審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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クレジットカードに関しては毎年様々な関連統計が出ているのですが、統計を見てみると、審査への影響などがわかってくることがあるので、クレジットカードの審査に落ちた経験がある方は、統計をぜひ参考にしてもらいたいと思います。



今回ぜひ皆さんに見てもらいたいのは、「クレジットカード契約数の統計」です。見るのが面倒な方のために大事なところを表にしておきました↓


対象社数

契約数

前年比

平成25年(2013)

309

23,502

-

平成26年(2014)

300

23,755

1.1

平成27年(2015)

294

24,040

1.2

平成28年(2016)

289

24,619

2.4



この統計は、2013〜2016年の4年間の契約数の変移を表したものです。表を見てもわかるように、4年連続でクレジットカードの契約数は増えています。



今や、クレジットカードは生活に欠かせないアイテムになってきているわけです。電子マネーやQRコード決済を利用するにしてもクレジットカードがあったほうが何かと便利です。今後、クレジットカードの需要はさらに高まるはずです。





契約数増加の理由は電子マネーに一因あり?!



カード契約者増加の一因は電子マネーだった??



契約数が増加し続けているのは、実は筆者にとって少し意外でした。今や、クレジットカード所有者は8割を超えると言われているので、飽和状態になってきているのではないか、と囁かれてきたためです。事実、各社が様々なキャンペーンを実施するなどして新規顧客の獲得に必死になっているのが現状です。しかし、先の統計によってイメージは見事に覆されたのです。



契約数が増えている背景には、ネットショッピングの普及やキャッシュレス化を望む層が増えたことが挙げられますが、意外と大きな一因になっているのが、電子マネーの利用増加だと感じています。2016年に電子マネー決済が初めて5兆円を超えたと言われており、今や、電子マネーはクレジットカードの利用に取って代わるような存在になりつつあります。



電子マネー未経験者は、店頭で現金でチャージするイメージを抱いているかもしれませんが、実は電子マネーはクレジットカードでチャージすることが可能なため、クレジットカードがあるだけで店頭でのチャージの手間を省け、まさしくキャッシュレス生活を実現できるようになっています。電子マネーで事足りるようになっているわけです。



また、チャージによってポイントが貯まるクレジットカードも多く、現金でチャージするよりもむしろオトクなシーンが増えてきています。さらに、チャージと利用でどちらもポイントを獲得できる=ポイントの二重とりが可能なクレジットカードもあったりしますので、現金払いよりも圧倒的にお得になってきています。電子マネーは利用可能な店舗が増え、利便性は今後さらに高くなることが予想されます。



電子マネーは、プリペイド型(前払い)とポストペイ型の2つに大きく分けられます。iDやQUICpayに代表されるようなポストペイ型(後払い)電子マネーは、そもそもチャージの必要がないですが、クレジットカードに付帯もしくは紐付けする必要があるため、クレジットカードを持っていることが利用の条件となってきます。そこで、ポストペイ型電子マネーの利用を考えていた層のクレジットカードの申込件数が増え(もちろんプリペイド型も)、契約数増加につながったと考えることができます。





調査結果で注目すべきは対象社数


統計で注目したいのは、対象社数が減っているのに契約数が増えているという点です。



対象となるカード会社は、2013年に309社だったのに対し、2016年には289社と20社も減っています。それなのに調査結果は、反比例するかのように契約数が増加していました。



対象社数を減らすことで、契約数の伸び率は下がるという見方が普通ですが、それでも契約数を伸ばしたのは、ある理由があると筆者は推測しています。それはクレジットカードの審査難易度の平均が下がっていることです。



ということは、つまり...??





審査は必ず行われるが近年は甘い傾向にある



カード発行会社は契約者獲得に必死



これは筆者の推測でしかないのですが、クレジットカードの審査は近年甘い傾向にあると感じています。クレジットカードがないと生活に困る、そんな世の中になってきているのも関係しているかもしれません。



例えば、オンラインショッピングは代引き手数料がかかる、そもそも、クレジットカード決済のみ対応、というところも出てきていたりして、クレジットカードを保有していたほうがメリットとなる事例が増えてきています。カード決済ができないと集客力が下がってしまう、そう危惧するお店が増えてきているのも現状です。



実際に筆者も、事前にカード決済ができないことを知って、レストランの予約を取りやめたことが何度もあります。これは決して筆者に限った話ではないと思います。



これは居酒屋を営む知人から聞いた話なのですが、そのお店ではクレジットカード決済を導入してから、集客力が上がっただけでなく、客単価もアップしたそうです。このように世間からのクレジットカードの需要は確実に高まっているのです。



実は、行政もクレジットカード決済に関して積極的になっています。例えば、Yahoo!公的支払いを利用すれば、住民税をはじめ、国民健康保険料、自動車税だって支払うことができます。今は利用できる地域は限られていますが、今後拡大する可能性は大いにあります。



これまで税金は現金で払うのが一般的でした。だからこそ、現金=損をするもの、というイメージが捨てきれずにいます。しかし、税金をクレジットカード決済できるようになったことで、決済金額に対してポイントが付与されるようになり、クレジットカードで節税できてしまう時代となったのです。



カード会社としては、契約数増加は自社の利益増加につながりますし、還元率を維持するためにも契約数を伸ばして利益を確保し続けなければならないため、より多くの契約数を確保するために審査難易度を下げざるを得ない状況となっているのは確かです。





Twitterで驚きのツイートを続々発見


SNSを見てみると、審査が甘くなってきているのをさらに顕著に感じとることができます。私が感じたことをコメントに残しておきますので、みてみてください。




「クレジットカード 通った」で検索


近年の審査の傾向をそのまま反映している感じがします。外国人はクレジットカードを作るのが大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実は外国人でも在留カードや特別永住者証明書などがあれば、作れます。以前、「クレジットカード50券種の入会資格を比較」という記事で書きましたが、居住地を日本国内に限定しているのは50件中9件しかありませんでしたので、海外にいる日本人でも日本のカード会社のクレジットカードを作れる可能性があるなど、裾野は広がってきています。





最近は審査に時間をかけないカード会社が増えている印象があります。「最短○○分審査!」とカードローン会社のように謳っているわけではないですが、実際に5分未満で結果が出る事例は多いです。5分というとカードローン会社よりも審査が早いので、本当に審査をしているのか疑いたくなりますよね。審査を全くしないことはありませんが、申込者数の増加に伴い、審査の簡易性を高め、審査時間を短縮しているカード会社は実際にあります。簡易審査は審査が甘い傾向があるといえるでしょう。





収入はそこまで大きな審査材料にはならないという典型例ですね。収入を含めた様々な属性をもとに審査の可否を判断するのが現状のカード会社の審査システムです。推測ですが、この学生さんは実家暮らしなのではないでしょうか。実家暮らしであれば、返済能力のある親御さんがいて、支払いの延滞の可能性が低いと判断されやすいです。一方で収入が低くても、安定した収入があったり、長い勤続年数、長い住居年数といったプラスになる材料を持っていれば、低所得者層でも審査に通る可能性が十分にあるのが現代のカード審査の特徴です。





一般的に銀行系は審査が厳しい傾向にありますので、そこに通ったということは属性に問題がなかったと捉えていいのではないでしょうか。初審査ということで過去の申込記録もないようですので、タイミングについてはあまり関係ないかと思います。しかし、30歳を過ぎてクレジットカードやローン契約の利用実績がない方を“スーパーホワイト”と業界では呼んでおり、審査材料が極めて少なく、審査にネガティブな影響を与える可能性が高くなるので、できれば若いうちにクレジットカードを作っておいて利用実績を積み重ねたほうがポジティブな審査結果に期待できます。





生活保護の方がクレジットカードを作ってはいけないという定めはないですが、一般的に生活保護を受けていることがわかると、カード会社は審査で落とす可能性が高くなるはずです。どのような形で申込んだかまではわかりませんが、無職でも個人事業主として届け出たりすれば、審査に通る可能性はあるかもしれません。あくまで推測ですが...。





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今や、インターネットショッピングにおいてカード決済ができないのはデメリットでしかありません。中にはカード決済以外不可というショップもあったりしますので、クレジットカードが作れて本当によかったですね!使いすぎないようにするには、各社が提供しているアプリやウェブサービスを使って利用履歴を定期的に確認したり、利用額の上限を引き下げをお願いするといいです。カードによってネットから利用可能枠の変更手続きが可能です。





過去にクレカの滞納等のトラブルを巻き起こすと、審査に悪影響を及ぼします。延滞が解消してから5年間は個人信用情報機関にネガティブな記録が残りますので、その後であれば、審査は通常どおり行われます。学生の時ということなので、その後、定職に就き、記録が消えたのちに申し込んで審査に通ったという形だったのではないでしょうか。それにしても、5分で審査に通ったという点から、審査は簡易的だったことがわかりますので、どのカードなのかも記載してほしかったところ。おそらく、信販系もしくは流通系のクレジットカードだったはずです。





収入は昨年のものを記入したはずなので、それであれば審査に通る可能性はあります。辞めてからでも作れる事実を確認できましたので、必ずしも現時点で手に職を就けている必要はないことがわかります。“30歳までクレカ履歴なしだったら弾かれそう”とありますが、実際にありえます。クレヒス(クレジットカードヒストリー)とよばれる今までのクレジットカードの利用実績をまとめたものがあり、クレヒスが構築されていれば審査はより良い方向に影響するので、30歳までにカードを作って定期的に利用したほうが今後様々なカードの審査に受かりやすくなります。





今作らないでいつ作るの?!というぐらい今がチャンス



クレジットカードの申込にお金はかかりません。作成時に唯一費用がかかるのは、年会費ぐらいではないでしょうか。それも最近は、年会費無料でかつ高還元率のカードが増えてきていますので、ほとんど気にすることはなくなりました。クレジットカードが欲しいと思っている方は、「審査が甘いクレジットカードを紹介」を参考に、ご自身の条件に合ったものを実際に申し込んでみましょう。



審査に通るか不安な方は、1.一度に複数申し込まないこと、2.キャッシングを利用しない場合はキャッシング枠を設定しないこと、3.限度額を設定できる場合は低く設定すること、これらの点に注意すると、審査に通りやすくなる可能性があります。年収は5〜10万円程度の誤差であれば、色付けしても問題ないです(例:年収195万円なら200万円にしたほうが見栄えが良くなります)。



また、より審査が甘いクレジットカードを狙うなら流通系や信販系のクレジットカードを狙うのがおすすめです。流通系や信販系のクレジットカードはどちらも新規顧客を獲得し続けることで利益を出すビジネスモデルなので、銀行系や外資系のそれと比べて審査が甘い傾向にあります。もちろん、一般カードを狙うのがおすすめです。



クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、次に申し込むときは前回の審査に落ちてから半年の期間を空けて申し込むようにしてください。審査に落ちてから半年以内だと信用情報機関に申込記録がまだ残っていますので、その期間内に申し込むと審査に落ちる可能性が高くなります。






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