審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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この世にはクレジットカードにこだわりを持つ人と全くこだわりを持たない人の2種類の人間がいます。クレジットカードにこだわりを持つ人の中にはステータスを気にされる方が多い傾向があります。ゴールドカードやプラチナカードといった高ステータスカードを保有したい、という思いを抱くのは特に男性に多いです。



ゴールドカードやプラチナカードさえ寄せつけない、クレジットカードの頂点に立つのが存在と言われているのが「アメックスブラック」です。そうです、誰もが羨むアメックスのブラックカードのことです。



たどり着くことが非常に困難なクレジットカードとして有名で、ネット上には本当なのかウソなのか定かではない情報が溢れかえっているため、今回はアメックスブラックの真の保有者の証言から噂の真偽を検証してみることにしました。





アメックスブラックとは?



アメックスブラックは業界最難易度



通称アメックスブラックは、正式名称「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」のことを指しています。実は正式名称では“ブラック”というワードは使われていません。センチュリオンとは、古代ローマの百人隊の隊長という意味で、アメックスの券面にはどれもこの百人隊長が描かれています。



ご存知のように、クレジットカードにはランクがあります。一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードに大きく分けることができ、ブラックカードは最上位ランクに位置することから、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは“アメックスブラック”と呼ばれるようになりました。



ちなみに、アメックスのステータスは、グリーン<ゴールド<プラチナ<センチュリオン(ブラック)の順序となっています。2019年4月8日よりアメックスプラチナは招待制から申込制となりましたが、センチュリオン(ブラック)は未だ招待制となっているため、敷居は非常に高くなっています。今後もこれは変わらないでしょう。



アメックスブラックの年会費はなんと35万円(税抜)!決して安い価格設定とはいえない、どころか、普通の人にとってみればめちゃくちゃ高いとも言える強気の価格設定となっています。しかし、アメックスブラック保有者はこれぐらいなんのその、価格以上のサービスを受けられるのでむしろお得、と感じている方がほとんどです。同じような価値観でないとアメックスブラック保有者にはなれない、ということです。



ブラックカードと呼ばれるクレジットカードは他社からもたくさん出ているわけですが、なぜブラックカード=アメックスブラックというイメージが定着しているのでしょうか。その答えはとても単純です。アメックスブラックはクレジットカードの中で最も審査難易度が高いからです。


クレジットカードにそこまで詳しくない方でもアメックスブラックのことを知っている方は多いです。テレビで芸能人が自慢するのは決まってアメックスブラックですよね?そういった影響もあるのでしょう。それぐらい認知度の高いクレジットカードですので、ステータスを意識する方はアメックスブラックを喉から手が出るほど欲しがるのです。




最低限知っておきたいアメックスのこと



プロパーカードのアメックスはステータスが高くサービスが充実



ご存知の方は多いかと思いますが、今一度、アメックスについて最低限知っておきたいことを解説します。



アメックスは、クレジットカードの国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスが単体で発行しているプロパーカードの一つです。プロパーカードとは、国際ブランドがカード会社と提携せずにダイレクトに発行しているクレジットカードのことです。



提携のカード会社ではなく国際ブランド自身が審査を担当することから、一般的にプロパーカードは審査難易度が高いことで知られています。ステータスを意識する方は特にアメックスのようなプロパーカードの取得にこだわる傾向があります。



プロパーカードはアメックスの他にもJCBやダイナースクラブから発行されています。ちなみに、最も有名な国際ブランドであるVISAとMasterCardはどちらもプロパーカードはなく、カード会社と提携して発行する形をとっていますので審査の甘いカードもたくさん輩出しています。



アメリカン・エキスプレスはプロパーカードを発行していますが、実は提携カードも発行しています。提携カードはたくさんありますが、代表的なのがセゾンカード・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンアメックス)です。国内大手のセゾンカードと提携して発行されるクレジットカードです。



プロパーカードのアメックスと比べると提携カードのセゾンアメックスは審査難易度が下がってしまうため、ステータスを気にする方にはあまりおすすめできませんが、シンプルアメックスの審査に落ちてしまった、でもアメックスブランドが諦められない方には提携カードでも十分におすすめできます。ここだけの話、実はセゾンアメックスのほうがシンプルアメックスよりも口コミでの評価は高いです。





ネット上の噂の真相を検証



アメックスブラック保有者Aさんの証言から衝撃の事実が発覚!



ネット上のアメックスブラックに関する記事は少なくないです。しかし、中には「それって本当なの?!」という情報が掲載されていることが多く、その真偽について疑問を投げかける声が多いのは事実です。



なぜ、真偽のわからない情報が溢れているのでしょうか。その理由はずばり、実際にアメックスブラックを保有している方が圧倒的に少ないからです。ちなみに筆者もアメックスブラックを保有しておりません。だからこそ、これまでは噂を元に記事を書くことしかできなかったのです。



しかし先日、ついに本物の「アメックスブラック保有者Aさん続編)」がその実態について証言したことで私たちの界隈ではかなり話題になりました。



そこで今回は、これまでのアメックスブラックに関するネット上の噂の真偽を検証してみることにしました。Aさんの証言により、様々な事実が発覚したので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。




インビテーションについて


月200万円以上使わないとインビテーションが来ない

本当。月200〜300万円以上使い続けないとインビテーションは来ないそうです。ただし、事業経費を含まないで月200〜300万円ということなので、かなり経済的な余裕がある方でないとインビテーションすら来ないことになります。ちなみに、事業経費としてカードを利用するとインビテーションが来なくなる可能性がある、とAさんは語っていましたので、事業用のカードとは区別したほうが良さそうです。アメックスブラック保有者の中には過去に月700〜1000万円使っていた人もいるとのこと。あまりにも浮世離れしていてこの時点でアメックスブラックを諦める方は多いです。



利用額が多ければすぐにインビテーションが来る

ウソ。まずはランクに関わらずアメックスをある程度の期間保有することがブラック取得への第一条件となります。Aさんはアメックスを取得してから合計7〜10年は保有すべし、と語っていました。ちなみに、プラチナ歴は最低3年ほどあったほうがブラックへの道のりが着実に開けるそうです。ネット上には1〜2年ほどでインビテーションが来たという噂がありますが、Aさんは「信じがたい」と語っていましたので、やはりアメックスの保有期間は鍵を握ってきそうです。また、インビテーションはハガキなどによる通知ではなく、電話で直接連絡をとる形が一般的だそうです。



ブラック保有者から紹介してもらえる

ウソ。クレジットカードを作る際はカード会社による審査を伴うので、紹介制度を設けないのがこの業界では一般的な考え方です。Aさんによれば、有力なアメックスブラック保有者の紹介でもアメックスブラックを作ることはできないと言います。家族カードも配偶者のみとなっており、子どもには発行されないとのこと。ただし、プラチナカードまでであれば口利きができるそうなので、身近にアメックスブラック保有者がいれば、相談してみるといいでしょう。ブラックを取得するのにプラチナを作るのは一つの近道となります。





アメックスブラック保有者について


経営者が多い

本当。単に経営者というだけでなく、出張などで世界中を飛び回るような方が特に多い傾向があるそうです。そういう意味ではテレビに出演するような著名人にブラック保有者が多いのも納得できます。ブラックカードを自慢する多くの方がアメックスブラックを見せつけようとするのは、他のブラックカードよりも明らかに審査難易度が高いからです。また、もう一つの特徴として、不動産や金融関係にはお金持ちが多く、お金をたくさん使う傾向があるので、ブラック保有者が多いとのこと。企業の創業者にもブラック保有者は多いそうです。



年収3,000万円以上ないと厳しい

ウソ。あえて、ウソと表現します。というのは、年収3,000万円クラスでもアメックスブラックの取得は厳しいからです。インビテーションをもらうために月間で200〜300万円程度、3年で1億円程度の決済が必要と言われているので、年収3,000万円クラスだと収入のほとんどをカード決済につぎ込む必要があり、これでは生活がままならないからです。なので、年収2億円程度、手取りで1億円程度の収入がないとアメックスブラックを取得するのは難しいとのこと。この数字を目にすると、やはり厳しい、というか、縁遠いものと感じてしまいます...。



ブラック保有者は何枚もクレジットカードを持っている

微妙。これは完全に人によるそうです。ただ、何十枚もクレジットカードを保有するようなことはせず、厳選して保有する方が多い傾向があります。ちなみに、Aさんはアメックスブラックを作ってから他のカードは解約したそうです。実際のところ、アメックスブラックさえあれば事足りるので、アメックスブラックをメインとして、他の国際ブランドを補うような形でクレジットカードを保有している方が多いです。



維持費が高すぎて手放す人が多い

ウソ。そもそも、アメックスブラックの年会費が高いと感じる人にはインビテーションは来ないです。それぐらいの額を平気で使えるような人でないとインビテーションは来ない、という意味です。Aさんの担当者によれば、アメックスブラックのインビテーションを断ったり、ダウングレードをお願いしてきた人はいない、とのこと。アメックスブラックのインビテーションが来ることはとても光栄なことですから、断る理由はありません。



国内の保有者は数千人程度

本当。アメックスブラック保有者向けの会報誌「CENTURION」の国内の発行部数が8,500部と言われています。8,500部は多めに刷っているそうなので、実際のアメックスブラック保有者はその8〜9割の6,800〜7,650人程度と言われています。ちなみに、香港は10,000人、フランスは1,700人、人口の多いインドでは1,500人しかいないそうです。「CENTURION」の全世界の発行部数は85,800部なので、その9割で計算すると全世界のアメックスブラック保有者は77,220人と考えられます。世界の人口は2018年の統計で約74億3026万人と言われているので、アメックスブラック保有者の全世界での割合は0.000001%と極めて低い割合となります。



国内の保有者は東京都在住が多い

本当。富裕層は大都市に多いため、東京都在住の保有者が多いことは事実だそうです。アメックスブラック保有者によれば、3分の1以上は東京にいる気がする、とのこと。特に港区ではよく見かけるようで、その中でも西麻布、六本木はすば抜けて多いようです。他にも、大阪、名古屋、横浜、神戸、京都、福岡、仙台、札幌あたりにもそれなりにいるようです。





券面デザインについて


輝きが他のブラックカードと違う

ウソ。アメックスブラックは一般的なゴールドカードやプラチナカードのように“輝き”で評価されているわけではありません。まず、保有者にはセンチュリオン本カードとチタンカード、ACカード(アディショナルカード:色を選べます)の3つのカードが渡されます。保有者の中ではチタン製のカードが一番人気となっていて、そのチタンカードは職人が1枚1枚作っており、エンボス加工がされていたり、凝った作りになっているそうです。実際に手にしてみると輝きうんぬんではなく、作りのクオリティーの高さに驚く方が多く、他のブラックカードと比較してもその違いは歴然のようです。ネット上によく偽物のアメックスブラックがアップされていますが、保有者から見れば明らかに違うものとわかるとのこと。



夜のお店の人に驚かれる

ウソ。夜のお店で働いている方はお金持ちをたくさん見ていますが、どんなクレジットカードを使っているのかは興味があまりないようです。(いくら使うのか、のほうが気にしている)。アメックスブラックを出しても「これ知ってる」ぐらいの反応で終わるそうです。夜のお店に行く方は経済的な余裕がある方が多いですから、希少なアメックスブラックを何度も目にしていても不思議ではありません。むしろ、居酒屋なんかで使うほうが驚かれるとのこと。これこそまさにブラックカード=アメックスブラックと思っている人が多いからです。そのすごみを知っている男性のほうが驚く傾向があります。



ブラック以外のランクがある

微妙。ネット上ではクリスタルカードがあるのではないか、と噂されていますが、Aさんいわく、クリスタルやスケルトン、パープルがあると聞いたことがある程度で、実際にAさんが見たことがあるわけではないとのことから、真相は微妙なところです。また、ブラックより上のランクになるとレギュラー以外のカードを自由に選べて作ってくれると言われているそうですが、これもまた実際に見たことがあるわけではないとのことなので、真相は謎のままです。ただ、券面画像がネット上に出回ったりしているわけではないので、今のところは実在しないと考えたほうが良さそうです。





審査難易度について


アメックスブラックが一番審査が厳しい

本当。他社のブラックカードであれば、“年間”の利用額が200万円ほどでインビテーションが来る場合が多いです。対して、アメックスブラックは“月間”の利用額が200〜300万円以上必要と言われているので、Aさんから言わせてみればアメックスブラック以外のブラックカードはプラチナカードと同じグレード、とのこと。事実、アメックスブラックは審査難易度が非常に高く、クレジットカード業界でも最難関と言われているため、アメックスブラックと他のブラックカードは別物として分けて考えたほうがいいでしょう。





解約について


解約する人は少ない

本当。サービスが悪かった、割りに合わなかった、という理由で自分から解約する人は少ないそうです。ただし、経営者の方で自分の会社が倒産したり、自己破産した場合には解約するパターンはあるそうです。また、刑事事件の被告となったりすると返却を求められる場合があるとのこと。普通のクレジットカードは解約後にハサミを入れることでカードを無効化できますが、チタン製のアメックスブラックにはハサミを入れられないので、解約後は返却という形になるようです。返却するぐらいなら保有しておきたいという思いから、解約されない方も多いのかもしれません。





その他


セカンドカードがある

本当。ACカード(アディショナルカード)と呼ばれるセカンドカードが用意されており、グリーン、ゴールド、プラチナ、ブラックの券面デザインからセカンドカードを選ぶことができるとのこと。ただ、セカンドカードでも中身はアメックスブラックなので、グリーンをわざわざ選ぶのはあえて見栄を張りたくない人ぐらいかと。アメックスブラックが提示しにくいシーン(会食など)に備えて、プラチナをあえて選ぶ方がいるそうです。Aさんもプラチナを選んだそうです。



特別待遇を受けられる

微妙。劇的にサービスが良くなることはないそうです。お店側からワインなどのプレゼントをされることがある、とよく言わますが、そういった事実はないとのこと。ただ、初めてアメックスブラックを提示した際に、稀に支配人やオーナーさんが挨拶に来ることがあるそうです(Aさんにとっては煩わしいそうですが...)。また、アメックスブラックを提示すると次回来店した際に顔と名前を覚えてくれることが本当に多いとのことなので、特別待遇とはいかないまでもサービスが良くなる感じがすると言います。






アメックスブラックのサービス内容



アメックスブラックのサービスは他と比べものにならない



ここからは既に明らかになっているアメックスブラックのサービス内容についておさらいしてみましょう。アメックスブラックの特徴としてよく聞くのが、利用限度額がないということ。これは本当です。アメックスブラックを作れるような属性の方は相当な支払能力があると認められているため、利用限度額が設けられておらず、好きなだけ利用することができます。そのため、戦車や飛行機が買えると昔から言われているのです。



他にも、アメックスブラックには至高のサービスがたくさんありますのでチェックしてみましょう。




専任コンシェルジュ



NOと言わない専任コンシェルジュ



アメックスブラック保有者から高く評価されているのが、コンシェルジュサービスです。



コンシェルジュサービスとはカード保有者の様々な要望に応えてくれるもので、多くのカード会社が提供していますが、ゴールドカード以上から受けられるパターンが多くなっています。



アメックスブラックのコンシェルジュサービスが評価されている要因の一つが「専任コンシェルジュ」となっていることです。アメックスブラックの専任コンシェルジュサービスは「NO」と言わないことで有名となっています。例えば、数分で完売してしまう人気歌手のチケットの手配なんかをしてくれたりします。



ホテルや飛行機、ショッピング、グルメと様々な分野で専任コンシェルジュサービスがあなたの要望に応えてくれます。





ホテル・飛行機のアップグレード



客室や座席のアップグレードを無償で行ってくれる場合がある



アメックスブラック保有者は出張などを理由にホテルや飛行機を頻繁に利用する傾向があります。そうした傾向を意識してか、アメックスブラック保有者に対し、ホテルや飛行機のアップグレードを無償で受けられるサービスを提供しています。



まず、ホテルについてですが、アメックスと提携したホテルへ宿泊すると客室のグレードアップを行ってくれる場合があります。空きがあれば、スイートルームへアップグレードを行ってくれる場合もあります。他にも、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、朝食サービス、ホテルのギフト券、お客様に合わせたプレゼント、といったサービスを受けられる場合もあります。



飛行機についてですが、これはアメリカのアメックスブラック保有者の証言ですが、デルタ航空やUSエアウェイズ、ノースウエスト航空、ヴァージン・アトランティック航空で座席を予約した場合にアップグレードを受けられます。さらには、年4回まで同伴者の航空券代が無料になるサービスがあり、出張だけにとどまらず同伴者との旅行の際にも活用できます。





トラベル・ショッピング関連のサービス優遇



空港ラウンジの無料利用やVIPルームでのショッピング



アメックスブラックには様々なサービスがありますが、中でも充実しているのが「トラベル」「ショッピング」の優遇です。



まず、トラベル関連についてですが、さきほども説明したように座席のアップグレードをしてくれるほか、空港のラウンジ(プライオリティ・パス)を無料で利用できます。空港には様々な有料ラウンジがありますが、アメックスブラック保有者は普通の有料ラウンジのさらに上のランクとなるVIPラウンジを利用できるようになります。近年、有料ラウンジは誰でも利用できるようになったことで混雑したり、使い方が良くない人が目立つようになるなど苦情が多くなっているだけに、VIPラウンジが利用できる点は嬉しい特典といえるでしょう。



他にも、係員が出国のサポート・同行をしてくれるVIPエアポートサービス、海外での空港-ホテル間の無料往復送迎、荷物を現地で受け取れるチェックインサービス、自宅までの手荷物無料宅配などがあります。



これもトラベル関連になるでしょうが、ポイント交換商品に「宇宙旅行」が用意されているとネット上では有名になっています。真偽については定かではありませんが、アメックスブラックが他のブラックカードと違うのは、こんな非現実なことも本当なのではないか、と期待してしまうところではないでしょうか。



次にショッピング関連のサービスですが、最もよく知られているのは有名デパート店が営業時間外にあなただけのためにショッピングの時間を提供してくれることです。営業時間内であれば、VIPルームでショッピングをすることが可能な場合があり、他のお客様と鉢合わせすることなくショッピングを楽しむことができます。





レストランサービス



予約のとれないお店の予約やコース料金が無料になるサービス



アメックスブラック保有者にもなると毎日の食事へのこだわりは強くなってきます。アメックスブラックを保有していれば、友人やパートナー・恋人との食事はもちろん、会食に利用する際にも大きな手助けをしてくれます。



例えば、他社のコンシェルジュサービスでは予約ができないようなレストランまで予約してくれることがあります。予約が数ヶ月とれない人気店の中にはVIP専用のテーブルを用意している場合があり、アメックスブラックの専任コンシェルジュならそこに予約を入れてくれます。



なぜ、アメックスブラック保有者がここまで優遇されるのか、は考えればすぐにわかります。お店を気に入ってもらえれば今後も長く通っていただけるだけでなく、気持ちよくお金を使っていただけるのでお店にとってもありがたい、ということなのです。



他にも、レストラン2名以上のご利用で1名のコース料金が無料になるサービス、ダイニングイベントへの招待等があると言われています。





ブラックは無理でもプラチナはいける



招待制になったプラチナは属性に問題がなければ作れる



正直言ってアメックスブラックを作るのは相当難しいので諦めてください。これが筆者からの率直なアドバイスです。「え?結局は突き放すの?」と思われた方がいたら申し訳ございません。でも、これが真実です...。



日本のアメックスブラック保有者が8,000人弱であることを考えると、日本の人口の0.000063%しか保有していないことになるので、いかに狭き門なのかはっきりと分かるはずです。その0.000063%に入れるのか、と問われたら自信を持って「入れる!」と言える方はここにはいないでしょう。



アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード



では、どうすればいいのか。答えはとてもシンプル。アメックスプラチナを作ることをおすすめします。アメックスブラックには劣りますが、アメックスプラチナは他のカード会社のブラックカードに相当するステータスがあるだけでなく、他社ブラックカード相当のサービス内容も兼ね備えているので非常におすすめです。



「プラチナって招待制じゃないの?」と思われた方に朗報です。これまでアメックスプラチナは招待制でしたが、2019年4月8日より招待制から申込制となりましたので、誰でも申し込めるようになっています。



「申込制になったことでステータスが落ちた」とおっしゃる方はいますが、未だ審査難易度は他のプラチナカードと比べて高いままですし、それでいてサービスの質が落ちたわけでもありませんので、プラチナカードの最上位を狙うならアメックスプラチナはとてもおすすめです。



将来的にアメックスブラックを狙いたい、その思いがある方にもプラチナはおすすめできます。アメックスブラックはそもそも招待制でインビテーションを受けとらないと作ることができないので、アメックスブラックへの近道としてプラチナを作っておく必要があります。最低でも3年ぐらいはプラチナを保有しておきたいものです。



アメックスプラチナの審査難易度は確かに高いですが、安定継続収入がある20代後半から30代前半にかけてでも審査に受かっている方がいますのでそこまでかしこまるほどではないのです。アメックスを保有していなくても受かる可能性は十分にあるので検討してみてください。





アメックスは世界中で使える国際ブランド



世界中で信頼されているので安心して取引できる



なぜ、アメックスは国内でここまで人気なのでしょうか。一つ考えられるのは、国際ブランドがダイレクトに発行しているプロパーカードなので、審査難易度が高い、つまり、ステータスが高いというところが多くの方を引き寄せていると考えられます。実際にアメックスは他社の同ランクのクレジットカードと比較しても審査難易度が高い傾向があります。



また、サービスが優れていることも評価されています。不正利用された際に国内で人気の某プラチナカードは対応が遅くあやうく請求されそうになったがアメックスは対応が早かった、という証言があったりします。アメックスは年会費が高いとよく言われますが、その背景には優れたサービスがあるので、使い方次第ではしっかりと恩恵を受けられます。



そして、アメックスを最も評価したいのは世界中で使えることです。「それって国際ブランドだから当たり前では?」と思うかもしれませんが、例えば、同じ国際ブランドであるJCBは日本以外の国では実は加盟店が少なく、日本でも加盟店手数料の高さから扱わないお店があったりして、実は不便だったりします。



日本ではJCBしか対応していないところがありますが、JCBとアメックスは提携していますので、実はJCB加盟店であればアメックスを使える場合が多いです。つまり、アメックスを持っておけば決済に困るシーンは劇的に減るということです。



“世界中で使える”ということは、言い換えると、世界中で信頼されているということです。国によっては「JCB?なんだそれ?」なんて思われてしまうことがないとは言い切れません。中国発の国際ブランドである“銀聯”が日本で馴染むのに時間がかかったのと同じことです。アメックスは既に世界中で認知されており、信用がある人しか保有できないというイメージも定着しているため、海外でも安心して使うことができます。



日本は世界的にみても現金決済が盛んな国です。しかし、世界はクレジットカードをはじめとしたキャッシュレスの動きを加速しています。クレジットカード=信用の証、というイメージは海外では強くなっており、アメックスのような世界中の方に認知されているカードを提示すれば、私たちはもちろんのこと、売り手側も安心して取引ができます。ぜひこの機会にアメックスブランドに触れてみてもらいたいと思います。






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