今日のクレジットカード審査で重視されているのは「信用力」です。クレジットカードというものはその性質上、後払い(=翌月一括返済が基本)となるので、審査の際にはその人の返済能力を有無をチェックしなければなりません。そこで必要になってくるのが信用力なのです。
信用力とは、その人の信用がどのぐらいあるのか、という意味ですが、数字では表せない抽象的な言葉です。なので、信用力を高めたいのにどうしたらいいのかわからない、という声が多いのも事実です。
通常、数字では表せない信用力ですが、「J.Score(ジェイスコア)」の登場によってその常識が覆されることになりそうです。今回はネット上で大注目のJ.Scoreについて徹底解説していきます。信用力がなくて不安な思いをしている方は特に要チェックです!
J.Score(ジェイスコア)とは
J.Score(ジェイスコア)は、みずほ銀行とソフトバンクが提携して2016年11月に設立した消費者金融です。2017年9月にサービスを開始し、信用の低い人向けでも低金利で借りられる消費者金融として有名になりました。
実は筆者がJ.Scoreについて知ったのは某SNSの広告でした。広告には「自分の信用度を数値化」としか記載されていませんでしたので、その成り立ちを調べてみて消費者金融が開発したアプリだということを知り、衝撃を受けたのを覚えています。
消費者金融と聞くと「関わりを持ちたくない」「利用するのは計画的がない人」と思う方は多いかもしれません。でも、J.Scoreを利用する上でそこを気にする必要はありません。
消費者金融と言っても立派な貸金業者です。消費者金融からお金を借りるときも、クレジットカードを作るときと同様に審査はあるので、実は返済能力を判断する能力は長けています。
返済能力を判断するという意味では、クレジットカード会社も消費者金融もやっていることは同じです。主業務が貸金業務なのかカード業務なのか、の違いでしかありません。そこで今回は、J.Scoreを消費者金融としてではなく「信用力診断ツール」として取り上げていくことにします。
J.Scoreは、AIが信用力を診断するのでより正確な結果を得られるのが特徴です。例えば、これが人による診断だと主観的要素が入ってしまいますが、AI=コンピュータによって診断するため、より客観的な結果が得られるのがメリットです。
また、AIを利用するため結果は即座にわかります。信用力を知りたいだけなのに何時間も何日も待たされることはありません。筆者も実際に使ってみましたが、想像よりも結果の反映が早く驚きました。これならお時間のない方も十分に堪能できると感じました。
カード審査で重視される信用力
クレジットカードを持つためには、まず、各カード会社が独自に設定している審査に通過する必要があります。その中で鍵を握ってくるのが他でもない信用力なのです。
どのような形で信用力を評価しているのかは内部情報=社外秘の情報となってくるので、カード会社が信用力をどのよう評価しているのかは私たちにはわかりにくい部分があります。なので、信用力という言葉はかなり曖昧なところがありました。
では、信用力を診断できるツールが今までになかったのか、という話ですが、ないことはありませんでした。ただ、筆者は数種類の診断ツールを利用したことがありますが、感想を率直に言うとどれも精度は低く、参考になりませんでした。
なのでJ.Scoreに対しても当初はあまり期待していなかったのですが、J.Scoreの登場によって、“信用力”という言葉が抽象的な言葉から具体性をもった言葉になるとすぐに感じました。しかも、誰でも簡単に利用できるシンプルなツールとなっているので、こういった最先端のツールに疎い方でも使えるのが魅力です。
理由もわからずにクレジットカードの審査に落ち続けている方や、高ステータスカードを狙いたいがどのレベルのカードを狙えるのかわからない、といった悩みを抱えている方に、J.Scoreは非常に参考になるツールになってくるでしょう。次章では筆者が実際にJ.Scoreを利用してみた結果をお伝えしますので、一緒にみていきましょう。
実際にJ.Scoreを利用してみた感想と結果について
すぐにJ.Scoreを利用したい方は「J.Scoreの使い方(スマホ編)」まで飛んでいただいても構いません。信用力診断をしてみてからこちらの続きを読んでいただくとさらに理解しやすいかと思います。
筆者が実際にJ.Scoreしたところ、1000点中574点という結果となりました。ゲーム感覚で20個程度の質問に答えるだけなので数分でした。
当初は他の方のスコアを知らなかったのですんなり受け入れましたが、他の方のスコア報告を見てみると、筆者のスコアが低いことを知り恥ずかしくなりました(笑)。ちなみに、Twitterでスコア報告していた方の平均スコアは700〜800後半でした。皆さんすごいです...。
ちなみに筆者の年収は同年代の平均年収よりも多いので、この結果には正直驚きました。と同時に、年収だけで信用力を判断しているのではないとわかり、J.Scoreは精度の高そうだ、と既にこの時点で感じとりました。結果からいうと、J.Scoreの精度は想像以上に高いものでした。
質問の意図について
最初の質問は以下でした。右側は解説はそれぞれの質問の意図を推測したものです。
質問 |
意図 |
ニックネーム |
特に意味はなし |
生年月日 |
年齢を判断します。一般的に年齢を重ねると信用力が増しますが、40〜50代で信用力はピークに達し、それ以降は減少していきます。 |
性別 |
特に意味はなし |
最終学歴 |
中学〜大学院まで選択可能です。大学や大学院を卒業している方のほうがそれ以外の選択肢よりも評価されやすいです。 |
勤務形態 |
正社員や契約社員、派遣社員、パート・アルバイト、自営業、無職、年金受給者、学生から選択可能です。この中で最も評価されやすいのは正社員で、最も評価されにくいのは無職です。 |
業種 |
勤務先の業種から信用力を判断します。例えば、一般的には飲食サービス業よりも教育や医療のほうが評価されやすいように、業種によって評価は異なります。 |
職種 |
営業や人事、広報、経理などの職種から信用力を判断しますが、そこまで大きな差は出ません。 |
企業規模 |
上場企業は評価が高いです。非上場企業でも社員数が1,000人以上となれば高く評価されます。一方で、個人事業主は最も評価されにくいです。 |
入社時期 |
勤務年数が長ければ長いほど安定継続収入を得ていると判断され、高い評価を受けます。 |
年収 |
年収は多いほうが信用力が高いイメージがありますが、年収が多くても借り入れが多く支出が多いと評価は下がるように、総合的に判断されます。ただし、年収が200万円以下となると評価は低くなります。 |
既婚or未婚 |
配偶者がいるほうが返済能力があると判断され、高く評価されやすいです。 |
子どもの有無 |
子どもは人数によって評価が異なります。子ども1〜2人の家庭は、子どもを養う経済力があると判断されますが、5人以上となると経済力を評価されるよりも経済的な負担のほうが大きいと判断され、低い評価を受ける場合があります。 |
同居家族の有無 |
同居家族がいることで自分一人で生計しているわけではなく、万が一、返済に困ったときに助けを求められると判断できるため、同居家族がいたほうが高い評価を受けやすいです。 |
郵便番号の最初の3桁 |
住んでいる都市と年収を照らしあわし、経済力を判断する材料とします。例えば、年収300万円で贅沢な暮らしができる都市とできない都市があるように、住んでいる都市の平均的な年収とあなたの年収を比較します。 |
住居タイプ |
一戸建てや集合住宅は自己所有・家族所有ともに高い評価を受けます。公営住宅は評価が下がる傾向がありますが、それほど大きな差は出ません。 |
居住年数 |
居住年数が長いと安定継続収入があると判断されます。 |
借り入れの有無 |
住宅ローン、教育ローン、自動車ローン以外の無担保の借り入れの有無を答えます。借り入れが多い方は返済能力が低いと判断され、評価を下げます。一般的に住宅ローンなんかは信用力が高くないと通らないローンなので通っている方はむしろ高い評価を受ける場合が多いです。 |
信用力アップのためにやったこと
J.Scoreのいいところは、どのようにすればスコアアップができるのかが明確になっていることです。アプリのトップ画面にある[スコアアップ]をタップすると、スコアアップに必要なことがわかります。さらに詳しくは「
J.Scoreの使い方(スマホ編)-スコアアップの使い方」をご覧ください。
スコアアップを目指し、筆者の属性をさらに詳しく入力したところ、1000点中574点だったスコアは「619点」へと45点もアップしました。
信用力アップのためにやったことは、「生活」「性格」「ファイナンス」「ウォレット」「プロフィール」といった項目を選び、それぞれの質問にただただ答えただけです。各項目をくまなく埋めていくことで、基本的にはどなたでもスコアアップできるはずです。
例えば、一部を紹介すると、「ウォレット」で「毎月の支出について教えてください」という質問があり、「住居にかかる毎月の費用は?」「水道光熱費はおおよそ毎月いくらですか?」といった質問を淡々と答えていくだけの内容となっています。
質問の答えは基本的に選択肢の中から選べるようになっているので、入力の手間などなく手軽に答えられるようになっています。数十問の質問に答えていくので20分程度かかりましたが、診断は全てAIが行うので結果は即座にわかります。
自分に関する様々な質問に答えるだけで、自分がどのような人でどのぐらい信用力があるのかをAIが診断してくれるので、自分をより客観的に見られるようになります。
筆者は他の信用力診断ツールを利用したことがありますが、ここまで細かく診断できるツールは他にはありませんでした。現状では、信用力診断ツールとしては最も優秀といえるかもしれません。時間はかかりますが、その分、非常に細かく診断できます。
J.Scoreとクレジットカード審査の関係
筆者が保有しているクレジットカードの中で最も審査難易度が高いのが「三井住友カード プラチナ」です。三井住友カードは銀行系のクレジットカードで、他社の同ランクの流通系や信販系のクレジットカードに比べて審査難易度が高いことで知られています。
ちなみに、三井住友カードはクラシックカード<プライムゴールドカード<ゴールドカード<プラチナカードの順序で審査難易度が高くなりますので、現状ではプラチナカードが三井住友カードの中で最も審査難易度が高いカードとなります。
今回、J.Scoreを利用し、最初に弾き出された点数が574点でしたので、574点以上あれば、三井住友プラチナカードの審査に受かる可能性がある、と判断できるでしょう。そう考えると、プラチナカードを作るのもそこまで難しいわけではないとわかるはずです。ただし、他のカード会社のプラチナカードには落ちたことがあるので、下位ランクのカードで実績を作ることも大事になってきます。
ちなみにですが、アメックスセンチュリオン(アメックスブラック)に関してはこの程度では到底受かりません(笑)。月に200万円以上利用している方でないとインビテーションが来ないと言われているので、夢のまた夢の世界といった感じです。
余談はさておき、J.Scoreのような信用力診断ツールを利用することでどのあたりのクレジットカードを狙えば審査に通過できるか、がわかってきます。例えば、今、楽天カードをお持ちの方なら楽天カードよりも審査が甘いカードは受かる可能性が高いといえるでしょうし、少しだけ審査難易度が高いカードを選んでも大丈夫でしょう。
筆者の推測でしかありませんが、スコア300以上で信販系・流通系の一般カード、スコア350以上で銀行系カード、スコア400以上でゴールドカード、スコア500以上でアメックスゴールドカード、600以上でプラチナカードを狙えると感じました。
では、一方でクレジットカードの審査に落ちやすい人はどのようなスコアとなってくるのでしょうか。クレジットカードの種類にもよりますが、プロパーカードや銀行系のカードだとスコア350未満となると審査に落ちやすい可能性が高いです。ただ、信販系や流通系のカードであれば、スコア300台でも審査に通るものはたくさん出てきますので、スコアに合わせたカード選びをすることが大事です。
カード会社はJ.Scoreほど細かく審査できない
一つ知っておきたいのは、J.Scoreのスコアの精度は非常に高いですが、これは様々な質問に答えた結果が反映されただけに過ぎないということ。通常のクレジットカードの審査では、年齢をはじめ、雇用形態・勤続年数・年収といった職業、他社からの借入状況やローンなど借入の有無など、多くても20〜30個程度の質問に答えるだけなので、J.Scoreのように小さな要素がプラスに働く可能性は低いです。
筆者は今回、J.Scoreの最初の質問以外にスコアアップのために細かい質問に答えたことで大幅にスコアがアップしましたが、通常のカード審査ではここまで細かいことは調査できませんので、J.Scoreでスコアアップできたとしてもカード審査で良い結果を得られるわけではありません。
ただ、J.Scoreを利用することでクレジットカードを選ぶときにより慎重になれたり、また、お金の使い方の問題点を発見できたり、と今後の暮らし方の参考になることはたくさんあるので、ぜひJ.Scoreを利用してもらいたいと思います。
「アプリの開発元が不安だ」という声がありますが、スコアがわかったら削除してしまっても構わないので、あくまで一つの“ツール”としてお使いいただけるといいと思います。
J.Scoreの使い方(スマホ編)
J.Scoreのいいところはスマホで数分で信用力を診断できることです。スマホで利用するためにまずは「J.Score(iPhone/Android)」をインストールしましょう。インストールは無料で、その他諸費用もかかりません。
J.Scoreを利用するためにアカウントを作る必要があります。アカウントの作成はメールアドレスと任意のパスワードを入力するだけです。Yahoo! IDをお持ちの方はそちらをアカウントとして利用できますので、そちらでアカウントを作成しても構いません。
アカウント作成後、質問に答えるだけですぐに信用力の診断ができます。J.Scoreの面白いところは、メッセージアプリのように聞かれた質問に対して答えるだけでAIが信用力を診断してくれるところです。なので、まるでゲーム感覚で診断でき、質問が長くなっても飽きません。
最後の質問に答えると認証ページにうつります。アカウント作成時に入力したメールアドレスに6桁の認証コードが送られてきますので、その6桁の認証コードをJ.Scoreのほうで入力して[送信]を押せば診断結果が出ます。
最初は20個程度の質問に答えるだけなので誰でも気軽に利用できます。信用力をアップさせるためには[スコアアップ]をタップし、さらに細かい質問に答える必要があります。スコアアップについては次節をご覧ください。
スコアアップの使い方
スコアアップを利用するには、アプリのトップ画面の[スコアアップ]をタップします。
すると、以下のように「生活」「性格」「ファイナンス」「情報連携」「ウォレット」「プロフィール」が選択できます。筆者は「情報連携」以外の項目を選択し、それぞれの質問に答えました。情報連携まで行う必要はないと判断しました。
非常に多くの質問が用意されていて答えるのに苦労するかもしれませんが、答え終われば基本的にスコアアップしているはずなので、頑張って答えてみてください。全て答えると以下のような表示に変わります。
早ければ15分程度、遅くても25分程度で終わります。実際に筆者もやってみましたが、選択肢があるので飽きずに最後までできました。
各項目の重要な質問とその意図について
全ての質問の意図を汲み取ると膨大な時間がかかりますので、特に重要と思われる質問とその意図について下記の表にまとめておきますので参考にしてみてください。
生活に関する質問 |
質問の意図 |
いつも使うポイントカードは何枚? |
ポイントカードを使い分ける方は一般的に倹約家と言われますが、あちこちでポイントカードを作り、そのために毎日色々な店舗に足繁く通うことはあまり効率的ではないと判断される可能性があります。そのための交通費がかかっていればなおのことです。 |
プライベートで携帯キャリアは何を利用していますか? |
月額料金が高い大手キャリアを選ぶよりも、大手の4分の1程度で済む格安SIMを選ぶほうが月々の固定費が少ないと判断できます。 |
日用品はどこで買いますか? |
コンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストア、デパートなどから選べますが、収入が少ないのに金額の高いものが多いデパートをよく使うような方はお金の管理が上手ではないと判断できます。 |
クレジットカードの支払で利用したことがあるものを教えてください。 |
1回払い・ボーナス一括払い・2回払い・分割払い・リボ払い・キャッシング・利用したことがない、の中から選べます。1回払いと2回払いは手数料がかかりませんが、それ以外は手数料がかかるのでこれらを頻繁に利用している方はお金の管理が上手ではないと判断できます。 |
性格に関する質問 |
質問の意図 |
お金を借りることについてどう思いますか? |
お金に関する価値観を問う質問です。選択肢の中の「返済できるなら目的に関係なく借り入れはしてもいい」といった答えを選ぶのはベストではありません。 |
住宅や車のローン以外でもしお金を借りるとしたら、どのくらいまでなら借りますか? |
借り入れに対する価値観を問う質問です。「年収の3分の1程度」という選択肢がありますが、これは法律で定められた貸金業者からの借り入れの上限額となりますので、これを選ぶのはベストな回答とはいえません。 |
ファイナンスに関する質問 |
質問の意図 |
ご自身が自由に使えるお金はおおよそ月いくらですか? |
経済力を問う質問です。収入に対して自由に使えるお金がどのぐらいあるのか、を質問されているわけですが、例えば、自由に使えるお金が月10万円の場合、月収20万円の方と月収40万円の方なら後者のほうが高い評価を受けるでしょう。 |
クレジットカードはお持ちでしょうか? |
枚数を答えます。クレジットカードの枚数はその人の信用力に直結する部分がありますが、何十枚も保有している方はいざ本命のカードを作りたいとなったときに与信枠を使い切ってしまって作れない状況になることがあるので保有枚数が多すぎるのはデメリットです。 |
メインのクレジットカードの種類を教えてください |
クレジットカードの系統を選択します。特に銀行系は高い評価を受け、信販系や流通系は高く評価こそされないものの、クレジットカードを保有していない人よりは高い評価を受けます。 |
ウォレットに関する質問 |
質問の意図 |
住居にかかる毎月の費用は?(住宅ローン以外) |
収入に対して毎月かかる住居費用の比率が高ければ高いほど経済的な負担を大きいと判断されます。“住宅ローン以外”と指定されているのは、住宅ローンは審査が厳しい=審査に通っている方は信用力が高いと客観的に判断できるからです。 |
住宅・教育・自動車以外のローンは毎月いくら支払をしていますか? |
これは主に借り入れの有無に関する質問となるので、当然ゼロであるほうが評価は高くなります。カード会社は特に借り入れを嫌う傾向があるので、カードの申込時点で借り入れが多ければ、それだけで審査に弾かれる場合があります。 |
プロフィールに関する質問 |
質問の意図 |
現在の役職は? |
係長・次長・部門長・役員クラス・会社経営者などから選択可能で、役職がある方ほど収入は多く、また雇用的にも安定していると見られ、評価は高くなります。しかしながら、役職についていないからといって評価が下がるわけではありません。 |
転職経験はありますか? |
回数を選べます。最大で4回以上を選べますが、例えば、20代〜30代前半の方が4回以上転職しているとなると、会社を短期間で辞めてしまう傾向がある=安定継続収入がないと判断され、評価が下がる可能性があります。 |
クレジットカード保有者・非保有者にアドバイス
現在、クレジットカードをお持ちの方もそうでない方もJ.Scoreで診断することでこれからのお金の使い方を見直すきっかけとなるのではないでしょうか。
クレジットカード保有者は、頻繁に使う人or滅多に使わない人に分かれると思いますが、今後、キャッシュレス化はとどまることを知らないどころか加速していくばかりなので、頻繁に使うことを推奨します。
日々利用していくと自然とクレヒス(クレジットヒストリーのことで過去のクレジットカードの利用実績を意味します)を構築していくことができ、今後、様々なクレジットカードを作れるようになってきます。一般カードはもちろん、ゴールドカードやプラチナカードも作れるようになるので、グレードアップを望む方は日々の利用を心がけるようにしてみてください。
「少額の買い物にクレジットカードを使うのは少し億劫だ」と考える人は多いでしょう。そういう場合は、電子マネーを使うことをおすすめします。
電子マネーには前払い式と後払い式がありますが、前払い式ならクレジットカードからチャージして決済できますし、場合によってはチャージによってポイントがもらえることもあるのでとてもお得です。後払い式ならそもそもチャージの必要がなく、iPhoneならクレジットカード情報を登録すればiPhoneそのものが電子マネーとして使えるようになるので決済がかなりスムーズにできるようになります。
対して、クレジットカード非保有者はまずは何でもいいのでクレジットカードを作ることをおすすめします。クレジットカード非保有者はクレジットカードにメリットを感じない方が多い印象があるので、高還元率のカードを選ぶとお得感を感じられていいのではないでしょうか。通常還元率1.0%を超えるカードを選ぶことをおすすめします。
クレジットカード非保有者の中には、作りたくても作れなかった、審査に落ちたから諦めている、なんて方もお多いはずです。当サイトでは「審査の甘いクレジットカード」をたくさん紹介していますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。