審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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今や、クレジットカードは生活に欠かなくなっています。電子マネーを利用するにも、QRコード決済(スマホ決済)を利用するにもクレジットカードがあったほうが使い勝手が良くなります。大は小を兼ねるという言葉がありますが、クレジットカードはまさに“大”の役割を果たしてくれるわけです。



ある調査では、10代の56%がネットショッピングの利用経験があると答えたそう。ネットショッピングのときにあると便利なのが他でもない「クレジットカード」です。カード番号とセキュリティーコード、氏名、これらを入力するだけで買い物ができてしまうので、これほど便利な決済ツールは他にありません。



そうは言っても、「10代のうちにクレジットカードを作ることは難しい」と世間の10代は感じているはずです。そこで今回は10代のクレジットカード事情について詳しく解説していきます。10代のうちにクレジットカードの正しい知識を身につけておくことで今後の生活は大きく変わってきます。





クレジットカードが作れるのは高校生を除く18歳以上



高校生かつ18歳未満は原則としてクレカを作れない



現在、多くのカード会社は「高校生を除く18歳以上」をクレジットカードの入会資格としています。年齢制限について特に法律で定められているわけではありませんが、年齢を鑑みた返済能力から、「高校生を除く18歳以上」という年齢制限が一般的となっています。



“多くのカード会社”と表現したので、「じゃあ、例外もあるのかな?」と思った方は多いかもしれませんが、そういう意味ではありません。



多くのカード会社が「高校生を除く18歳以上」を年齢制限の“最低条件”としている、という意味で、クレジットカードのグレード(例:ゴールドカードやプラチナカード)によっては25歳以上、30歳以上といった年齢制限を設けている券種もあるため、すべてのクレジットカードが高校生を除く18歳以上から作れるわけではないことも知っておく必要があります。



では、なぜ高校生を除く18歳以上でないとクレジットカードが作れないのかというと、一般的に高校生はアルバイト等で収入があっても額は少なく、多くの高校生には安定継続収入がないと判断されており、社会人と比べて返済能力は著しく低く、一歩間違えば支払いが困難になることが予想されるからです。



クレジットカードを作るうえで最も重視されるのが、返済能力なのです。返済能力を見極めるうえで安定継続収入があるかどうかはすごく重視されます。



ちなみに、安定継続収入とは、収入の大小に関わらず、雇用形態や勤続年数の長さなどから判断・評価されるもので、高校生は学業がメインですからたとえ働いていても就労時間は週に十数時間程度にしかならず、これでは安定継続収入があるとは言えないわけです。



一方で、社会人は就労がメインになるわけですから、収入の大小に関わらず、返済能力は評価されます。さらにいえば、勤続年数が10年、20年と長くなればなるほどさらに返済能力は高く評価されます。雇用形態的にいえば、公務員や正社員といった安定した雇用形態であれば、より高く評価されやすいです。




20歳以上でも高校生だと原則として作れない



成人していても高校生だとクレカは作れない



留学や留年、病気、再入学、様々な理由から成人している高校生は一定数います。この場合、成人していても属性的には高校生となりますので、クレジットカードを作ることはできません。先述したように、高校生は学業がメインとなりますので、安定継続収入があると認められず、審査対象にはならないのです。



ただし、昼間に仕事をしていて夜間に学校に通っている場合は職業として昼間の仕事を申告できますので、この場合は審査対象になります。就労がメインとなっているのであれば、高校に通っていることは伏せてもいいでしょう。



また、中学卒業後、高校に通わずそのまま就職された方は、高校生ではないですから18歳以上になれば審査対象となります。この場合は18歳になった瞬間から申し込むことができます。



ただし、18歳という年齢はとても若いので、18歳になった途端に申し込んでも落ちる可能性は高いです。最低でも半年以上の勤続年数がないと審査に落とされる可能性が高くなってくるので、就労されている18歳以上の社会人はそのあたりを加味して申し込む必要があります。





卒業年の3月1日から申込可能なカードがある



高校生のうちに申し込めるクレカが実は存在する



クレジットカードの需要は日々増しています。スマホゲームやサブスクの課金にクレジットカードを利用したいと考えている高校生は多いはずです。しかし、クレジットカードは原則として高校生のうちに作ることはできません。では、高校生である間はとにかく待つことしかできないのでしょうか。実はそんなこともないのです。



「三井住友カード デビュープラス」は卒業年の3月1日から申し込めるクレジットカードとして有名です。ただし、卒業後の進路を申告する必要がありますので、就職先や進学先を正しく申告する必要があります。また、実際に使えるようになるのは卒業年の4月1日からなので、高校生のうちに利用することはできません。



ちなみに、三井住友カード デビュープラスは18歳〜25歳専用のクレジットカードとなっており、ノーマルと学生専用がありますので、高校卒業後に就職される方はノーマル、進学される方は学生専用を選ぶといいでしょう。



三井住友カードは国内最大手のカード会社で、かつ、上位カードにはステータスの高いゴールドカードやプラチナカードもありますので、将来的にインビテーション(招待)を貰える可能性も高く、社会人になってからスムーズにステップアップしたいと考えている方にもおすすめできます。



三井住友カードのように、ゴールドカードやプラチナカードが申込制となっている場合、誰でも申し込むことが可能ですが、下位カードで実績を作っておいてインビテーションをもらって申し込んだほうが上位カードへステップアップしやすいので、若いうちに下位カードを作っておくのは本当におすすめです。



30歳を過ぎても一度もクレジットカードを作ったことがない方がいますが、この場合、クレヒス(=クレジットカードやローンの利用実績)が乏しいと判断され、収入は十分にあるのに審査に落とされることがあるので、クレジットカードは若いうちに保有しておき、計画的に使っていくことが将来的にすごく大事なことになってきます。





大学生・短大生・専門学生はクレジットカードを作れる



高校卒業後に進学した学生はクレカ審査の対象になる



「クレジットカード=“学生”は作れない」というイメージを抱いている方は多いかもしれませんが、ここでいう“学生”とは中学生と高校生のことなので、中学・高校を卒業した18歳以上の大学生・短大生・専門学生はクレジットカードを作ることができます。



大学生・短大生・専門学生になるとメインは学業であることに変わりありませんが、高校時代よりは就労に時間を割けるようになってきますので、アルバイトをしている学生は安定継続収入があると認められるようになります。


また、20歳を超えて成人となれば社会的責任も負えるようになってきますので、そのあたりも加味され、大学生・短大生・専門学生はクレジットカードが作れるようになってきます。



ただし、安定継続収入があっても収入の額は社会人とは比較にならないため、学生の場合、利用限度額は平均10〜20万円程度と低く設定されがちです。ちなみに契約者本人に収入がない場合は、同居している親御さんの収入等を審査の判断材料とします。



カード会社は各社「学生専用カード」を発行していますので、学生は学生専用を狙うのがおすすめです。学生専用はノーマルのクレジットカードに比べて利用限度額が低く設定されますが、その代わりに審査が優しい傾向がありますので、属性的に不安のある学生でも満足のいく結果を得やすいです。





未成年者は親権者の同意が必要



20歳未満は親権者の同意なくクレカを作成することができない



高校生を除く18歳以上からクレジットカードを作れることはお伝えしているとおりですが、ここで一つ注意したいのは、未成年=20歳未満の方はクレジットカードの申し込みの際に親権者の同意が必要になることです。



つまり、契約者が未成年の場合は、クレジットカードを申し込む前に親権者へ相談する必要があるわけです。また、同意の確認方法は電話で行うのが一般的なので、親権者が電話応対できる環境で申し込む必要があります。



このあたりが未成年の学生にとって障壁となってくるでしょう。たとえ親権者であってもクレジットカードの審査に申し込むこと、そして、その結果を知られたくないと感じる方は多いでしょうからね。それでも、未成年者は社会人責任をとれない立場なので、監督者である親権者の同意は必ず必要になってきます。



ただ、親権者も現代においてクレジットカードが不可欠であることは理解しているはずですから、我が子がクレジットカードをほしいと相談してきたら真剣に考えてくれるはずです。なので、クレジットカードがほしい理由をしっかりと説明、相談したうえで協力を得ることが大事です。





18歳未満が作れる特例のクレジットカードとは?



家族カードは18歳未満も対象だが留学など特別な事情が必要になる



実は、18歳未満でも作れるクレジットカードが一種類だけあります。それが「家族カード」と呼ばれるものです。



家族カードとは、本会員(例:父や母)の家族に発行されるクレジットカードのことで、15歳以上(高校生以上)が発行の対象となり、普通のクレジットカードと同じように使うことができます。



ただし、毎月の支払いは本会員の口座から引き落とされることになり、利用明細などをチェックできる環境となりますので、使いすぎに注意しなければならないのはもちろんのこと、使った内容が筒抜けになるので少し気を使わなければならないのがデメリットです。



また、15歳以上(高校生以上)への発行が許可されるのは、ホームステイや留学とった特殊な事情がある場合のみで、15歳以上なら誰でも持てるわけではないことも留意しなければならない点です。これは、海外では未成年が大金を持つことが特に危険であることに加え、カード決済が日本よりも充実しているため決済カードがないと困るシーンが多いことに備えた施策です。



それでも、家族カードの存在によって、通常は保有することが許されない15歳以上(高校生以上)という属性でクレジットカードを使えるようになるのは大きなメリットです。



結論を言えば、18歳未満でクレジットカードを持つことは可能ですが、ホームステイや留学などよほど特殊な事情がない限り難しいということになります。





高校生は代用としてデビットカードを選択するのがベスト



デビットカードなら15歳以上から審査なしで作れる



18歳未満は社会的信用がないため、クレジットカードを作ることができません。唯一、作れる可能性がある家族カードもホームステイや留学といった特殊な事情でなければ発行の許可がもらえません。そうなると、選択肢としてクレジットカードは一度諦めるのが賢明です。



そこでクレジットカードの代用として検討してもらいたいのが「デビットカード」です。



デビットカードとは、簡単にいえば、口座と直結した決済カードです。決済と同時に銀行口座から引き落としされる仕組みで、残高以上の利用ができないため、返済能力が乏しく、社会的信用のない18歳未満(原則15歳以上から)でも作ることができます。



デビットカードには多くのメリットがありますが、少なからずデメリットもありますので、作る前にメリットとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。




デビットカードのメリット



15歳以上、審査なし、使いすぎ防止などメリット多し



デビットカードの最大のメリットは「15歳以上から審査なし作れる」ことです。先述したように口座と直結した決済カードなので、口座残高を超える利用ができないため、たとえ未成年者であっても返済能力は問われず、15歳以上なら誰でも審査なしで作ることができます。



クレジットカードの場合、例えば、月締め/翌月末支払いの場合、翌月の支払日までに現金を用意しておけばいいという考えから、口座残高を超える使い方をしてしまう方ができてしまうため、しっかりと審査を行って返済能力を見極める必要がありますが、デビットカードにはその必要がないわけです。



デビットカードは審査なしと言われていますが、実際には銀行口座が必要になります。反社会的勢力等に該当される方は銀行口座を持つことができませんので、そういった方を弾くための確認作業があります。



また、「使いすぎ防止に役立つ」こともメリットの一つです。これもまた、銀行口座と直結しているからこそのメリットといえます。口座残高不足になれば、その時点で使うことができなくなりますので、クレジットカードのように借金を追わずに済むことになります。つまり、支払いの催促もないわけです。



お金の管理が上手でない方にクレジットカードをもたせると使いすぎてしまう傾向があります。そういう方の中には過去にクレジットカードを使っていたが、使いすぎ防止のために今はあえてデビットカードを使っている方もいたりします。



使いすぎ防止の観点で言えば、「利用通知がアプリでチェックできる」こともメリットとなるのではないでしょうか。スマホにインストールした専用アプリに、決済時にお知らせの通知が届きますので、いつ使ったのかが明確になります。このアラートのおかげで不正利用に気づきやすくなるのもメリットです。



「クレジットカード加盟店で利用できる」ことも大きなメリットです。多くのデビットカードはVISAやMastercard、JCBといったいわゆる国際ブランドと提携していますので、それぞれの加盟店で利用することができ、利用できるシーンはクレジットカードとほとんど変わりません。



「あらゆる手数料を節約できる」こともメリットでしょう。国際ブランドと提携していると言いましたが、世界中の加盟店で利用できますので、海外での外貨両替を最小限に押さえられ、外貨両替手数料で損をすることがなくなります。また、国内では、逐一ATMで現金を引き出す必要がなくなるのでATM手数料の節約にもつながります。



このようにデビットカードにも様々なメリットがあります。デビットカードもクレジットカードと同様、種類がたくさんあり、それぞれにまた違ったメリットがありますので、デビットカード選びも実はすごく楽しかったりします。





デビットカードのデメリット



分割払い不可、一部利用不可、還元率微妙などデメリットも



デビットカードの最大のデメリットと言われているのが「分割払いができない」ことです。分割払いとは、購入金額を分割して支払う方法で、例えば、30万円の品物を3回払いで買う場合、手数料抜きで考えると毎月10万円を3回(3ヶ月)で返済することになります。



デビットカードは口座残高以上の利用ができず、購入時点で残高の範囲内でしか商品やサービスを購入できないため、クレジットカードで可能になっている分割払いができません。なので、高額商品の買い物をする場合は、購入時点でその金額分の残高が必要になってきます。



また、メリットでデビットカードは国際ブランドと提携しているので世界中で利用できると言いましたが、「高速道路やガソリンスタンドなど一部加盟店では利用できない」こともデメリットとなります。



これは、高速道路・ガソリンスタンドともに利用した時点で決済金額がいくらになるのかわからないためです。例えば、口座に5,000円しか入っていない状態でガソリンを満タンにしたら請求が6,000円で決済できなかった、こういう場合に備えて高速道路料金や一部のガソリンスタンドではデビットカードが使えないようになっています。



さらに「還元率がよくない」こともデメリットです。デビットカードの還元率は平均0.2〜0.5%なので、還元率に期待はできません。とはいえ、近年はクレジットカードの還元率も下落傾向にあり、0.5%もあれば十分という見方が強まってきているのでそこまで気にする必要はないかもしれません。デビットカードは審査なしで作れることを考えるとむしろ0.5%という数字は良心的にさえ思えます。



「選択肢が限られてくる」こともデメリットでしょうか。デビットカードは昔よりも種類は増えてきていますが、クレジットカードと比較すると体感的には5分の1ぐらいしか種類がないような感じです。ただ、その中でも発行会社によって特色はあるので、選ぶのは面白いです。人によっては選択肢が狭められたほうが選びやすい方もいるので、クレジットカードよりもむしろ選びやすいかもしれません。





初めてクレジットカードを作る方へ



クレカを作るのは簡単なので心配無用です!



入会資格を満たせるようになったら、実際にクレジットカードに申し込んでみましょう。と言っても初めての経験でしょうから、わからないことも多いはずです。



でも、クレジットカードを作るのは難しいことではないので、申し込む前に流れと注意点さえ覚えておけば、安心して審査に臨むことができます。クレジットカードを作るときの流れと注意点を一緒に確認していきましょう。




クレジットカードを作るときの流れ



ウェブ完結できるので誰でも手軽に申し込めます!



まずは、クレジットカードを作るときの流れを把握しましょう。ステップはそんなに多くないので、とりあえずは以下の流れを押さえておけば大丈夫です。



1.クレジットカードを選ぶ
初めてのクレジットカードは流通系や信販系といった比較的審査が優しいクレジットカードを選ぶのがおすすめです。候補が複数ある場合、還元率など自分の重視する項目を比較しながら厳選するといいです。

2.自分の属性を事前にメモしておく
進学先や勤務先の情報を入力する必要があるので、事前に住所や電話番号などをメモしておきましょう。未成年者の場合は、親権者の同意が必要になるので、親権者の連絡先もメモしておく必要があります。

3.ウェブから必要事項を入力して申し込む
クレジットカードの申し込みはウェブ経由が一般的です。本人確認等もスマホで写真を撮って送るなど、ウェブですべて完結できるようになっているため、本人確認書類を手元に置いておくといいです。

4.審査結果のメールを待つ
カード会社によって異なりますが、早ければ5分前後、遅くとも2〜3日程度で審査結果が返ってきます。結果通知はメールが基本的ですが、メールが来ない場合は迷惑メール等に振り分けされている可能性がありますのでしっかりと確認しましょう。

5.カード発送
審査通過後、カードが発送されます。カード会社によって異なりますが、郵送にて平均2〜3週間程度で手元までカードが届けられます。受取カウンターを設置しているカード会社なら即日受取も可能です。

6.受け取り
カードの発送は本人限定受取郵便となる場合が多いため、到着時に本人がサインをして受け取ることになります。この段階で本人確認を行うカード会社もありますので、本人確認の提示が必要な場合があります。基本的に郵便の日時指定はできず、本人が受け取れない場合は後日再配達をお願いすることになります。

7.実際に利用する
到着したその瞬間からクレジットカードを利用できます。何か問題があれば、カード裏面等に記載されているサポートデスクに電話をかけてみましょう。




クレジットカードを作るときの注意点



入会資格は?リボ払いじゃない?虚偽申告は絶対にしないで!



まず、1つ目の注意点は、年齢以外の入会資格もチェックすることです。例えば、「18歳以上で電話連絡が可能な方」という入会資格であれば、年齢をクリアするのと電話番号が必要になります。近年、格安MVNO等の利用普及に伴い、電話番号を持たない方が少なからずいますので、こういう場合はIP電話アプリなどで電話番号を確保しておくといいでしょう。



他にも「安定継続収入がある方」や「日本国内在住の方」といった入会資格を設けているカード会社がありますので、入会資格をしっかりと確認したうえで申し込むようにしましょう。



2つ目の注意点は、リボ払い専用のクレジットカードでないかチェックすることです。審査が甘いクレジットカードを探している際によく見かけるクレジットカードなのですが、リボ払いは毎月の支払いを一定額に抑える代わりに支払いの終了時期が見えにくく、リボ払い手数料で結果的に損をしやすい返済方法なので、初めての方にはおすすめできません。



ただし、リボ払い専用のクレジットカードの中にも一括払いに変更できるものもありますので、クレジットカード生活に慣れてきたらこのようなクレジットカードを作るのもアリだと思います。あくまで初めての方向けではないということだけ覚えておきましょう。



3つ目の注意点は、虚偽申告をしないことです。初めてクレジットカードを作られる方は「年収が多いほうが審査には有利だろう」と思いがちなのですが、実際はそんなこともありません。重視されるなのは収入の多さよりも返済能力だからです。



例えば、年収300万円で正社員として勤続年数10年の方と年収500万円で個人事業主として勤続年数1年の方がいたとしたら、実は前者のほうがカード会社からは高い評価を受けたりします。年収は調べればわかるもので、虚偽申告をしてしまうと審査に悪影響を及ぼす可能性があるため、正直に申告することが大事です。ただ、10万円程度の誤差であれば問題ありません。





学生のうちにクレジットカードを作っておくべき理由とは?



若いうちにクレヒスを構築しクレカ・ローン審査を有利に



「お金もないしクレジットカードはまだ早いかな...」と感じている学生は多いかもしれませんね。こういう学生ほど社会人になったときに「現金でも困らないしクレジットカードは当分作らなくていいや...」と考えるようになります。実はこの考え方をしていると将来的に痛い目に遭ってしまうかもしれません。



なるべく早いうち、それも学生のうちにクレジットカードを作ることを筆者はおすすめしています。



なぜ学生のうちにクレジットカードを作っておくべきなのかというと、若いうちからクレヒスを構築するためです。クレヒスとはクレジットヒストリーのことで、過去のクレジットカードやローンの個人の利用実績をまとめたものです。



クレヒスは信用情報の一種で、CICやJICCといった個人信用情報機関に記録されており、クレジットカードの審査やローンの審査を受ける際にカード会社やローン会社は必ず参照し、そして、それを審査の判断材料としているのですごく大事な情報となります。



若いうちからクレヒスが構築していけば、年齢を重ねるのとともにクレヒスも十分に構築でき、将来的には高ステータスカードを取得することができたり、住宅や自動車のローン審査に困らなくなるのです。



学生のために用意されている「学生専用クレジットカード」は通常のクレジットカードよりも審査に通りやすい傾向があるため、こういうクレジットカードを学生のうちに作っておけば、いざ社会人になったときに様々なクレジットカードを作れるようになります。



ちなみに、クレジットカードやローンを全く利用していない人を「スーパーホワイト」と業界では呼ばれています。特に30歳を超えてスーパーホワイトの方は、クレジットカードやローンの審査にかなり不利になってくるので注意が必要です。



これは、大人になると必然的にクレジットカードやローン契約に迫られるシーンがくるもの、と考えられているためです。そういったシーンに遭遇しなかったのは、親御さん払ってもらっていた、もしくは、属性に問題があって契約できなかったのではないか、と推測されがちで、返済能力が低いと判断されてしまいます。



ただ、スーパーホワイトは意外にも簡単に脱却できます。携帯電話や家電製品をショッピングローンで購入することでローン契約を結ぶ=クレヒスを構築でき、スーパーホワイトから脱却できますので、まずはこういったものからクレヒスを構築していくといいでしょう。



ローンを組んだ経験がない方は多いでしょうが、携帯電話端末の分割払いはローン契約の一種となりますので、ローン経験がないと思いこんでいる方でも実は既にローン契約を組んでいる方は結構多いです。



この場合、携帯電話の支払いを長期延滞すると個人信用情報機関にネガティブな情報が記録されてしまうため、学生で携帯電話をローン契約している方は日々の支払いの遅れがないように注意したほうがいいです。





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