皆さんはクレジットカードを新しく作ろうと思ったときに何を重視して選んでいますか?多くの方は「還元率を重視する」と答えるのではないでしょうか。還元率は高ければ高いほどポイントが貯まりやすくお得感を感じられるので、還元率を重視してクレジットカードを選ぶのは一つの手です。
クレジットカードの平均的な還元率は0.5%程度だと言われています。昨今話題のQRコード決済(スマホ決済)と比べると還元率は低く感じてしまいますが、そこにショッピング保険や旅行傷害保険、その他の充実したサービスが付帯していることを考えると0.5%という数字でも決して悪くはないです。
2020年4月下旬より受付開始予定の「Visa LINE Payクレジットカード」は業界最高クラスとなる初年度3%の還元率を実現し、業界を震撼させようとしています。そこで今回はVisa LINE Payクレジットカードの全貌を明らかにしてみたいと思います。高還元率クレジットカードを求めている方は必見です!
- 目次 -
Visa LINE Payクレジットカードとは?
Visa LINE Payクレジットカードは、国内最大手のメッセージアプリを運営するLINEが輩出するクレジットカードです。
初年度は年会費無料で、2年目以降は年会費1,250円(税抜)となりますが、前年に1回でもショッピング利用していれば年会費無料となるので、実質無料のクレジットカードと考えていいでしょう。
実は2019年1月に既に発表されていたクレジットカードで、当初は2019年内に発行を開始する予定だったのですが、延期されることとなり、2020年1月に予定されていた発行も再度延期され、2020年3月26日にようやく4月下旬から申込受付を順次開始することが公式に発表され、正式リリースが確定しました。
ちなみにですが、2019年8月30日から9月30日の間に先行案内が行われており、そこで事前登録した方に優先的に案内が届けられるということなので、先行案内で事前登録した方から順次受付という方になるとのことです。
それ以外のユーザーは、先行ユーザーのあとにLINE Payのサービス内、もしくは、公式サイトから申し込めるようになるとのことですので、基本的には誰でも申し込めるクレジットカードとなります。
おそらくLINE Payのサービス内から申し込んだほうが簡単に申し込めるようになるはずなので、先行案内に募集しなかった方はまずはLINE Payの登録を予め済ませておくといいでしょう。LINE Payについては後述しますので引き続きご覧ください。
Visa LINE Payクレジットカードのデザインですが、通常デザインは黄色・白色・黒色・緑色の4色から選択可能で、限定デザインの東京オリンピックは赤色・青色の2色から選択可能です。
基本情報以外の特徴について下記にまとめました。
最大の魅力は初年度3%の超高還元
Visa LINE Payクレジットカードの最大の魅力は、初年度の還元率が3%となることです。3%という数字の凄さを実感できない方は多いようですが、クレジットカード愛好家でも3%という数字はかなりの驚異に感じるレベルです。
通常還元率3%を超えるクレジットカードはこの世にないことを考えると、初年度限定とはいえ、いかに3%という数字がすごいかを物語っています。クレジットカードの還元率の平均0.5%程度なので、単純に平均の6倍の還元率ということになります。
高還元率と呼ばれるカードでも頑張って1.0〜1.5%程度なので、3%と比較するとそれでも2〜3倍ということになるのでこの数字は業界を激震させるレベルです。Visa LINE Payクレジットカードの登場で他社はかなり警戒心を強めているようです。
まだ詳細が明らかになっていない部分はありますが、還元ポイントに上限がないことを前提に話をしますと、例えば、年間100万円の利用で3万ポイントが還元されることになります。年間200万円の利用なら6万ポイントです。年間で考えると凄さがよくわかりますよね。
鍵を握るのは、3%還元なのが“初年度”なので、翌年度からの還元率がどのようになるかです。“初年度限定”という言葉は使われていないので、年間の利用金額によっては翌年度も3%が維持される可能性もあり、期待させる部分はありますが、筆者は翌年度は還元率を下げてくると予想しています(予想を裏切ってほしいのが本音)。
翌年度以降に他のクレジットカードと同程度の0.5%まで還元率を改悪する可能性はありますが、それでも初年度3%=最低1年間は確実に3%の還元を受けられるので、還元率だけを理由にこのカードを作ってもいいぐらいです。
2020年現在、1.0%を超えると高還元率カードと言われますので、3%還元のVisa LINE Payクレジットカードは新ジャンルの“超高還元率カード”に分類されるでしょう。
LINE Payにチャージできる唯一のクレカに
還元率の良さばかり注目されているVisa LINE Payクレジットカードですが、今後評価される理由の一つとなりえるのが、LINE Payにチャージできる唯一のクレジットカードとなる点です。(LINE Payの詳細は後述)
LINE Payは今人気のチャージ型のQRコード決済の一種で、チャージ方法は、銀行口座、セブン銀行ATM、Famiポート、LINE Payカードレジチャージから選べますが、銀行口座からのチャージを除いていずれも店頭でのチャージとなっていたため、手間がかかり面倒でした。それがVisa LINE Payクレジットカードの登場によって手軽にLINE Payにチャージできるようになります。
QRコード決済サービスの多くはクレジットカードからチャージできるようになっていますが、LINE Payのようにチャージに利用できるクレジットカードは自社で発行しているクレジットカードに限定、というパターンが近年増えてきています。簡単にいえば、自社のカードの利用を促すための施策というわけですね。
チャージできるクレジットカードが限定されるのはデメリットでもあるのですが、自社カードを積極的に利用してもらえることから特別にポイントをもらえたりすることもある(例:チャージポイントがもらえる)ので、Visa LINE PayクレジットカードにもLINE Payチャージによる特典に期待したいところです。
発行会社は三井住友カードに変更
Visa LINE Payクレジットカードは当初、オリエントコーポレーションというカード会社から発行される予定でした。しかし、2020年1月31日にオリエントコーポレーションとの提携解消が発表され、その影響で発行が再度延期されてしまいました。
オリエントコーポレーションの代わりに手をあげたのが「三井住友カード」でした。三井住友カードといえば国内最大手のカード会社ですから、カード会社最大手とメッセージアプリ最大手が手を組む形となり、まさに最強の布陣となったわけです。
発行会社がオリエントコーポレーションから三井住友カードに変更したことで、一点気になるのが審査難易度がどう変わるのかです。オリエントコーポレーションも三井住友カードもどちらも信販系のカード会社となるのですが、三井住友カードは銀行系寄りの信販系カード会社となりますので、オリエントコーポレーションに比べると審査が厳しくなる可能性があります。
とはいえ、純粋な三井住友カードのような厳格な審査になることはないと筆者は予想しています。あくまで発行会社が三井住友カードというだけで、審査難易度についてはLINE側に委ねられるところがあるはずなので、三井住友カードブランドなのにむしろ作りやすい、といったこともありえる話だと思います。そうなってくると、純粋な三井住友カードを作れなかった方が三井住友ブランドのクレジットカードを作るチャンスとなるかもしれません。
東京オリンピックデザインが作れる
当初2019年に発行を予定していたこともあり、2020年開催予定だった東京オリンピックと共同プロモーションを行うことが発表されており、Visa LINE Payクレジットカードには限定デザインとなる「東京オリンピックデザイン」が存在していました。
流行ウイルス蔓延による対策として東京オリンピックが延期されることが発表されたため(遅くとも2021年夏までに開催予定)、このVisa LINE Payクレジットカードの東京オリンピックデザインがなくなってしまうのではないか、と危惧されたのですが、デザインは当初のまま発行されることが決定しました。
東京オリンピックデザインは赤色もしくは青色の2色から選べます。今しか作ることができない限定カラーなので、記念に限定カラーを選んでみてはいかがでしょうか。
自国でのオリンピック開催は生きているうちに一度あるかないか、です。今はそこまで魅力を感じていなくても数年経ったときに「やっぱりあのデザインにしておけばよかったなぁ」と後悔することもあると思いますので、後悔するぐらいなら後悔しない決断をしてみませんか。Visa LINE Payクレジットカードはステータスのあるカードではないので券面デザインで遊ぶのも一つの手です。
セキュリティが強化
Visa LINE Payクレジットカードの券面デザインを見てみると、これまでのクレジットカードとは明らかに異なる部分があります。それは、カード番号や有効期限などのカード情報が裏面にまとめて記載されるようになっていることです。
従来のクレジットカードはカード情報が表面に刻印されることが多かったですが、これだとクレジットカードを提示したときにカード番号が盗み見される心配があり、セキュリティ的に不安がありました。実際に悪意を持った店員さんがカード番号を覚えて不正利用するケースも報告されています。
あえて決済に必要なカード情報をすべて裏面に記載することによって、他人の盗み見による不正利用を防ぐことができるようになります。
ただし、その反面、カード裏面に決済に必要な情報のほとんどが記載されることにあるので、安易にカード裏面を見せないようにしなければなりません。店頭でカード決済をする際には常にカード表面を提示するようにしましょう。
このような特殊なデザインとなったのは三井住友カードと手を組んだことが大きく影響しているといえそうです。実は三井住友カードでも2020年2月3日よりVisa LINE Payクレジットカードと同じくカード情報を裏面に記載するデザインに変更していました。
三井住友カードの場合、従来のデザインから大幅な変更となり、シンボルであったパルテノン神殿がなくなり、「シンプルでよくなった」「高級感がなくなった」と賛否両論ありましたが、Visa LINE Payクレジットカードは今回のものが初期デザインとなるので、シンプルなデザインで問題ないという声が多そうです。LINEのキャラクターが描かれたりするよりはマシですよね(笑)。
そもそもLINE Payって何?
ここまで、Visa LINE Payクレジットカードについて詳しく解説してきました。興味を持っていただいた方は多いのではないでしょうか。しかしここで「っていうかそもそもLINE Payって何なんだ?」と思った方も多いはずです。そこでLINE Payについてもわかりやすく解説してみたいと思います。
LINE Payは、LINEが提供しているQRコード決済(スマホ決済)です。チャージ型のQRコード決済となりますので、事前にチャージが必要です。
チャージした金額分のみしか決済に利用できず、クレジットカードのように後日請求とはならないので、LINE Pay自体は審査なしで誰でも利用することができます。
チャージ方法について
これまでチャージ方法は大きく分けて以下の4種類から選択していました。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- Famiポート
- LINE Payカードレジチャージ
この中で最も手軽なのは銀行口座からのチャージです。口座を登録するので初期設定はやや面倒ですが、一度、口座を設定してしまえば、あとは手軽にチャージできるようになるので、チャージに手間をとられたくない方は銀行口座に設定している方が多いです。
LINE Payカードレジチャージも便利なのですが、カードを手に入れるのが面倒(昔はコンビニで購入できましたが今はLINEアプリから申し込んで郵送で受け取る必要がある)ですし、コンビニのレジでチャージしなければならかったりして、チャージ自体がそもそも面倒なこともあって、あまり普及していないのが現状です。
4種類のチャージ方法に大きく割って入るのが今回紹介している「Visa LINE Payクレジットカード」によるクレジットカードチャージです。
Visa LINE PayクレジットカードはLINE Payにチャージできる唯一のクレジットカードとなります。つまり、LINE Payにチャージしようと思った場合、Visa LINE Payクレジットカード以外のクレジットカードではチャージできないということです。
最も手軽なのがクレジットカードによるチャージなので、LINE Payを利用するならVisa LINE Payクレジットカードを持っておくのがベストな選択といえそうです。Visa LINE Payクレジットカードは初年度の還元率が驚異の3%なので、よりお得にポイントを貯めることができます。
導入方法について
LINE PayをはじめとしたQRコード決済を利用したことがない方は「設定が面倒臭そう」といったイメージを持っている方が多いと思いますが、実際は思っているよりも簡単に始めることができます。
まずはメッセージアプリ「LINE(iOS/Android)」をスマホにインストールしましょう。LINEをインストールし各設定がお済みであれば、実はすぐにLINE Payを利用できます。手順は以下のとおりです。
- LINEを開く
- 「ウォレット」をタップ
- 上部の「LINE Pay」をタップ
- 任意のパスワードを設定
- 「銀行口座」もしくは「チャージ」から各種チャージ設定
基本的にはこれだけでLINE Payの設定は完了です。銀行口座の設定は様々な銀行に対応していますので、お使いの銀行を探してください。ほとんどの銀行が対応しているので見つかるかと思います。
チャージは先述したように銀行口座以外にセブン銀行ATM、Famiポート、LINE Payカードレジチャージ、そして今回紹介しているVisa LINE Payクレジットカード(2020年4月下旬より順次受付)などから選択できます。
どうでしょう?思ったよりも簡単だと思いませんか?QRコード決済は導入をいかに簡単にするかに取り組んでいる部分があるので、他のキャッシュレス決済よりも手軽に導入できるようになっています。中でもLINE Payは導入しやすい方なので、誰でも気軽に利用し始めることができます。
支払い方法について
支払い方法が簡単なのもLINE Payのいいところです。LINEアプリをインストールし、チャージを済ませておき、以下の手順で支払いを行います。
- LINEを開く
- 「ウォレット」をタップ
- 上部のLINE Payの項目から「コードリーダー」もしくは「LINE Payコード」をタップ
支払いの手順は基本的にはこれだけです。
もう少し詳しく解説すると、「コードリーダー」を選択した場合は、店頭に設置されているQRコードを自分のスマホで読み取り、認証を行い、手順に従って決済を完了させます。パスワードや指紋認証、顔認証などで認証を行うことができます。
「LINE Payコード」の場合は、バーコードが表示されたスマホ画面を提示して、店員さんにバーコードリーダーで読み取ってもらうと決済完了です。どちらかといえば、こちらの方法のほうが素早く決済を完了させることができます。
どちらの方法を選択するかはお店によって異なりますが(例:店頭にLINE PayのQRコードが設置されてあればコードリーダーを選択)、どちらも選択可能な場合もあります。どちらも選択可能な場合はより手軽なLINE Payコードでの支払いをおすすめします。
Visa LINE Payクレジットカードは作るべき?
Visa LINE Payクレジットカードの魅力をたくさん紹介してきました。メリットやデメリットを把握した上で欲しいと感じた方は多いのではないでしょうか。では、Visa LINE Payクレジットカードはどのような方におすすめできるカードなのでしょうか。
高還元率のクレジットカードを求めている方にはVisa LINE Payクレジットカードはかなりおすすめできます。何度でもいいますが、通常還元率3%(初年度)のクレジットカードはVisa LINE Payクレジットカードの他にはないので、ポイントをかなりお得に貯めることができるカードとなっています。
クレジットカード利用者にアンケートをとった結果、毎月の平均利用額は5〜10万円だと回答した方が最も多かったそうです。毎月5万円の利用なら3%の還元で1年間で18,000ポイントも貯まります。毎月10万円の利用なら1年間で36,000ポイント貯まる計算です。これってすごいことなのです。
Visa LINE Payクレジットカードは初年度年会費無料で、2年目以降は年会費1,250円(税抜)ですが、前年に1回でもショッピング利用をすれば年会費は無料となり、年会費の元を取るために必死に使わなくても大丈夫です。これなら年会費有料のクレジットカードを敬遠している方でも安心できると思います。
また、QRコード決済ツールであるLINE Payを頻繁に利用する方にもおすすめできるクレジットカードです。Visa LINE PayクレジットカードはLINE Payにクレジットカードチャージの唯一の対象カードとなっているので、Visa LINE Payクレジットカードがあればより手軽にLINE Payを利用できるようになります。
基本的には誰にでもおすすめできるVisa LINE Payクレジットカードですが、“あえて”おすすめしない人を挙げるなら、LINEを毛嫌いしている方にはおすすめしません。「LINEはセキュリティが...」とおっしゃる方が稀にいますよね。そういった方は無理にVisa LINE Payクレジットカードを作らなくてもいいと思います。クレジットカードは自分がより信用しているカード会社のものを選ぶのが大切だからです。
しかし、実際のところ、LINEに対してセキュリティの危機感を感じたことがある方は少ないでしょう。日本で最も普及しているメッセージアプリと言っても過言ではないですし、メッセージアプリとしてだけでなく、決済ツールやポイントカード、クーポン、ニュースなど便利なサービスをたくさん提供しているので、むしろLINEのおかげで生活がより豊かになっていると感じている方のほうが多いはずです。
余談:LINE PayがPayPayに吸収される日が来る?
ご存知の方も多いかもしれませんが、2019年11月18日にZホールディングス株式会社(子会社にヤフー株式会社を含む)とLINE株式会社の経営統合が発表されました。
ヤフーといえばPayPay(ペイペイ)、LINEといえばLINE Pay(ラインペイ)といったように両社ともにQRコード決済サービスを展開しています。
PayPayは2019年11月時点でユーザー数2,000万人、LINE Payは2019年7月時点でユーザー数3,600万人と発表されており、QRコード決済サービスの二大巨頭として知られています。その両社が経営統合=タッグを組んだというで大きなニュースとなったのです。
キャッシュレス愛好家の中には、LINE PayがPayPayに吸収されサービスが統合される、という見方をする方が一定数います。たしかに二大巨頭がタッグを組むとなれば、他のQRコード決済の追随を許さないほど強大な決済ツールとなるでしょう。他のQRコード決済をサービス廃止にまで追い込む力さえありそうです。
ただ一方で、サービスが一つに統合されてしまうことでそれぞれのメリットが活かされなくなってしまうのでは?という意見も出ています。例えば、PayPayとLINE Payはそもそも還元率が異なるため、どちらかに合わせる必要があり、低い方に合わせるとなるとそれまでの高還元率という最大のメリットを享受できなくなってしまいます。
また、PayPayはPayPayカードのみ、LINE PayはVisa LINE Payクレジットカードのみをクレジットカードチャージの対象カードとしているため、どちらかしか使えなくなってしまった場合に使えなくなってしまったカードを保有している方からは「チャージに使えるからカードを作ったのに使えなくなるなんて酷い」という声があがってくるでしょう。
サービスを一つに集約するのはメリットもありますが、デメリットもあるため、そう簡単には実現しないのではないか、という見方もあるのです。どちらかが完全に吸収するのは一長一短ありリスクが大きいです。
そう考えると、最も現実的な路線は「PayPayとLINE Payの相互連携」という見方になってくるのではないでしょうか。
例えば、PayPayはアリペイと呼ばれる中国で大人気のQRコード決済と連携しているため、PayPay加盟店ではアリペイが使え、中国人観光客にとても喜ばれています。PayPayとLINE Payが相互連携すれば、これまでPayPayが使えてLINE Payが使えなかったお店、LINE Payが使えてPayPayが使えなかったお店で、それぞれの決済ツールを使うことができるようになるため、より使い勝手が良くなることが予想されます。
実際にメルペイあたりはd払いやau PAYと連携していて加盟店数を増やしています。PayPayとLINE Payは二大巨頭と言われていますが、その牙城はいつ崩れてしまってもおかしくないので、その地位を確固たるものにするためには他の決済ツールにも負けないように相互連携のような刺激的な施策を打ち出す必要があります。
ただ現状では、2019年11月18日に経営統合の発表があっただけで2020年4月時点ではまだ詳しいことは発表されていませんので今はまだ詳細を待つことしかできません。ですが、楽しみにしていましょう。あのヤフーとLINEのことですから、きっと驚くような発表をしてくれるはずです。