審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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アンケートメディアのTesTee Lab.が発表した「電子マネーに関する調査レポート【2019年版】」によれば、10代・20代の若年層に選ばれている電子マネーは「交通系」でした。



10代では交通系が全体の73.7%(2位はnanacoで24.9%、3位は21.4%でWAON)、20代では交通系が全体の68.0%(2位が34.0%でWAON、3位が33.4%でnanaco)と、いずれも交通系は他を圧倒する驚異の利用率であることが判明しました。



交通系電子マネーは通勤・通学に利用できるため、鉄道を利用する方はもちろんのこと、バスにも利用できるため普段鉄道を利用しない層にも選ばれています。その交通系電子マネーの中でも多くの方から支持されているのが「Suica」です。



先日、Suicaが鉄道利用でポイント還元を開始したことで話題となりました。今回はSuicaのポイント還元の仕組みや注意点、さらにSuicaと相性の良いクレジットカードについて解説していきます。





Suicaとは



鉄道以外にもバスやタクシー、コンビニや自販でも使える



まず基礎知識として「Suica」とは何かについて簡単に解説します。



Suicaは2001年にJR東日本が発行を開始したICカード乗車券です。自動券売機をはじめ、クレジットカードなどの決済カードによるチャージによって事前にチャージした金額分のみ利用できるのが特徴です。



鉄道以外に、バス、タクシー、駅構内のビル、コンビニ、自動販売機など様々なシーンで利用できるようになっています。



西日本にお住まいの方にとっては馴染みが薄いかもしれませんが、全国での相互利用サービスが開始されたことでJR西日本でもSuicaは使えるようになっています。



JR西日本、特に関西方面ではICOCAやPiTaPaが利用しやすいですが、例えば、Suicaのチャージ残額でICOCAやPiTaPaエリアの各線を利用できたりします(ただし、PiTaPaしか利用できない場合は相互利用ができないので注意が必要)。



Suicaは全国のコンビニで利用できますので、現在はどこにお住まいであろうとも生活の中で間違いなく大活躍してくれ、Suicaを持つことで多くの方がメリットを享受できるようになっています。



Suicaの最大のメリットは、自動改札機をスムーズに通過できることです。自動改札機にSuicaカードやSuicaを取り込んだスマートフォンをかざすだけで通過できるので、切符を挿入して受け取って...、といった煩わしさはもうとっくになくなっています。



サービス開始から20年近く経っているため、切符を購入したことがない世代も出てきています。こういった世代は逆に切符の買い方がわからなかったりしますが、Suicaがあれば全く問題ありません。Suicaにある程度余分にチャージしておけば、目的地までの運賃がわからなくても安心して電車に乗車することができます。



たとえ乗り越してしまっても乗り越し精算機でチャージでき、この点は切符と同じ要領ですが、モバイルSuicaであればスマートフォンから残高をチャージできるのでSuicaのほうが圧倒的に利便性が高いです。





Suicaでポイント還元開始



0.5%か2.0%の還元



利便性の高さに惹かれ多くの利用者がいるSuicaですが、多くの方が嘆いていたのがポイント還元がないことでした。通勤・通学で毎日のように使っている方は「Suicaでポイントが貯まったら最高なのになぁ」なんて一度は思ったことがあるのではないでしょうか。



そこにやってきたのが今回の朗報。JR東日本は、2019年10月からSuicaの鉄道利用でポイントが貯まるサービスを開始すると発表しました。



具体的には、Suicaカード(物理カード)は200円毎に1ポイント(還元率0.5%)、モバイルSuicaは50円毎に1ポイント(2.0%)となるため、ポイント還元が4倍となるモバイルSuicaのほうがお得感があります。



例えば、電子マネーnanacoは支払いによるポイント還元施策を既に実施していますので、セブン-イレブンやイトーヨーカドー、西武・そごうなどでnanacoを利用していた方は多いでしょう。ただ、2019年7月1日から200円につき1ポイントと改悪しましたので、これからはnanacoもSuicaの両方が使えるシーンならSuica(特にモバイルSuica)を選んだほうが良さそうです。



ちなみに、モバイルSuicaとはスマートフォンにモバイルSuicaアプリをインストールすることで利用できるものです。



クレジットカードなどの決済カードをスマートフォンに登録すれば、アプリ上でSuicaにチャージすることができ、また、利用時にはSuicaカード不要でスマートフォンをかざすだけで利用できるため、物理カードよりも使いやすいです。



モバイルSuicaも現金でのチャージが可能ですが、駅の一部のコンビニでしか現金チャージができないので、クレジットカードなどの決済カードをお持ちの方はそちらでモバイルSuicaを利用したほうがいいです。




中途半端な時期にポイント還元を開始した理由



増税の影響が大きいと予想



Suicaが2019年10月という中途半端な時期にポイントサービスを開始した理由は、2019年10月の消費増税に伴って開始された「キャッシュレス・消費者還元事業」に合わせるためだったと推測できます。



キャッシュレス・消費者還元事業とは、キャッシュレス決済を行った際に5%もしくは2%のポイント還元を受けられる施策です。



5%もしくは2%のポイント還元を受けられることにより、増税による消費の大幅減の防止、キャッシュレス決済を普及させる狙いがあります。



Suicaは誰しもが必要と思っており、消費増税の影響は受けないと考えられていましたが、ポイント還元を開始することが発表されたことで、今後、より一層利用者が増えることが期待されます。



既に他の電子マネーを使っていたシーンでも、これからはSuicaを利用することになるかもしれません。利用者が増えれば使えるシーンも増えていくはずですから、今後ますます利用しやすくなることは言うまでもないでしょう。





ポイント還元のために登録が必要



手続きをしないとポイント還元を受けられない



今回の解説の中で最も重要なポイントと言っても過言ではないのがこの部分です。



Suicaが2019年10月よりポイント還元を開始すると発表しましたが、実はJRE POINTサイトに登録し、Suicaをサイト内で登録しないとポイント還元を受け取ることができないのです。



“Suicaのポイント還元が始まった!”という言葉だけが先走ってしまい、何もしなくてもポイントが還元されると勘違いされるような方が多いと思いますので、そういった方が損をしないように登録が必要であると気づいた方は積極的に周知させていかなければなりません。



この点に関してはJR東日本の説明不足が一番の原因ですが、まだまだ知れ渡っていないように感じますので丁寧に解説します。実際の登録手順を紹介しますので、参考にしてみてください。




JRE POINTサイトの登録方法


スマートフォンでの登録方法を照会します。


登録手順1


まず、「JRE POINT」にアクセスし、「いますぐ新規登録」をタップします。


登録手順2


「メールアドレス」「パスワード」(任意)を入力します。


登録手順3


登録手順4


「JRE POINT会員規約に同意する」をタップし、入力内容が間違っていなければ「仮登録する」をタップします。


登録手順5


すると、画面にメール送信完了と表示されます。


登録手順6


メールボックスをチェックし、届いたメールのURLにアクセスします。


登録手順7


登録手順8


JRE POINT WEBサイト会員登録と表示されたら、下部の「ログイン」をタップします。


登録手順9


第2パスワード設定をしますので、数字で4文字以上8文字以内で新規設定し、「次へ」をタップします。


登録手順10


登録手順11


登録ポイントサービス選択の画面では、今回、Suicaを登録しますので「Suicaで登録される方」をタップします。


登録手順12


Suica種類選択から普段利用しているSuicaの種類を選択します。今回は、筆者が利用している「モバイルSuica」を選択しました。


登録手順13


モバイルSuicaに登録のメールアドレスとモバイルSuica会員パスワード、登録氏名、誕生日を入力したら「次へ」をタップします。


モバイルSuicaをご利用の方はメールアドレスと会員パスワードを既に設定していますので事前にご確認ください。


登録手順14


登録手順15


登録手順16


Suica情報登録では氏名、性別、電話番号、郵便番号、住所を入力し、お知らせの有無を選択したのち、「次へ」をタップし、確認後、間違っていなければ、「登録する」をタップします。


登録手順17


登録手順18


最後に、登録完了と表示され、「【JRE POINT】WEBサイト会員登録が完了しました」というメールが届けば登録完了です。





JRE POINTサイト内でのSuicaの登録方法


次にJRE POINTサイト内でSuicaを登録します。


登録手順19


JRE POINT」にログインするとこのような画面が表示されるので、「Suicaを追加する」をタップします。


登録手順


登録手順


登録手順


もしくは、トップページ下部「会員ページ」「登録ポイントサービス 確認・変更」「Suicaを追加する」から、お使いのSuica種類を選択し、登録できます。


筆者はさきほどモバイルSuicaを登録しましたので、ここにはモバイルSuicaの表示はありません。


登録手順23


登録手順24


登録手順25


先ほど登録したモバイルSuicaの情報が正しいかどうかをチェックするには、JRE POINTサイトのSuicaID番号「JE*** **** **** ****」と、モバイルSuicaアプリのiマークをタップし表示されるSuicaID番号「JE*** **** **** ****」が合致しているかご確認ください。



筆者は合致していましたのでこれで正しく設定でき、ポイント還元を受けられる状態となりました。





Suicaと相性の良いクレジットカード



クレジットカードがあるとSuicaがより使いやすくなる



Suicaは現金でのチャージができますが、残高がなくなるたびに自動券売機で現金でチャージ、というのはあまり効率的とは言えません。



忙しい朝の通勤時には自動券売機には長蛇の列が出来ていますので、残高がなくなると現金でのチャージにはかなり時間をとられてしまうことになるでしょう。



自動券売機以外にも、「NEWDAYS」や「サークルK・サンクス」「セブン-イレブン」「デイリーヤマザキ」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ローソン」「イオン」等の店舗で現金によるチャージが可能ですが、一部店舗では対応していないことを考えると万能ではありません。



手間を減らすためにもSuicaを使うならクレジットカードと一緒に使ってあげたいものです。ただし、Suicaカード(物理カード)へチャージができるクレジットカードはビューカードに限られています。




Suicaカードはビューカードのみチャージ可



物理カードをお持ちの方はビューカードを持つべし



先述したように、Suicaカード(物理カード)にチャージできるのは現時点ではビューカードというブランドのクレジットカードのみとなっています。



つまり、ビューカード以外のクレジットカードではチャージはできないわけです。



というわけで、Suicaカード(物理カード)をお使い方でクレジットカードからチャージしたい方は必然的にビューカードの中からクレジットカードを選ぶことになります。



ちなみにビューカードは種類がたくさんあります。

  • 「ビュー・スイカ」カード
  • ビューゴールドプラスカード
  • 大人の休日倶楽部ジパングカード
  • 大人の休日倶楽部ミドルカード
  • ルミネカード
  • JALカードSuica
  • ビックカメラSuicaカード
  • ジェクサービュー・スイカカード
  • JRE CARD


ビューカードの存在を初めて知った方はどのカードを選ぶべきなのかかなり迷うはずです。なので、筆者のおすすめを紹介しておきます。



ビックカメラSuicaカードの券面



ビューカードで筆者がおすすめするのは、「ビックカメラSuicaカード」です。



その名のとおり、大手家電量販店であるビックカメラとの提携で発行されているクレジットカードで、年会費は524円(税込)ですが、前年に1回でもクレジットカードのご利用があれば翌年も無料なので実質無料のクレジットカードといえます。



Suicaへのチャージが可能なのはもちろん、残高が少くなったときに自動でチャージしてくれるオートチャージが可能なのでチャージする手間すら省けます。



また、貯まったビックポイントや、JRE POINT加盟店で貯めたJRE POINTはSuicaにチャージすることも可能なので、ポイントをムダにならないのがビックカメラSuicaカードの素晴らしいところです。



ビックカメラでのお買い物の際には、まずビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージしてJRE POINTを1.5%分、チャージしたSuicaで支払うと現金と同率の10%分、合計で基本11.5%分のポイントが還元されるのでとてもお得です(交渉次第でビックポイントの還元はさらにアップ)。



お申込条件は「18歳以上」とシンプルなものになっていて審査難易度も高くないので、属性に不安を抱える方にも安心してお作りいただけるカードとなっています。



ちなみに、ビューカードであれば、モバイルSuicaに登録してもオートチャージが可能になっているので、何もかも自動で行いたい、というのであれば、ビューカードは1枚作っておいて損はないかと思います。





モバイルSuicaならどのクレジットカードでもチャージ可



モバイルSuicaにすればクレカの選択肢も広がる



Suicaカード(物理カード)はビューカード以外のクレジットカードからチャージできませんが、実はモバイルSuicaであればほとんどのクレジットカードからチャージが可能になっています。



なので、クレジットカードでチャージしたい方は基本的にモバイルSuicaを選ぶようにしてください。Suicaカード(物理カード)をお持ちであれば、モバイルSuicaアプリをインストールすればSuica情報を移行できます。



基本的にはお使いのクレジットカードでモバイルSuicaにチャージしてもらって構いませんが、通勤・通学だけでなく買い物など頻繁にSuica使うのであれば、なるべくポイント還元の良いクレジットカードを選ぶことをおすすめします。



リクルートカードの券面



ポイント還元の良いクレジットカードで筆者がおすすめしたいのは、「リクルートカード」です。



通常還元率が1.2%と業界最高クラスの還元率を誇るので、ポイントを最も効率よく貯められるクレジットカードとして人気を博しています。



iPhoneをお使いの方はApple Payにリクルートカードを登録すれば、モバイルSuicaを無料で利用できます。2019年10月時点でモバイルSuicaはビューカード以外からのクレジットカードを登録して利用すると1,030円(税込)の年会費がかかります(※2020年2月26日(水)以降は年会費は無料ですが、それまでに年会費がかかると返金されないので注意が必要です)。



リクルートカードは年会費無料で、審査難易度も決して高くない、どころか、審査が甘いクレジットカードとして人気となっていますので、こちらもまた属性に不安のある方にもおすすめできます。



キャンペーンにも積極的でご入会+ご利用で驚きのポイントをもらえる可能性大なので、Suicaのお供にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。






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