審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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クレジットカードを持つことを夢見ていた10代の頃を振り返るとすごく懐かしい気分になります。当時はとりあえず何でもいいからクレジットカードさえ作れればいい、そう思っていました。20代半ばまでは収入も少なく、社会的信用もないのでとにかくクレジットカードの審査が不安で仕方なかったです。



それから十数年が経過し、幸いにもたくさんのクレジットカードに出会うことができました。クレジットカードの世界はすごく奥が深く、ここまでのめり込むとは思いもしませんでした。これからもクレジットカードに魅了される人生となることは間違いないでしょう。



三井住友カード プラチナ



長年、クレジットカードに携わってきたおかげで今では高ステータスカードを保有できるようになりました。そこで今回は、年収260万円だった筆者がプラチナカードを持つまでにやった10のことを紹介していきます。今後、プラチナカード以上の高ステータスカードを保有したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。





プラチナカードとは



ゴールドカード以上ブラックカード未満



まず知っておきたいのは、クレジットカードにはいくつかのグレードがあるということ。大きくわけると、一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカードに分けることができ、この順序で審査難易度が上がっていきます。



「一般カード」は、いわばエントリーモデルで、基本的に誰でも気軽に申し込めるようになっています。他のグレードに比べると保険の補償金額などで劣るものの、審査難易度は最も低くなりますので、クレジットカードを初めて作る際には一般カードから申し込むのが通常の流れです。年会費は無料のものから、高くても千円前後です。



一般カードには「学生専用」も存在します。学生専用なので、基本的には通常の一般カードよりも審査が甘い傾向が強くなります。学生は社会的信用に欠けるため限度額は通常の一般カードよりも低く設定されがちですが、それでも学生のうちからクレジットカードを持つことができるので、属性に不安がある学生は学生専用カードに狙いを定めることをおすすめします。



利用実績(クレヒス)が構築できてくると、やがて「ゴールドカード」を作れるようになってきます。ゴールドカードは、一般カードよりも付帯保険がしっかりと整備されているため、クレジットカードの利用頻度が高い方はぜひとも作りたいものです。



また、ゴールドカードは種類によっては同社の一般カードよりもポイント還元率が高くなったりすることもあります。ステータスの高いゴールドカードもまだまだ多いので、ステータス目的で保有したい方にもおすすめできます。年会費は数千円のものから数万円のものと種類は様々です。



さらにクレヒスが構築できてくると、「プラチナカード」が視野に入ってきます。プラチナカードはゴールドカードよりもさらに全体的にサービスが充実してきます。例えば、利用付帯だった海外旅行傷害保険が自動付帯になったり、空港ラウンジや手荷物宅配サービスなどを無料で利用できるようになったり、レストランで2名コースが1名分無料になるサービスなど、特にトラベル・グルメ関連のサービスが充実してきます。



近年、クレジットカードの需要拡大に伴い、ゴールドカードは審査難易度が下降気味で多くの方が持てるようになってきていますが、プラチナカードは未だ大多数が保有できるカードではないため、プラチナカードはまだステータスがあるといえるでしょう。年会費は3万円〜5万円のものが多いです。



そして、全カードホルダーの1%前後しか持っていないと言われているのが「ブラックカード」です。ブラックカードの多くは招待制となっており、作りたくても作れない方が多いのが現状です。



特にアメックスブラック(アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード)は月間数百万円、年間数千万円の利用がないとインビテーション(招待)が来ないと噂されているので、クレジットカード界最強のステータスを誇ると言われています。他にもブラックカードを発行しているカード会社はありますが、アメックスブラックだけは他と比較できないほどステータスが高いと言われています。



ブラックカードは航空券の座席やホテルの客室のグレードアップサービスなどプラチナカードにはない独自のサービスが受けられる場合が多いです。コンシェルジュサービスでは専任の担当者がつくため、他グレードに比べてより優秀です。年会費は5万円〜数十万円となります。




明らかに審査が厳しくなる



プラチナカード以上は未だ厳格に審査が行われる



近年、クレジットカードの審査は全体的に甘い傾向にあるといえます。その理由は政府主導のキャッシュレス事業の推進によってクレジットカードの需要が高まっており、カード会社はこの機会になるべく多くの新規顧客を獲得したいと考えているからです。



審査難易度を下げることで私たちユーザーはより申し込みやすくなりますし、カード会社は膨大な宣伝費をかけずに新規顧客を獲得することができ収益拡大につなげやすくなるため、まさにウィンウィンな状態となっています。



多くのカード会社は新規顧客を獲得し続けないと収益が減って経営が圧迫してしまうため、このような流れは必然的に起こるものだったのかもしれません。



ただし、プラチナカード以上の高ステータスカードとなると話は大きく変わってきます。一般カードやゴールドカードの審査は数年前と比べると明らかに審査は甘い傾向になってきていますが、プラチナカード以上の高ステータスカードは未だ審査は厳格に行われています。



高ステータスカードの審査難易度をあえて下げないのは、カード会社の威厳を保つためと言えるのではないでしょうか。そう簡単にはプラチナカード以上の高ステータスカードを持たせるわけにはいかない、と考えているのでしょう。特に昔からステータスカードとして人気だった銀行系のカード会社やプロパーカードの発行会社は未だ厳しく審査を行っています。



もちろん、審査難易度はそれぞれのクレジットカードによって異なってきますが、プラチナカードの場合は年収400〜500万円以上が審査通過の一定の目安になると言われています。勤続年数も5年以上は欲しいところです。



しかしながら、年収300万円台から作れるプラチナカードも出てきています。明らかに今より属性が変わらないと作れないというわけでもないので、プラチナカードを欲している方は諦めてほしくないところです。





プラチナカードを持つためにやった10のこと


三井住友カード プラチナ


筆者は月収16万円程度で過ごしていた時代がありました。月収16万円でありながら、幸いにも2ヶ月分のボーナスを夏と冬にもらっていたため、月収16万円×12ヶ月+月収16万円×4ヶ月分(夏冬ボーナス分)=年収256万円で暮らしていました。今思い返すとなかなか厳しい生活を送っていたわけですが、生活ができないわけではなかったです。



実はその頃からクレジットカードに興味があり、そのときは「いつかはゴールドカードを持ちたい」と思っていました。ゴールドカードを持つ夢が叶っただけでも嬉しかったですが、努力の甲斐もあって今ではプラチナカードを保有するまでに至ったわけです。プラチナカードを持つためにやったことが10個ほどありますので、参考になるかわかりませんが皆さんに共有したいと思います。




まずは一般カードを作る



属性に不安がある方は流通系の一般カードがおすすめ



クレジットカードをお持ちでない方は、まずはなんでもいいので一般カードを作るところから始めましょう。



そうは言っても何を選んだらいいのかわからない方も多いはずです。流通系のクレジットカードは審査が比較的甘いので属性に不安のある方はまずは流通系の一般カードを狙うのがおすすめです。



銀行系のクレジットカードやプロパーカード(国際ブランドが発行するクレジットカード)は審査が厳しい傾向にあるので属性に自信のない方は避けたほうがいいです。ただ、属性に自信のある方は今後のスムーズなグレードアップを考えてあえて審査が厳しいカード会社を狙うのも一つの手です。



将来的にプラチナカードを作りたい方は、プラチナカードをラインナップに揃えるカード会社が発行している一般カードを狙うのがおすすめです。そのカード会社で一般カードを作っておくと、一般カード→ゴールドカード→プラチナカードといったようにカードのグレードを上げやすくなります。





一般カードでクレヒスを構築する



グレードアップを望むならとにかくクレヒスを構築すること



クレジットカードのグレードを上げるためにとても大切なのがクレヒスを構築することです。



クレヒスとはクレジットヒストリーの略語で、簡単にいうと、あなたのクレジットカードやローン契約の利用実績のことを言います。返済の遅延がなく計画的に利用できている方ほどクレヒスは評価されます。



例えば、クレジットカードを保有しているAさんとBさんがいたとして、Aさんは毎月平均5万円ほどをクレジットカード決済しているが、Bさんはほとんど利用しない、となれば、Aさんのほうがクレヒスが構築できていると言えます。



では、Aさんは毎月平均5万円、Cさんは毎月平均10万円利用しているが時々返済が遅れてしまう、こういう場合はどのように評価されるでしょうか?この場合、Aさんはポジティブな評価を受け、返済の遅延があるCさんは利用金額が多くてもネガティブな評価をつけられてしまいます。



クレヒスを構築することによって信用機関やカード会社からの評価を高めることができ、これがクレジットカードの審査にポジティブな影響をもたらしてくれることになります。なので、カードのグレードに関係なくまずはクレヒスをしっかりと構築していく必要があります。



特に重視されるのは「利用金額」です。利用金額が多ければ、クレジットカードを新規に作成してから半年ほどで上位カードのインビテーション(招待)が届くこともあります。ただし、先述したように単に利用金額だけ増やすのではなく、計画通りに返済していくことが大事です。





支出のほとんどをクレカに集中させる



固定費をクレカ決済にすれば効率よくクレヒスが構築できる



先述したように、クレヒスの構築はクレジットカードのグレードアップのために不可欠な要素です。



短期間でクレヒスを構築するために必要になってくるのが利用金額を増やすことです。しかしながら、給料が上がらない状況で利用金額を増やすことは難しい、と多くの方が思うはずです。



そこで大事なのが発想の転換で、給料を増やすことを考えるのではなく、支出の多くをクレジットカードに集中させることで利用金額を増やしていく、と考えてください。



例えば、光熱費の支払い。電気・ガス・水道といった毎月支払う必要がある光熱費の支払いを口座振替からクレジットカード決済に変更するだけで毎月の利用金額はかなり増え、クレヒスの構築に役立ちます。入居時に口座振替にしてそのままにしている方は結構多いと思いますので、この機会に見直してみてください。



ただし、各供給会社によっては支払い方法としてクレジットカードで決済できない場合がありますので、その場合は諦めるしかありません。しかしながら、近年のキャッシュレス化の流れを受けて、以前はクレジットカード決済ができなかったのにできるようになっている、というパターンがありますので、いま一度確認してみましょう。



同様に携帯料金やプロバイダ料金といった通信料金もクレジットカード決済できます。個人事業主などで国民年金に加入されている方もクレジットカード決済できます。



このように毎月の固定費の中でクレジットカード決済ができるものをクレジットカード決済に設定することで、短期間でクレヒスを構築できるようになります。固定費は否が応でも必ず支払うものなので、即座にクレジットカード決済に移行したいものです。





段階的にカードランクを上げる



一般カードやゴールドカードでまずは実績を積むことが近道



「プラチナカードがほしい」と思ったとき、多くの方はその足でプラチナカードに申し込むと思います。でも、これが実は大きな間違いだったとしたらどうでしょう??



プラチナカードの審査は想像しているよりも厳しいです。たしかに数年前に比べればプラチナカードを持っている人は増えましたが、それでもまだ一部です。SNSの普及によりプラチナカードを自慢する人が散見されるようになっただけで実際のプラチナカードホルダーはほんの一部です。それだけ審査が厳しいのです。



プラチナカード作成への近道は、実は段階的にカードランクを上げることです。つまり、一般カード→ゴールドカード→プラチナカードというように段階を踏むことによってグレードアップしやすくなるのです。なので、まずは一般カードを持つことがプラチナカードへの近道といえるのです。ある程度の属性がある方なら一般カードを飛ばしてゴールドカードから作ることもできますので、そこからステップアップを狙うのもアリです。



筆者も実はプラチナカードを強烈に欲していたときにいくつかのプラチナカードに直接申し込んでみましたが、惨敗でした。当時からクレジットカードは頻繁に利用しており、返済の遅延はなく、借り入れなどもありませんでしたので、属性的にはクレヒスをしっかりと構築できている状態でしたが、それでも惨敗でした。年収や勤続年数、年齢などがネックだったのでしょう。



属性に自信のない方ほど段階的なグレードアップはおすすめできます。逆に属性に自信がある方(=年収500万円以上、勤続年数7年以上、返済の遅延なし、クレヒスをしっかりと構築できている方)はプラチナカードにいきなりチャレンジしてもいいと思います。





招待制ではなく申込制のカードを選ぶ



申込制なら招待を待つ必要がない



一昔前まではプラチナカードはほとんどが招待制でした。招待制のプラチナカードは招待がないと作れないので、ステータス的にも注目を浴びていました。



招待制のプラチナカードは、ゴールドカード(またはヤングゴールドカード)を数ヶ月から数年以上保有し、目安となる金額を利用すること(例:年間100万円)でインビテーション(招待)が届き、それでやっと申し込めるようになります。



ただし、招待が届いたからといって必ずしもプラチナカードの審査に通過するわけではありません。クレジットカードの作成時には必ず審査はありますので、何か問題が見つかれば(例:直近で金融事故を起こしているなど)審査に弾かれてしまう可能性はあります。



それでもインビテーションが届く=プラチナカードを作れる属性に一歩近づいた、という証拠なので審査は有利に進むことが多いです。



しかしながら、いつ届くのかわからないインビテーションをただひたすら待つのは時間の無駄です。そこでおすすめしたいのが「申込制」のプラチナカードに申し込むことです。申込制は入会資格を満たせば基本的に誰でも申し込めるので、インビテーションを待つ必要がなくなります。



申込制のプラチナカードは、招待制のそれと比べるとステータスが低いと言われることがありますが、そんなことは気にしないでください。申込制でも高ステータスのプラチナカードはたくさんあります。例えば、プラチナカードの中でも一位二位を争ってきた高ステータスのアメックスプラチナだって2019年に申込制に変更したぐらいなので、今後、招待制から申込制になるプラチナカードは増えてくると予想されます。





プラチナカードでもランクを見極める



属性に合ったプラチナカードを選ぶべし



プラチナカードを作りたい方は、まずはランクを見極めることが大事です。正直なところ、一言でプラチナカードと言ってもすごく審査が厳しいものがあれば、意外と審査が甘いものもあったりするので、狙いをしっかりと定めないと満足の行く結果が得られない可能性が高いです。



やはり、アメックスプラチナあたりは審査がかなり厳しいです。プラチナカードの中で最も審査が厳しいカードの一つです。また、ANAやJALといった航空系の上級会員向けのプラチナカードも審査が厳しいので、このあたりはよほどの自信がない限りは避けたほうがいいでしょう。



近年はクレジットカードの審査結果を報告するウェブサイトやSNSなどの投稿からどのような属性で審査に受かったのか、また落ちたのかがわかるようになっているので、そういった投稿もチェックすることをおすすめします。



本当にただ単にプラチナカードという名目のクレジットカードが欲しいというだけなら「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス」「エポスプラチナカード」「Orico Card THE PLATINUM」のような他に比べて比較的審査が甘いプラチナカードを選ぶといいでしょう。





自己申告の部分は正確に申告する



特に年収や勤続年数は正確に申告しましょう



ご存知のようにクレジットカードを作るには審査を通過する必要があります。審査に必要な情報として生年月日をはじめ、住所や居住形態、勤務先や雇用形態、勤続年数、年収など自分に関する様々な情報を入力することになります。



プラチナカードを作る上で大事になってくるのが、自己申告する部分について正確に申告することです。特に「年収」や「勤続年数」に関しては正確性が求められます。



年収は前後10万円ぐらいの誤差の範囲内で申告しましょう。例えば、年収296万円など中途半端な数字であれば、年収300万円として多少の色付けをして申告しても問題ないです。ただし、過剰に金額を釣り上げて申告することはしないようにしてください。カード会社は職業などから年収を調べることもありますので、大きな誤差が出ないようにしてください。



クレジットカードを紹介するウェブサイトによってはそのクレジットカードを作るための「必要年収」などが記載されていますが、これはあくまで目安でしかないので必ずしもこの必要年収をクリアしている必要はないです。



勤続年数もすごく大事です。勤続年数を「このぐらいだったかな?」と適当に入力するのはダメです。勤続年数は1年で評価がすごく変わってくるので入社年を調べて、正確に申告しましょう。



申告した内容があまりにも事実と異なる場合、カード作成後に問題を起こす可能性がある、とみなされ、本当は審査通過に十分な属性であったとしても審査に弾かれてしまうこともあるので注意しましょう。





年齢制限は必ずクリアしてから申し込む



年齢制限をクリアしないと属性が良くても審査に落ちる



プラチナカードともなると入会資格に年齢制限を設けていることが多くなってきます。例えば、三井住友カード プラチナの場合は入会資格が「満30歳以上で、安定継続収入のある方」となっていますので、最低でも年齢が30歳を過ぎている必要があります。



入会資格をクリアしないとクレジットカードを作成することはできませんので、年齢制限が明記されている場合はまずはそこをクリアしているか必ず確認してから申し込むようにしてください。



ステータスが高いプラチナカードは年齢制限を「満30歳以上」と定めている場合が多いですが、20歳以上から申し込めるプラチナカードもあるので、30歳未満の方は20代から作成可能なプラチナカードに狙いを定めるといいでしょう。



20歳以上から申込可能なプラチナカードの一つにアメックスプラチナがありますが、アメックスプラチナに関してはかなり審査が厳しいので例外として考えたほうがいいです。



ちなみに20歳から申し込めるプラチナカードは他に「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス」「エポスプラチナカード」「Orico Card THE PLATINUM」などがあります。





キャッシングを利用しない



キャッシングや借り入れは審査においてネガティブな要素に



キャッシングを利用しないことは、特に信用情報をポジティブな評価に変えるために必要な要素となってきます。



そもそも、キャッシングとは何か簡単に説明すると、クレジットカードに付帯している現金を借り入れる機能のことです。ATMやCD(キャッシュディスペンサー)などから現金を借り入れることができ、借入金額にキャッシング手数料を加えて返済することになります。返済は翌月一括返済やリボ払いなどを選べます。



キャッシングはとても便利な機能ですが、“借り入れ”と同様の扱いを受けますので、キャッシングを利用し返済している状況下ではカード会社からはポジティブな評価を受けられません。推測ではありますが、キャッシング利用中はインビテーションが届きにくいはずです。



また、毎月キャッシングを利用している形跡があると「生活費の補填としてキャッシングを利用している」と判断され、ネガティブな評価を受けるようになってしまうので、キャッシングは常用ではなく非常用として利用を考えなければなりません。



ただし、キャッシングを利用すること自体が悪いということではないです。例えば、海外でキャッシングを利用すれば、手数料を抑えて現地通貨に両替することが可能だったりしますので、使い方によってはキャッシングは役に立ってくれることもあります。利用する場合は計画的に返済することが何よりも大事です。





起業をする or 転職をする



属性を大きく変えるのに起業や転職という選択肢もある



筆者はクレヒスを構築し続けたことでプラチナカードを保有できるようになったと感じています。利用金額も意識し、毎月15万円ほど利用していました。



「え?15万円なんて無理でしょ」そう思った方は多いかもしれません。実は筆者が利用金額を増やすことができたのは起業をして収入を増やしたからです。



仕事の詳しい内容は明かせませんが、月収16万円時代にやっていたことをすべて自分で行うようにしただけです。つまり、会社で得た知識をもとに起業をしたわけです。なので、特に新しいことにチャレンジしたわけではないです。起業に大切だったのは勇気を持つことだけでした。



多くの方は「起業なんてできっこない」と思っているかもしれませんが、税務署に開業届を出して個人事業主になることは誰でもできることなので、しっかりと収入を得る方法を確立さえすれば誰でも起業はできます。



個人事業主は収入が青天井なところがあるので、少ない収入に甘んじていた会社員時代よりも多くの収入を得ることができ、それがクレジットカードの利用金額を上げることを可能にしてくれました。



起業が難しいのであれば転職を考えるのも一つの手です。転職をして給与がアップする場合も多いですし、プラチナカードを狙う場合、現在の雇用形態が契約社員や派遣社員であるのならば正社員として雇用してもらえる会社への転職を考えたほうがいいです。



ただし、転職をすると勤続年数がゼロからのスタートとなり、しばらくの間、クレジットカードを作ることが難しくなってしまう場合がありますので、転職前に狙っているプラチナカードの一般カードもしくはゴールドカードあたりを作っておくといいでしょう。



起業や転職は属性を大きく変えるのにおすすめですが、今の職場環境に何ら不満がないのであれば、無理に起業や転職はおすすめしません。大事なのは心身ともに健康で生活していくことなので、ストレスを感じない職場環境ならわざわざ離れる必要はありません。そこで長年働くことができれば“勤続年数”という大きな武器ができるので、いずれはそれを審査に最大限に活かすことが可能になってきます。





諦めなければプラチナカードは作れる



一昔前に比べるとプラチナカードは作りやすい



正直なところ、ブラックカードを作るのはかなり難しいです。クレジットカードホルダーの全体の1%前後しかブラックカードホルダーはいないと言われているので、作りたくても作れないのが現状です。ただ、プラチナカードに関しては努力次第で作れる、というのが筆者が感じたことです。



一般カードは誰でも作れるもの、ゴールドカードは安定継続収入があれば作れるもの、プラチナカードは安定継続収入とクレヒスがあれば作れるもの、ブラックカードは選ばれしものしか作れないもの、といった感じです。



今は無理だと思っていてもお持ちのクレジットカードでクレヒスを構築していけば、必ずやプラチナカードを作れる日が来るはずです。なので、決して諦めてはいけません。クレヒスを構築するのにクレジットカードのグレードは関係ないので、まずは使い続けることが大事です。



筆者は以前「ゴールドカードぐらいは作れるようになるかもしれないけどプラチナカードなんてまず無理だろうなぁ」と思っていましたが、平均利用金額が増えたのと、プラチナカードの審査難易度が徐々に下がってくれたおかげで作れるようになりました。



消費税増税に伴い実施されたキャッシュレス・消費者還元事業(キャッシュレス決済を行った消費者に対してポイント還元を行う政府主導の事業)のおかげでクレジットカードの需要は高まっています。そのおかげでクレジットカードが作りやすい環境になってきていますので、プラチナカードは今後さらに作りやすくなってくる可能性が高いです。



そうなると心配なのが“ステータス”についてですが、歴史あるカード会社は威厳を保つためにこれからも継続して厳しく審査をすることになるはずです。プラチナカードの中でもステータスの棲み分けができるようになってくるはずなので、ステータス狙いの方も単にプラチナカードがほしい方もどちらの需要も叶えてくれるようになるでしょう。



実際にプラチナカードを持つと周囲の目が変わるのは事実です。三井住友カード プラチナは券面がブラックのデザインであるせいか、ブラックカードだと間違われたことが何度かありました(笑)。



プラチナカード以上になるとそれ以下のグレードでは受けられないサービスが受けられるようになるので、そういった上質なサービスをぜひとも実感してもらいたいものです。そのためにはやはり“諦めないこと”が何よりも大事だとアドバイスしたいです。






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