャッシュレスで便利だから」と「ポイント還元を受けられるから」この2つです。特に後者はクレジットカード決済の最大のメリットといえます。



ポイント還元をよりたくさん受けたいのであれば、当然ながらポイント還元率の良いクレジットカードを残す必要があります。



近年、クレジットカードのポイント還元率は改悪案件がよく見られます。カード会社は、加盟店手数料を超えるポイントを還元していると経営が必然的に悪化するため、ポイント還元率にはどうしても上限があります。



現状では、1.0%を超えるクレジットカードは“超高還元率”といえます。0.75%でも“高還元率”と言えます。0.5%ぐらいになると普通の還元率と言えるでしょう。それ以下となると“低還元率”に分類されます。



ただ、クレジットカードによっては利用金額の合計によってポイント還元率が変動するものもあります。例えば、通常還元率は0.75%だが、年間の利用金額が一定金額を上回ると1.0%、1.25%へとアップするようなカードがあったりしますので、メインの利用を考えていて利用金額が多くなると予想される場合には還元率変動型のカードを残すことも検討してみてください。



通常還元率だけで比較するのではなく、利用方法によってポイント還元率がどのように変化するのかまでしっかりと比較するようにしたほうがいいです。





付帯保険が充実したものを残す



旅行保険は自動付帯or利用付帯?補償金額まで細かくチェック



クレジットカードを上手に活用している方は、付帯保険の充実度を重視しています。多くの方はクレジットカードの付帯保険を気にしたことがない、もしくは、付帯保険について詳しくは知らないのではないでしょうか。



クレジットカードには基本的に盗難・紛失保険(ショッピング保険とも言う)が付帯していますので、盗難や紛失をして不正利用された場合には補償してもらえるため(関係各所への連絡が必須)、現金決済に比べて安心感があります。



クレジットカード愛好家が特に注目しているのが「旅行傷害保険」です。旅行傷害保険とはその名のとおり、旅行中のトラブルを補償してくれる保険で、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険に分けることができます。



クレジットカードの種類によって異なりますが、基本的に年会費無料のクレジットカードは海外・国内ともに旅行傷害保険は“利用付帯”となっていてあまりおすすめできません。



利用付帯とは、旅行に関係した支払いをクレジットカードで決済した場合のみ保険が適用されるものです。例えば、航空券をカード決済で購入した、空港までのタクシー代をカード決済した、という場合に保険が適用されることになります。言い換えると、旅行に関係した支払いにクレジットカードを使わないと保険が適用されないわけです。



一方で、年会費有料のクレジットカードは海外・国内旅行傷害保険が“自動付帯”されているものが多く、こちらのほうがおすすめできます。自動付帯はその名のとおり、特に条件なく保険が自動で付帯されるため、利用付帯よりも安心して旅行に行けるようになります。



特に年会費が5,000円を超えてくるようなカードになってくると自動付帯のものが多くなってきます。ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードあたりになってくると自動付帯のものはさらに増えていきます。旅行を頻繁にされる方は海外・国内旅行傷害保険が自動付帯となっているカードは残してあげるといいでしょう。





今すぐ解約してもいいカードとは?


ここまでは残すべきクレジットカードについて解説してきました。では、逆にどういったクレジットカードを手放すべきなのでしょうか。今すぐ解約を検討したほうがいいカードについて解説します。




年会費有料なのに過去1年間で一度も利用していない



年会費有料のカードを解約してランニングコストを削減



クレジットカードは大きく分けると、年会費無料と年会費有料のものがあります。一般的に、年会費有料のほうが年会費無料よりもサービスの質や付帯保険の補償金額が充実しています。



年会費有料ということは当然ながらランニングコストがかかります。それなのに過去1年間に一度も利用していないとなれば、解約を検討したほうがいいでしょう。年会費500円程度であれば、あまり負担に感じないかもしれませんが、年会費が3,000円以上になってくると負担は大きくなってきますので、年会費の額を判断材料としてみてください。



「使うかもしれないから一応持っておく」とおっしゃる方は多いですが、過去1年間に一度も使わなかったカードを今後使う可能性は極めて低いです。洋服だって過去1年間に一度も着用しなかったものはもう着ないですよね?それと全く一緒です。洋服と違うのはランニングコストがかかることなので、ムダにしたくないのであれば解約してしまったほうがいいです。



ただ、先述したように年会費有料のクレジットカードはサービスの質や付帯保険の補償金額、さらには還元率が良かったり、ステータス性のあるものがありますので、メインの利用としては向いています。メインの1枚に選ぶカードとして年会費有料のものはおすすめできます。逆にサブでの利用を考えるならランニングコストのかからない年会費は無料のものをおすすめします。





交換可能なポイント数を獲得できなかったカード



利用頻度の低いカードはポイント交換に苦労する



クレジットカードの利用によって貯めたポイントは、基本的には自分でポイント移行の作業をして商品や他のポイントに交換することで還元を受けられる形となっています。中には自動キャッシュバックのクレジットカードありますが数は少ないです。



問題は、ポイントを交換するために最低交換ポイント数が設けられている場合が多いことです。例えば、「ポイントの交換には最低200ポイント必要でポイントの有効期限は1年間」となっている場合、ポイント還元率0.5%のカードだと200ポイントゲットするのに年間40,000円の利用が求められます。



メインで利用しているカードでないと年間40,000円の利用は難しいかもしれません。メインではなくサブ、サブどころかサブ以下の利用頻度となる場合、年間40,000円という数字を達成するのはかなり難しくなってきます。このように利用頻度の低いカードほどポイントの交換時にムダが生じやすくなってしまいます。



多くのカード会社はポイントに有効期限を設けており、ある一定の期間を過ぎたあとはポイントが失効する仕組みとなっていますので、有効期間内にポイントを交換できないと大きな損をしてしまった気分になります。そうならないためにも、利用頻度の低いカードは解約を検討したほうがいいです。



もちろん、ポイントだけが目的でクレジットカードを作るわけではないのでポイントが失効してしまっても問題ないと思われる方もいるでしょう。その場合、ポイントに勝る何か秀でた部分があるか(例:年会費無料なのに海外旅行傷害保険が自動付帯など)を判断材料とするといいでしょう。



一つ確実に言えるのは、年会費有料でかつ利用頻度が低く、交換可能なポイント数を獲得できなかったカードは即時解約してしまっても問題ないでしょう。





ポイント還元率が改悪してしまったカード



ポイント目的なら還元率を最も重視すべし



多くの方はクレジットカードを作るときにポイント還元率を重視するはずです。ポイント還元率によってポイントの貯まり方は大きく変わってきます。例えば、ポイント還元率0.5%と1.0%のカードがあったら、後者は前者より単純にポイントが2倍貯まりやすいことになるので、1.0%のカードを選んだほうがお得です。



ただ近年問題になっているのが、ポイント還元率の改悪案件が多くなっていることです。還元率を売りにしていたカードがいつの間にかポイント還元率が改悪して普通のカードに成り下がってしまった、という事例はかなり多くあります。



「20**年*月*日よりポイント還元率が変更します」といったように事前に通知されますが、それを見逃してしまう場合もあるでしょう。ポイント還元率が“改悪します”という表現ではなく、あくまでポイント還元率が“変更します”という表現を使いますので、それほど気に留まらずに改悪したことに気づきさえしない方もいます。



大事なのは、ポイント還元率は変動するものだと認識することです。特に高還元率を売りにしているカードは数年以内に還元率が下がる可能性が高いので注視しなければなりません。



ポイント目的でそのクレジットカードを作ったのなら、還元率が改悪するのに合わせて解約を検討するのも一つの手です。還元率の良いカードは他にもたくさんありますので、ポイント目的なら常に還元率の良いカードを選ぶ必要があります。



そもそも、なぜポイント還元率が改悪するのかというと、カード会社は加盟店手数料というものを主な収入としていて、それを超える還元をしていると必ず収益が減り、経営が悪化してしまうためです。つまり、加盟店手数料を超える還元=高還元率には限界があるのです。近年、QRコード決済は高還元率で騒がれていますが、QRコード決済の還元率もそのうち各社で大きな違いが見られなくなってくるはずです。





知って得するカード解約によるメリット



不要なカードを解約すると新規審査で枠をもらいやすい



クレジットカードを複数枚保有されている方は、様々な条件のもと残すべきカードを判断してきましょう。すると、自然と不要なカードがあぶり出されてきます。



不要になったクレジットカードは解約しましょう。カード裏面にサポートデスクの電話番号が記載されていますので、そちらに電話していただくと解約の手続きができます。(参照:クレジットカードの解約は電話で5〜8分!解約のメリットと注意点



実は不要なクレジットカードを解約することにはいくつかのメリットがあります。



まず1つは、ランニングコストを削減できることです。年会費有料のクレジットカードが不要になれば、その年会費分が浮くわけですから、それだけ節約になります。利用していないのに年会費がかかるのはもったないですよね。



そして、最大のメリットは不要なカードを解約することで新規の審査に受かりやすくなる可能性があることです。私たちは個人個人に与信枠=一人あたりのクレジットカードの利用限度額が設けられています。不要なカードを会社することで与信枠に空きを作ることができるため、新規のカード審査に受かりやすくなるだけでなく、利用限度額もしっかりと与えられる場合があります(※変わらない場合もある)。



通常、クレジットカードを何枚も持っていると新規に作るたび利用限度額が低くなってきますが、不要なカードを解約することで与信枠に余裕ができ、新規にカードを作る際に十分な利用限度額を設定してもらえることがあります。



また、不正利用の防止の観点から見ても不要なカードの解約はメリットとなります。何枚もカードを保有していると利用明細をチェックするのをつい忘れてしまいます。不正利用の多くはカード会社の検知システムによって検知されますが、稀に検知されない不正利用があり、これに気づくには私たちが利用明細をチェックする必要があるため、不要なカードを解約することでそういった確認作業の手間を省けるようになります。



単純にカードの管理がしやすくなるのもメリットの一つです。保有枚数が増えれば増えるほど管理はずさんになり、「あれ?このカード持ってたっけ?」なんてことになってしまいます。引越しをして住所変更をしないとそのまま更新カードが届かないなんてことにもなるので、やはり、管理ができる範囲内の保有枚数が理想となります。





高ステータスカードのススメ



サービスや付帯保険が充実でメインカードとして大活躍



普通はクレジットカードは3枚もあれば十分です。3枚の内訳はメイン1枚、サブ2枚という形が理想的です。メインに固定費を含む支出を集中させて、国際ブランドに対応したり、お得な加盟店での利用のためのサブを2枚程度持っておくといいでしょう。



では、最後にメインの1枚の選び方について少し助言をしておきます。



「クレジットカードに興味がある!」「クレジットカードがとにかく好きだ!」なんて方はメインのクレジットカードとしてサービスや付帯保険が充実した高ステータスカードを検討してみてください。



高ステータスカードとは、一般的にゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードのことを指します。ただ、ブラックカードはあまりにも敷居が高いので、まずはゴールドカードやプラチナカードあたりに狙いを定めるといいでしょう。



例えば、人気のゴールドカードとして「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」がありますが、一昔前までは高嶺の花だったこのカードも、近年はかなり取得しやすくなっています。勤続年数がそこそこあり、年収も平均程度あれば、審査に通るようになってきています。



それでいて、周囲からは高ステータスカードとして未だ認知されているので、実際はステータスは昔より下がっていますが、今もなお周囲に自慢できるカードとなっています。実際に筆者も保有していたことがありますが、会計時に提示すると友人から「すごいね」と言われることが何度かありました。



アメックスゴールドは海外・国内旅行傷害保険が自動付帯となったり、空港ラウンジ、プライオリティ・パス、手荷物無料宅配サービスなどトラベル関連のサービスが特に充実していますので、旅行好きの方にもすごくおすすめできます。



プラチナカードで選ぶなら「エポスプラチナカード」が狙い目です。プラチナカードとしては破格の年会費30,000円となっており、年間100万円(月間約8.33万円)の利用で年会費が無料になる驚きのプラチナカードです。



エポスカードは審査難易度が低いことで知られていますが、それでも海旅行傷害保険が自動付帯で、プライオリティ・パスがもらえたり、高ステータスカードらしさはちゃんとあります。



そして、ポイント還元率も優秀そのものです。通常還元率は0.5%と決して高くないものの、年間の利用金額に応じて最大10万円分のポイントをもらえたり、誕生月にはポイントが2倍になったり、ポイントの有効期限が無制限だったりと、ポイントのこともちゃんと考えられたカードになっているので、単にステータス目的でプラチナカードが欲しいという方以外にもおすすめできる実用性の高いクレジットカードとなっています。



高ステータスカードにも種類が様々ありますので、自分が何を求めているのかをしっかりと熟考した上で選んでいきましょう。自分が求めるものと合致したものが見つかったときの嬉しさは計り知れません。



今後もクレジットカードを積極的に利用し、遅れをとっている日本のキャッシュレス化を一個人として手助けしていきましょう。







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