審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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「クレジットカードは何枚持つべき?」という質問をよくいただくのですが、答えは「人によって違う」としか言いようがありません。何枚持ちがベストなのかについてはよく議論されますが、実際のところ答えなんてないです。人によってクレジットカードの使い方は変わってくるので、それによって適正枚数が変わってきます。



ただ一つ言えるのは、クレジットカードは使う人によって賢く使えるかそうでないかに分かれてしまうものなので、賢く使っていけるようになることが大事です。そういう意味では何枚持つべきなのかを考えていくことはすごく有意義なことだといえるでしょう。



日本人のクレジットカードの平均保有枚数や、保有枚数別のメリット・デメリット、筆者の経験談などを交え、あなたに最も適した保有枚数は何枚なのかお教えしていきますので、お時間に余裕のある方はぜひ最後までご覧になってください。





日本人のクレジットカード平均保有枚数は3.2枚



平均保有枚数は以前より増えている



2018年にJCBが発表した「クレジットカードに関する総合調査(2017年度)」によると、クレジットカード保有率は85.1%で、保有者一人あたりの平均保有枚数は3.2枚であることが明らかになりました。



皆さんはこの結果を目にして少ないと感じましたか?それとも、多いと感じましたか?まずは、財布の中身や引き出しの中身を確認して、ご自分の保有枚数と比べて多いか少ないか判断してみましょう。



実は、少し前までは一人あたりの平均保有枚数は2.5枚〜2.8枚と言われていたので、一人あたりの平均保有枚数は多くなってきています。今後もさらに多くなる可能性が高いです。



クレジットカードの性質として、何ら問題なく審査に通って作れる層と審査に落ちてしまって1枚も作れない層に分かれます。1枚でも作ることができる層であれば、その後は2枚目、3枚目と枚数を重ねていくことができます。今回は基本的に審査に問題なく通過していることを前提に話を進めていきます。





保有枚数別のメリット・デメリット


今保有しているクレジットカードは何枚ありますか?クレジットカードは大変便利なものですが、少なすぎたり、多すぎたりすると実はデメリットが生じてしまうことがあります。ここでは保有枚数別のメリット・デメリットをみていきますので、これからクレジットカードを増やそうと考えている方、逆に減らそうとしている方は各保有枚数のメリット・デメリットを事前にチェックしてみましょう。




1枚持ちのメリット・デメリット



管理しやすいが利用可能枠が少ないなどデメリット多し



1枚持ちの最大のメリットは管理がしやすいことです。ほとんどのクレジットカードは支払いが口座振替となっていますが、1枚持ちだと引き落とし日が特定の日(例:三井住友カードなら毎月10日or26日)で決まってきますので、他のクレジットカードの引き落とし日に気を取られることがなく、滞りなく返済を進めていくことができます。ポイントも1枚に集めることができるのも大きなメリットの一つです。



また、使いすぎてしまわないのもメリットの一つといえるでしょう。クレジットカードを複数に分けると一つのカードでどのぐらい使ったのかわからなくなってしまうことが多いです。今はアプリなどで簡単に利用明細をチェックすることができますが、常に確認している方は少ないでしょうから、そういった方はカードを一つにまとめて使ってあげたほうが使いすぎ予防になり、全体の管理がしやすくなるはずです。



1枚持ちの最大のデメリットは、国際ブランドに一つしか対応できないことです。例えば、あなたがJCBブランドのカードを1枚しか持っていないと、クレジットカード加盟店で普段どおりカードを使おうとしたら取扱がVISAとMastercardのみだった、なんてことに遭遇する可能性があります。このように、特定の国際ブランドを取り扱っていないお店は意外と多いので、1枚持ちだと不便に感じてしまうシーンが必ず出てきてしまいます。海外では特にJCBは弱い一面があるので、JCBブランドのカードの一枚持ちはデメリットを感じやすいです。国内だとAmerican Express(アメックス)やDiners(ダイナース)の一枚持ちは不便を感じやすいです。どうしても1枚持ちでなければならないのなら、VISAを選ぶのがおすすめです。



また、利用限度額の総枠が少ないのもデメリットです。クレジットカードはそれぞれ1枚ずつに利用限度額が設定されますが、お持ちのカードの利用限度額が20万円しかないとなると、例えば、引越しを機に家電や家具を買い替えたいなんて場合にすぐに利用限度額に達してしまうなど、高額のお買い物をするときに不便に感じるシーンが出てきてしまいます。2枚目、3枚目を作っていくことで利用限度額の総枠が増え、大きな買い物をするときにも不便を感じにくくなります。





2〜3枚持ちのメリット・デメリット



国際ブランドの対応や保険の強化などメリットが多い



2〜3枚持ちの最大のメリットは、不測の事態に備えることができる点です。1枚持ちのデメリットとして国際ブランドへの対応力が弱いことを例に挙げましたが、例えば、2枚持ちでVISA1枚・JCB1枚といった具合で国際ブランドを分けてあげることで特定の国際ブランドに非対応のカード加盟店でもカード決済できるようになります。3枚持ちならVISA1枚・JCB1枚・American Express(アメックス)1枚といった具合でさらに国際ブランドを分けて持つことができるので、システム障害などの大規模なトラブルが起きても安心です。



もう一つのメリットはクレジットカードの選択肢が広がることです。JCBとVISAを持っているから、次はAmerican Express(アメックス)を作ってみよう、というようにプロパーカード(国際ブランド発行のクレジットカード)を作ったりすることもできます。American Expressの1枚持ちは国内では加盟店が少なく不便に感じるシーンが多いので、American Expressをお持ちの方は必然的に2〜3枚持ちになってくるでしょう。



また、保険内容を強化できるのも大きなメリットです。例えば、海外旅行傷害保険が利用付帯となっているカードを2枚持っていたとしましょう。1枚目のカードで旅行代金をカード決済し、2枚目のカードで空港までの運賃を支払う、これで利用付帯の条件を満たすことができ、2つのカードの海外旅行傷害保険が適用されます。治療費や携行品損害、賠償責任保険、救援者費用は2つのカードの保険金が合算できるので、2〜3枚持ちの方は保険をより強化することができます。場合によっては個別で加入する海外旅行傷害保険よりも安く済み、それでいて補償内容が手厚いこともあります。



2〜3枚持ちのデメリットは、管理が若干しにくくなってくることぐらいです。2枚なら問題なく管理できますが、常時、3枚を使い分けるような方は細心の注意を払ってカードを利用していかなければなりません。3枚全てのカードの引き落とし日が同じとは限らないので、それぞれの引き落とし日に合わせて口座にお金を用意しておく必要があります。また、締め日も異なってきますので、そのあたりも気を使わなければなりません。アプリなどを駆使して、どのぐらい利用しているのか定期的にチェックする習慣を作るといいでしょう。





4〜6枚持ちのメリット・デメリット



管理が複雑になり使いこなせない方が増える



4〜6枚持ちの最大のメリットは、店舗やサービス毎に最もお得になるカードを使い分けられることです。例えば、デパートでポイントが2倍になるカードA、電子マネーへのチャージポイントがつくカードB、といったそれぞれにメリットのあるカードを保有していれば、シーンごとにカードを使い分けてあげることでポイントを効率よく貯めていくことができます。



また、クレジットカードを4〜6枚持てるということはそれなりに信用力が高いという証拠でもあります。クレジットカードは信用のある方しか作ることができませんので、4〜6枚持つことができれば、さらに多く持てる可能性があります。信用があるので、自動車ローンや住宅ローンなど様々なローン商品の審査にも通りやすくなる可能性があります。



ただ、ここで本当に知っておきたいのは、実は4〜6枚以上になってくるとデメリットのほうが多く見受けられるようになってくることです。シーン別にお得になるカードを使うことは決して悪いことではありませんが、カードをいちいち分けて使っているとポイントが分散して、貯まりにくくなってしまいます。ポイントは最低ポイント数に達しないと交換できない場合が多いので、ある程度まとめて管理しないと実はそれほど効率的にポイントを使えなかったりします。



保有枚数が4枚以上になってくると管理はより複雑になってきます。各カードで締め日・引き落とし日が違うだけでなく、その中に年会費有料カードがあったりすると次に年会費が発生するのは何月か、などより複雑になってきますので、しっかりと管理できる方でないと4枚以上持つのは向いていません。





7枚以上持ちのメリット・デメリット



基本的にはデメリットが多い



7枚持ちのメリットは、信用力の高さを周囲に知らしめることができることぐらいではないでしょうか。一般的な信用力なら4〜6枚、2桁持てたら十分といったところですが、信用力が高い方は10枚、15枚、いえ、多い人は20枚、30枚も保有することが可能になります。カード会社は審査の際に個人信用情報機関に信用情報を必ず照会しますので、既に何枚も保有しているのに審査に通したとなれば、それは信用力が高いことが認められた証拠といえます。一般カードはもちろん、ゴールドカード、プラチナカード、といったよりステータスの高いカードを作ることも可能になってくるでしょう。



ただ、メリットはそれぐらいです。基本的には7枚以上持ちになってくるとデメリットのほうが多くなってきます。さすがにいないでしょうが、例えば、カードを10枚保有していて、その全てを財布の中に入れている方がいたとしましょう。この方がもし財布を紛失してしまったら、全てのカード会社に紛失届を出さなければなりません。利用停止の手続きだけでもかなり面倒になりますし、それでもし不正利用なんてされたらどうでしょう?基本的には不正利用に対しては補償してもらえますが、各カード間とのやりとりを個人でしなければならないので、かなり労力がかかってしまいます。



自分は信用力がすごく高い、そのように勘違いしてしまうのもデメリットの一つです。というのは、実はそんなに信用力が高いわけではなく、たまたま7枚ぐらい作れてしまったという方が意外と多いからです。20枚、30枚作るにはかなりの信用力が求められますが、実は7枚ぐらいなら普通に作れてしまいます。そんなに信用力が高くないことを知らずまま、「7枚作れたので次も作れるだろう」、そう思った矢先、与信枠を使い切ってしまって次はもう作れないなんてことになってしまう場合があります。カードの保有情報は個人信用情報機関に記録されていますので、このような事態に陥ってしまうのは珍しくありません。



7枚以上カードをお持ちの方は、ポイントは儚く散っていくようなものだと感じているはず、というかそのように感じざるを得ないはずです。ポイント交換には最低ポイント数が必要になりますし、ポイントは有効期限が設定されている場合があるので、欲しい商品や希望するサービスに交換できないまま失効してしまうことがよくあります。これではカードをたくさん作った意味はほとんどなくなってしまいます。





あなたのクレジットカードの適正保有枚数は?



多くの方は2〜4枚が適正保有枚数



さて、ここからはあなたに適したクレジットカードの保有枚数は何枚なのか決めていく作業にうつりましょう。前章の「保有枚数別のメリット・デメリット」をご覧になって、何枚持ちが自分に適していると感じましたか?適正保有枚数は人それぞれ異なりますので、一概にこの枚数がおすすめ!とはいう答えはありません。



まずポイントとなるのは、クレジットカードは少なすぎて多すぎてもデメリットになる可能性が高いということです。1枚持ちの場合だとその国際ブランドに対応していないお店ではカード決済ができないですし、逆に10枚以上保有していると「あれ?ここではどのカードが高還元率だったっけ?」「このカードの暗証番号はなんだっけ?」といった形で様々な不具合が生じてしまいます。



多くの方にとっては、5枚以上は必要ないと思ってください。クレジットカードを5枚以上保有されている方はたくさんいますが、その中で全てのカードを使いこなせているのは全体の1〜2割といったところではないでしょうか。実は眠っているカードのほうが多いのです。万が一のために作っておく方は多いかもしれませんので、出番の少ないカードは年会費無料タイプを選ぶようにしたほうがいいでしょう。また、1年以上利用していないカードは今後も利用する可能性が低いので解約を検討しましょう。



クレジットカードの保有枚数=経済力だと思っている方は多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。クレジットカードの保有枚数≒信用力となりますので、信用力が高い方はより多くのクレジットカードを作ることができます。しかし、たくさん作ったところでそれを活かすことができなければ全くの無意味なので、自分の中で使いこなせる数だけ保有することが理想的と言えます。現実的な適正保有枚数は2〜4枚前後となるのではないでしょうか。





筆者のおすすめはメイン1枚、サブ2枚の3枚持ち



メイン1枚・サブ2枚の3枚体制でポイント獲得効率化&トラブル対策



「クレジットカードを過剰に保有するとポイントが分散して非効率」ということをお伝えしてきました。しかし、筆者が最もおすすめするのはメインカード1枚、サブカード2枚の3枚持ちです。どうして複数枚持ちがおすすめなのか、詳しく解説していきます。



まず、メインカードを1枚とするのは、複数保有する中でメインカードを決めてあげると効率よくポイントを貯めることができるからです。3枚持ちでそれが全てメインカードとなると、どこでどのカードを使うのかが定まっていないので、ポイントが分散しやすくなります。一方、1枚のメインカードを軸として使用するとポイントが分散せずに効率よく貯まるようになります。ポイント還元率の高いカードをメインカードに選んであげると、ポイントはより貯まりやすくなります。



サブカードの役割ですが、まず一つ目は国際ブランドの対応です。例えば、メインカード1枚をVISAとし、サブカードの2枚をJCB、Mastercardというような組み合わせで持つことができれば、世界中どこでも国際ブランドに困らずにカード決済できるようになります。海外での利用が多くなる方は、JCBの代わりにAmerican Express(アメックス)やDiners(ダイナース)を保有しておくのもいいかもしれません。



サブカードの二つ目の役割は、さらなる好条件でのポイント獲得のためです。例えば、メインカードの通常還元率が1.0%で、サブカードがデパートAで利用するとポイント還元率が2.0%になるような場合、デパートAでのみサブカードを利用するようにすれば、より効率的にポイントが貯まります。ただしこの場合、“少なくとも月に1回は利用する”“メインカードを使うよりも明らかにポイント還元率が高くなる”など一定の条件を満たしないとサブカードに向きません。



3枚持ちの大きなメリットが保険の強化です。クレジットカードには紛失・盗難保険のほか「旅行傷害保険」が付帯している場合が多いです。旅行傷害保険は、旅行中の事故や病気の治療費などを補償する保険ですが、クレジットカードを複数保有しておけば、保険金を合算で受け取れる場合があります(治療費や携行品損害、賠償責任保険、救援者費用は合算が可能)。



ただし、年会費無料のカードは旅行傷害保険が“利用付帯”になることが多いので、旅行を頻繁にされる方は年会費有料の旅行傷害保険が“自動付帯”のカードをメインカードとして保有しておくとより安心です。年会費無料で旅行傷害保険が利用付帯となるカードはサブカード向きです。





メインカードとサブカードの決め方



年会費有料のカードをメインに年会費無料のカードをサブに



メインカードは可能なかぎり自分の目的に合ったものを選ぶようにしたほうがいいです。例えば、旅行を頻繁にする、ある程度のステータスを気にする、という方は旅行傷害保険が自動付帯したゴールドカード以上の高ステータスカードを選ぶといいでしょう。



年会費有料クレジットカードをメインカードにすることはおすすめですが、年会費の元がとれるぐらい質の高いサービスや充実した保険内容であるかしっかりとチェックする必要があります。良心的なカードだと“年1回の利用で翌年の年会費無料”“年○○万円の利用で翌年の年会費無料”といった高ステータスカードもありますので、そういったものを検討するのもおすすめです。



年会費をかけたくない方は年会費無料のクレジットカードの中からメインカードを選ぶことになります。年会費無料カードでもポイント還元率1.0〜1.2%の高還元率カードは存在しますのでご安心ください。ただその分、年会費有料カードよりも保険の補償内容が少し劣ってしまうので、そこは妥協すべき点となってしまいます。



サブカードは基本的には年会費無料のクレジットカードをおすすめします。年会費無料だと維持費がかからないので長期間保有するのに向いています。もし今、年会費無料のクレジットカードをサブカードにしていて他にいいものが見つかったらすぐにそちらに切り替えてもいいです。年会費無料のカードならどのタイミングで切り替えてもお金はかかりません。





充実したクレカライフを送るためにすべきこと



様々なシーンでカード決済を心がけましょう



最後に、クレジットカードをあまり頻繁に利用されない方へ向けてメッセージをお送りします。クレジットカードをせっかく保有しているのですから、これを機にカード決済が可能なシーンではできるだけカード決済を心がけるようにしてみてください。カード決済においてわからないことは店員さんが優しく教えてくれるのでどうぞ安心してください。



筆者はカード会社の回し者でもなんでもありませんが、カード会社が難しい経営状況にあることを懸念しています。私達が頻繁にカードを利用してあげることでカード会社は質の高いサービスを提供・維持できるので、今後さらに使いやすい環境を作るためには私達の協力は欠かせません。



例えば、水道光熱費や携帯料金など口座振替にしがちな固定費をカード決済に変更してあげるだけでもカード会社は非常に喜ぶので(私達もポイントが貯まるのでウィンウィン)、日頃のカード利用に感謝して、カード決済が可能なシーンでは積極的にカード決済をしてあげてください。



リボ払いなどの不要な勧誘は丁重に断りましょう



カード会社から「リボ払いのお知らせ」といった旨のダイレクトメールが定期的に来ているかと思います。リボ払いは毎月の支払いを一定に抑える返済方法で一時的な経済負担は減りますが、支払総額は増え、結局のところ経済負担は大きくなることがほとんどなので、基本的にはそういったダイレクトメールは無視してもいいです。ダイレクトメールではなく電話で勧誘されることもありますので、その場合は丁重にお断りしましょう。



「クレジットカードは使いすぎるから危険」という考えが抜けきらない方はウェブサービスで頻繁に利用明細をチェックする習慣を作ってみましょう。利用明細書が紙で発行されていた時代は月に1回しか利用明細を確認できませんでしたが、今はウェブサービスやアプリでいつでも何度でも利用明細を確認できるので、定期的に確認する習慣を作ってあげればむしろ現金生活だった頃よりも使いすぎを予防でき、お金を上手に管理できるようになるはずです。






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