年 |
対象社数 |
契約数 |
前年比 |
---|---|---|---|
平成25年(2013) |
309 |
23,502 |
- |
平成26年(2014) |
300 |
23,755 |
1.1 |
平成27年(2015) |
294 |
24,040 |
1.2 |
平成28年(2016) |
289 |
24,619 |
2.4 |
- 目次 -
契約数増加の理由は電子マネーに一因あり?!
調査結果で注目すべきは対象社数
審査は必ず行われるが近年は甘い傾向にある
Twitterで驚きのツイートを続々発見
「クレジットカード 通った」で検索
パートナー(外国人)のクレジットカード審査が通った。よかった、日本は外国人だとなかなか審査通りにくいんだよね。
— kushamint (@kushamint) 2018年1月13日
近年の審査の傾向をそのまま反映している感じがします。外国人はクレジットカードを作るのが大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実は外国人でも在留カードや特別永住者証明書などがあれば、作れます。以前、「クレジットカード50券種の入会資格を比較」という記事で書きましたが、居住地を日本国内に限定しているのは50件中9件しかありませんでしたので、海外にいる日本人でも日本のカード会社のクレジットカードを作れる可能性があるなど、裾野は広がってきています。
学生の時にクレカ滞納して卒業後に作ったけど審査5分で通ったけどなぁ
— K.K.@シャカイジンミナライ (@kachan3) 2018年1月11日
最近は審査に時間をかけないカード会社が増えている印象があります。「最短○○分審査!」とカードローン会社のように謳っているわけではないですが、実際に5分未満で結果が出る事例は多いです。5分というとカードローン会社よりも審査が早いので、本当に審査をしているのか疑いたくなりますよね。審査を全くしないことはありませんが、申込者数の増加に伴い、審査の簡易性を高め、審査時間を短縮しているカード会社は実際にあります。簡易審査は審査が甘い傾向があるといえるでしょう。
収入少ないのに学生ってだけですんなりクレジットカード審査通ったから学生効果って凄いよな、わかる
— 胤ノ宮 (@_kznt) 2018年1月11日
収入はそこまで大きな審査材料にはならないという典型例ですね。収入を含めた様々な属性をもとに審査の可否を判断するのが現状のカード会社の審査システムです。推測ですが、この学生さんは実家暮らしなのではないでしょうか。実家暮らしであれば、返済能力のある親御さんがいて、支払いの延滞の可能性が低いと判断されやすいです。一方で収入が低くても、安定した収入があったり、長い勤続年数、長い住居年数といったプラスになる材料を持っていれば、低所得者層でも審査に通る可能性が十分にあるのが現代のカード審査の特徴です。
クレジットカードは年取ってからの初審査は通らない、と云う通説だが、タイミングと運次第って気がする。私は40の時、人数1ケタの零細企業かつ勤続10年未満の超劣悪条件で銀行系に審査申し込んだが一発で通ったしな。
— 春園燕雀 (@EnjakuHaruzono) 2018年1月10日
一般的に銀行系は審査が厳しい傾向にありますので、そこに通ったということは属性に問題がなかったと捉えていいのではないでしょうか。初審査ということで過去の申込記録もないようですので、タイミングについてはあまり関係ないかと思います。しかし、30歳を過ぎてクレジットカードやローン契約の利用実績がない方を“スーパーホワイト”と業界では呼んでおり、審査材料が極めて少なく、審査にネガティブな影響を与える可能性が高くなるので、できれば若いうちにクレジットカードを作っておいて利用実績を積み重ねたほうがポジティブな審査結果に期待できます。
クレジットカードの申請通ったよ、マジか。俺生活保護だぞ
— 夜鷹市蔵 (@jotaka_itizo) 2018年1月9日
生活保護の方がクレジットカードを作ってはいけないという定めはないですが、一般的に生活保護を受けていることがわかると、カード会社は審査で落とす可能性が高くなるはずです。どのような形で申込んだかまではわかりませんが、無職でも個人事業主として届け出たりすれば、審査に通る可能性はあるかもしれません。あくまで推測ですが...。
「クレジットカード 作った」で検索
クレジットカードを作ったので、ネットでの買い物が楽になったはず……調子に乗って使いすぎないようにだけ気をつけるとしましょう。
— さゆき@綺雪庵 (@kisetsu_an) 2018年1月18日
今や、インターネットショッピングにおいてカード決済ができないのはデメリットでしかありません。中にはカード決済以外不可というショップもあったりしますので、クレジットカードが作れて本当によかったですね!使いすぎないようにするには、各社が提供しているアプリやウェブサービスを使って利用履歴を定期的に確認したり、利用額の上限を引き下げをお願いするといいです。カードによってネットから利用可能枠の変更手続きが可能です。
学生の時にクレカ滞納して卒業後に作ったけど審査5分で通ったけどなぁ
— K.K.@シャカイジンミナライ (@kachan3) 2018年1月11日
過去にクレカの滞納等のトラブルを巻き起こすと、審査に悪影響を及ぼします。延滞が解消してから5年間は個人信用情報機関にネガティブな記録が残りますので、その後であれば、審査は通常どおり行われます。学生の時ということなので、その後、定職に就き、記録が消えたのちに申し込んで審査に通ったという形だったのではないでしょうか。それにしても、5分で審査に通ったという点から、審査は簡易的だったことがわかりますので、どのカードなのかも記載してほしかったところ。おそらく、信販系もしくは流通系のクレジットカードだったはずです。
仕事辞めてから初めてクレカ作ったけどなんか普通に申請通って良かったわ。多分30歳までクレカ履歴なしとかだったら弾かれそう
— ペソ@夏コミ1日目東ヨ-15a (@PesPeso) 2017年5月31日
収入は昨年のものを記入したはずなので、それであれば審査に通る可能性はあります。辞めてからでも作れる事実を確認できましたので、必ずしも現時点で手に職を就けている必要はないことがわかります。“30歳までクレカ履歴なしだったら弾かれそう”とありますが、実際にありえます。クレヒス(クレジットカードヒストリー)とよばれる今までのクレジットカードの利用実績をまとめたものがあり、クレヒスが構築されていれば審査はより良い方向に影響するので、30歳までにカードを作って定期的に利用したほうが今後様々なカードの審査に受かりやすくなります。