クレジットカードの審査における“噂”は数え切れないほどたくさんあります。例えば、年収が多いと審査で有利とよく言われますが、決してそんなことはありません。年収が多くても職業が自営業の場合は収入が不安定であると判断され、審査ではむしろ不利になってしまうことがあるのです。
近年よく噂されるのが“電話番号がクレジットカードの審査に影響を与えている”ということ。そもそも、電話番号が審査に影響を与える可能性があることすら知らなかった方も多いはずです。影響を与える原因となったのは固定電話全盛だった時代が過ぎ去り、070/080/090、さらに050といった様々な番号が登場しているためです。
この中でも特殊なのが「050」からはじまる電話番号です。ほとんどの方が050からはじまる電話番号を持った経験がないと思いますが、近年は050所有者が増えてきていますので、そういった方のために審査事情をお伝えしていきます。
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050からはじまるIP電話とは
「そもそも050からはじまる電話番号って何?」と思った方が多いはずです。普通に生活をしていると所有する機会にあまり遭遇しないので疑問を持たれるのも無理はないです。
050からはじまる電話番号は、電話回線ではなくインターネット回線を使って音声通話を行う通信方式のことを指します。「IP電話」と言えば聞き馴染みがあるかもしれません。
固定電話の場合はアナログ回線で相手に音声を届けますが、IP電話の場合はデジタル回線で相手に音声を届けるのが最大の特徴です。ということは、私たちが普段からよく利用しているLINE通話なんかもIP電話の一種ということになるのです。
IP電話は固定電話に比べ基本料金や通話料が安く、提携プロバイダ間では大半が通話料無料、090/080/070番号所有者でも併用ができる、など様々なメリットがあります。
IP電話の取得方法について
では、IP電話はどのように取得するのでしょうか。実は意外と手軽に取得できるようになっています。スマートフォンをお持ちの方であれば、スムーズにIP電話を取得できます。
スマートフォンの場合、IP電話専用のアプリをインストールすれば、誰でもIP電話を取得・契約できます。現在、IP電話アプリは数種類ありますが、その中でもおすすめなのは「050Plus」です。
「050Plus」はNTTが提供するIP電話アプリで、月額基本料300円(税抜)で利用できます。最初に手続きが必要(氏名や住所などを登録)ですが、好きな番号を選ぶことができたり、基本的にアプリ上で必要な手続きができるので、かなり手軽にIP電話番号を持つことができるのが魅力です。
ただし一点注意したいのは、IP電話アプリを利用する場合、アプリが起動していないとIP電話の発着信ができない場合が多いので、常にアプリを起動しておく必要があります。サービスによっては着信履歴をメールで受け取ることも可能なので、受け取り忘れたときの対策にそういった機能を上手に駆使してあげるといいでしょう。
知っておきたいIP電話のデメリット
手軽に取得でき、通話料が安く済むなどIP電話には様々なメリットがありますが、メリットがあれば当然デメリットもあります。デメリットを予め知っておくことで万が一のときに対処できるようになるのでしっかりとチェックしておきましょう。
多くの方がデメリットに感じていることの1つが決済方法です。ほとんどのIP電話アプリはキャリア決済が不可能で、決済はクレジットカードのみ可能となっていますので、クレジットカードをお持ちでないとIP電話を利用できない場合が多いです。
また、インターネット回線を利用しますので、地下や山奥、トンネル内など電波の届かない場所ではIP電話を利用できないのもデメリットの1つです。
アカウントを登録する際に050からはじまる番号(=IP電話番号)だと登録すらできないウェブサービスが稀にあります。LINEがその1つです(対策:Facebookでログインをする)。どうしても登録できない場合は固定電話か070/080/090からはじまる番号で登録するしかありません。
また、184・186を除く特別番号 (1から始まる3桁の番号)に電話をかけられません。つまり、110や119といった緊急通報用電話番号にかけることができないです。なので、050だけしか所有していないと緊急時に救助を要請できないといった状況に陥ってしまう可能性があります。
フリーダイヤルへも基本的には電話をかけられません(一部アプリではかけることが可能)。こうしたデメリットがあることを把握した上でIP電話を利用するようにしましょう。
IP電話契約数が減らない理由
【IP電話の利用状況-総務省】
LINE通話など無料通話アプリの登場でIP電話の利用者は減りつつあるイメージがありますが、実はIP電話の契約数はそれほど減っていません。上のグラフは総務省が発表したIP電話の利用状況です。
IP電話の契約数は2006年から徐々に減っていますが、2012年あたりから横ばいになり、2016年には盛り返しています。契約数の減少に歯止めをかけたのは、MVNOの「格安SIM」の登場が大きく影響していると推測できます。
わからない方のためにわかり易く解説すると、MVNOとは仮想移動体通信事業者のことで、NTTやKDDIなど他の通信事業者から回線を借りることで格安で通信サービスを提供する事業者のことをいいます。MVNOのSIMカードを利用することで、安ければ月額1,000円前後、平均的にみても月額2,000円前後でインターネット回線を利用することが可能になります。
MVNOの格安SIMの一つに「データ通信専用SIM」があります。その名のとおり、データ通信、つまり、インターネットのみ利用できるSIMカードです。電話回線は利用できませんが、インターネット回線が利用できる=IP電話を利用できることから、その多くはIP電話を取得・契約し携帯電話番号として利用しているため、統計のようにIP電話契約数は大きくは激減していないのです。
近頃、スマホ料金については「長年使っているのに安くならない」「諸外国と比べて高すぎる」など議論を呼んでいることから、格安のMVNOのSIMに乗り換える方が増えています。これもまたIP電話の契約数を維持している要因となっていると推測できます。
IP電話でもクレジットカードの審査に通る!
さて、ここからがようやく本題です。「050からはじまる番号ではクレジットカードの審査に通らないのでは?」と不安に思うIP電話契約者は多いですが、結論からいえば、IP電話でもクレジットカードの審査に問題なく通ります!
そもそも、なぜ審査に通らないと言われるようになったのかと言うと、固定電話全盛時代の名残が未だに残っているからです。固定電話が正義であるという考えをお持ちの方が少なからずおり、そういった方が何の根拠もなく「IP電話は審査で不利になる」と広めたことが原因ではないかと推測できます。
筆者自身、データ通信専用SIMを利用したことがあり、070/080/090からはじまる番号を所有していなかったときにIP電話アプリで050からはじまる番号を取得・契約し、IP電話番号で審査に申し込みましたが何ら問題なく審査に通りましたので、皆さんも安心して申し込んでください。
カード会社が重視しているのは電話番号の種類ではなく、確実に連絡がとれるか否かです。支払いの遅れがあったり、不正使用があった場合に確実に連絡がとれないとあとで大きな問題になってしまうことがあるので、そういった対策として確実に連絡がとれる電話番号を申告することがとても大事になってきます。
稀に050からはじまる番号を登録できないカード会社がありますので、まずは申込画面で登録できるか否かをチェックすることが大事です。登録できない場合は、IP電話以外の電話番号が必要になります。
IP電話は有利にも不利にもならない
では、IP電話は審査ではどのような影響を与えるのでしょうか。はっきり言ってしまえば、IP電話であることは審査で有利にも不利にもならないです。
ただし、IP電話番号で審査を申し込んだことを忘れていて、IP電話アプリを起動していなくて本人確認がとれなかった場合は審査でスムーズに進まなくなってしまうので、そういったことに注意しなければなりません。
電話をとれなくても何度か電話がかかってくるのでチャンスは何度かありますが、再三、電話があったのにも関わらず出られない状況が続くと審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
何度もいいますが、大事なのは確実に連絡がとれることなので、カード会社から連絡があった際には確実に受け取れるようにしておきましょう。特に審査に申し込んだ日から数日内は電話がくる可能性が高いので心構えをしておきましょう。
070/080/090も有利/不利はない
070/080/090からはじまる携帯番号はクレジットカードの審査で有利にも不利にもなりません。携帯電話の人口普及率は平成25年度末に100%を超え、携帯電話を持たないほうが圧倒的少数派となった現代では携帯電話を所有していることはごく普通のことです。
070/080/090には特に優劣がありません。ただ、携帯番号の“有無”は多少影響を与えるでしょう。固定電話もなく携帯番号もないと審査に不利になるどころか審査に落ちる可能性が高いので、携帯番号は必ず申告しましょう。
基本的にカード会社からの電話は日中しか来ませんので、複数の携帯番号をお持ちの方は日中に連絡がとりやすい番号を申告するといいでしょう。
固定電話があると審査に有利と言われる理由
“固定電話があると審査に有利”、これはクレジットカードの審査の噂でよく耳にすることの一つです。この噂は本当なのでしょうか。
クレジットカードの審査にはスコアリングシステムと呼ばれる数十の項目から信用度を数値化するシステムが採用されているのですが、当サイトで検証した「スコアリングシステムの点数配分」によれば、自宅電話(固定電話)を所有している方のほうがスコアリング=点数が高いという結果が出ました。
今の若い世代には想像がつきにくいかもしれませんが、固定電話は古くから身元を証明するものという意味合いが強く、固定電話を所有している人は社会的信用があると言われてきました。それが今もなお印象として強く残っているのは事実で、例えば、初めて一緒に仕事をする取引先の電話が携帯番号だけでなく固定電話があったほうが安心できるものです。
それでも、携帯電話の人口普及率が100%を超え、携帯の番号しか所有していない層が増え、そのことも広く認知されるようになっているため、昔ほど固定電話は重視されなくなってきています。なので、固定電話があるから必ずしも審査に有利とは言いにくくなってきています。
それでも申込欄に「固定電話」の記入欄が残っていることを考えれば、固定電話を所有している方は記入したほうがいいといえるでしょう。カード会社としても固定電話があったほうが安心できるのは今の時代も変わらないようです。
カード会社から電話がかかってくるのはこんなとき
カード会社から電話がかかってくる機会は実はそう多くありません。電話がかかってくるパターンは大体決まっていますので、そのパターンを知っておくといいです。機会が多くないだけに一度の電話が意外と重要な内容だったりしますので、なるべく電話に出られるように心構えしておきたいものです。カード会社からかかってくる電話は大きく5つのパターンに分けることができます。
ケース1:本人確認
クレジットカードを保有するには所定の審査に通らなければなりません。その第一関門となるのが「本人確認」です。クレジットカードは原則として契約者本人しか利用することができませんので、必ず本人確認をする必要があります。そこで、申込時に申告された電話番号に電話をかけて本人確認をとることがあります。
ただ、本人確認の電話がかかってこない場合がほとんどです。会社勤めされている方は次章の在籍確認で本人確認がとれる形になりますので、本人確認の電話がかかってくるのは会社勤めされていない個人事業主や専業主婦、学生あたりになることが多いです。
また、免許証などの本人確認書類をスマホで撮影して送ったり、クレジットカードの受け取りの際に宅配業者の方に免許証などの本人確認書類を提出して本人確認をとる形をとっているカード会社も多いので、本人確認の電話はかなり減ってきています。
それでも本人確認の電話がかかってくる可能性はゼロではないので、審査に申し込んだ日から数日内は電話を受け取れる態勢を整えておいたほうがいいかもしれません。
ケース2:在籍確認
クレジットカードの審査で重視されているのがお仕事(職業)です。カード会社は定職についている方を安定継続収入があると判断しますので、勤務先にあなたが本当に在籍しているのか調べるために申告された勤務先の電話番号に電話をかけて「在籍確認」をとります。
会社勤めの方は勤務先に電話がかかってきますので、基本的にあなた自身が電話にとることはないでしょう。(小さな会社だったり、あなたが電話担当者である場合はあなた自身が電話に取る場合があります)。勤務先に電話があると困る方は多いかもしれませんが、クレジットカードの審査であることは伏せる場合が多いのでそこまで大きな心配はいりません。
注意が必要なのは自営業・個人事業主の方で、勤務先の電話番号に自宅の電話番号・携帯番号を記入している場合です。この場合、自宅の電話番号もしくは携帯番号に電話がかかってきて、これが在籍確認および本人確認となりますので、確実に電話をとれるようにしておきましょう。この際、仕事内容を聞かれたりすることがありますので、的確に答えられるように準備しておくと審査がスムーズに進みます。
ケース3:支払いの遅延時
「支払いの遅延」があったときはまずは電話で催促がきます。催促状が送られてくるまで待つ方が稀にいますが、そこまでくると事故情報として記録されてしまうことになるので、催促の電話がきた段階でなるべく早く解決できるようにしておきたいところです。
一番いいのは電話で連絡がくる前にこちらから電話をしてしまうことです。カード会社からの連絡を待つよりも先に電話をして、支払いが遅れた旨、どのようにしていつまでに支払うのかを明確に伝えることで、カード会社からの信用を損なう可能性が低くなります。
支払いの遅延は基本的に故意であっても故意でなくても同様に扱われますので、もし故意ではない遅延であっても真摯な対応が求められます。故意であればなおのことです。支払いの遅延をしないために、カードの支払い日を事前に把握しておくことがとても大事になってきます。
一度や二度の支払いの遅延は仕方ないと判断する優しいカード会社が多いので、故意でなく支払いを遅延してしまった方はそこまで焦る心配はありません。カード会社に連絡すると新たに支払日が設定されますので、その日までに支払いを済ませましょう。設定された新しい支払い日までに間に合わなそうであれば、その旨を伝え、分割払いやリボ払いに変更するなどの策をカード会社と一緒に考えていきましょう。
支払いの遅延を何度も繰り返していると事故情報(ブラック情報)として記録されてしまう可能性が出てきます。ブラックリストに載ってしまうと、今後、新規にクレジットカードを作ることが難しくなるので注意しましょう。
ケース4:不正使用検知システム作動時
多くのカード会社は「不正使用検知システム」を導入しています。この不正使用検知システムの導入により、不正使用の可能性があると判断された場合、カード利用を一時的に保留する措置がとられます。
不正使用検知システムは明らかに不正使用された場合はもちろんのこと、実際に本人がカード決済しようとした際でもシステムが作動してしまえば利用できなくなりますので、いつ作動するのかは各カード会社の判断に委ねられています。
過去の不正使用の類似パターンをはじめ、例えば、カードの発行後に全く使われていなかったのに急に数十万円の決済があった、ほとんど使われていないカードが急に海外で使われた、なんて場合に作動する場合があります。カード番号はいつどこで漏洩するかわからないので、様々なパターンでの不正使用をカード会社は想定しています。
不正使用検知システムは、私たちがカード犯罪に巻き込まれないため、現時点でとても有効な対策なので私たちの手でシステムを停止させることはできません。不正使用検知システムが検知した場合、カード会社から連絡がくるか、もしくは自分から連絡する必要があります。連絡しないと利用を再開できない場合がありますので、面倒ですが、利用できないことが気づいた段階で連絡することをおすすめします。
ちなみに、一時的な保留を解除する際、店頭で電話に出て簡単な質問に答えたり、セキュリティーコードを入力したり、ご利用内容を確認したり、海外の場合は渡航確認するなどし、利用再開の手続きをしてもらうことになります。いざというときのために覚えておくようにしましょう。
ケース5:勧誘
皆さんも経験があるかもしれませんが、カード会社から「リボ払い」を紹介する電話がきたことはありませんか。これまでに紹介したパターンとは異なり、これは紹介というよりも勧誘の電話となります(ハガキでお知らせが来る場合も多いです)。
勧誘の電話はカード会社の経営戦略の一つです。カード会社の収入源はいくつかありますが、その一つに金利収入があります。一括払いからリボ払いにしてもらうことでより多くの金利収入を得ることができるので、わざわざ電話をかけてリボ払いへの変更をお願いしてくるのです。
丁重に断ればいいだけの話ですが、内容を理解せずにリボ払いに変更してしまう方もいますので注意しなければなりません。また、断ったのに何度も勧誘の電話をかけてくることもあります。何度も電話がくるとしつこく感じますが、横柄な態度はとらず、その都度、丁重に断るようにしましょう。
カード審査に通るのに最も重要なこと
今回は050からはじまるIP電話がクレジットカードの審査に与える影響について解説しました。一つ一つの要素が大事なのは言うまでもないですが、最も大事なのはあなたの属性が審査を通すのに値するかどうか、です。つまり、ある一つの要素が素晴らしいものであっても他の要素が良くなければ審査に落ちてしまう可能性があるということです。
少し極端な例で説明してみましょう。あなたは年収600万円のホステス。年収600万円は数字的には申し分ないですが、水商売という職業は信用がとても低いです。残念ですが、カード会社は水商売を社会的信用がある職業とは判断してくれません。さきほどの説明に当てはめると、「年収」という要素では合格ですが、「職業」という要素では不合格となってしまい、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。
多くのカード会社は審査に「スコアリングシステム」と呼ばれる信用度を数値化する審査システムを採用しています。年齢や職業など数十の項目から信用度を数値化し、合格基準点を突破できれば審査に通す、というのがこのシステムの特徴です。
一つ一つの要素は大事ですが、スコアリングシステムを攻略するために全体としてのあなたの属性が審査に通るのに値するように努力していかなければなりません。そのためには、入社したての方は勤続年数をある程度構築させてから審査に臨む、雇用形態に不安があるならアルバイトから正社員に転職する、などあなたが抱える“不安要素”を取り除くことが攻略のポイントとなってきます。
クレジットカードをほとんど使ったことがない方はまずは実際に利用してクレヒスを構築させてから2枚目以降の審査に臨む、クレジットカードがないならショッピングローンでクレヒスを構築する、現在借入がある方は完済する、といったことも一つの対策となってきます。
事故情報があれば審査に落ちる
スコアリングシステムによって合否が決められるのが近年の審査システムの特徴ですが、そのスコアを大きく左右する要因となっているのが、「事故情報(ブラック情報)」です。
事故情報は簡単にいえば、金融事故を起こしている方を指します。
例えば、過去にクレジットカードの支払いの遅延をし、再三の催促があったのにも関わらず支払期日までに支払いが行われなかった、といった場合に指定信用情報機関に事故情報として記録されてしまいます。“ブラックリストに載る”と表現されることもあります。
関与してくるのがクレジットカードの利用履歴だけに留まらないのが特徴です。多くの方にとって身近な問題となっているのが携帯電話の端末料金の支払いの遅延です。携帯電話端末の価格高騰により、多くの方が割賦契約をしているはずですが、これはローン契約の一種となりますので、月々の携帯料金の支払いを遅延してしまうとローンの支払いが遅延していることになり、事故情報として記録されてしまいます。
借り入れもまたネガティブな情報として取り扱われやすいです。借り入れとは貸金業者からお金を借りることを意味しますが、手軽に利用できるキャッシングなどもまた借り入れの一種です。借り入れは返済の有無に関わらず、借り入れの事実があるだけでネガティブな情報として取り扱われることがあるので、クレジットカードの審査に臨む際は借り入れをしていない状態のほうが好ましいです。
事故情報の有無については、CIC、JICC、KSCといった個人信用情報を取り扱う機関に情報開示請求を行うことで現在のあなたのクレジット・ローンの利用実績や事故情報の有無をチェックすることができますので、クレジットカードの審査に何度も落ちてしまっている方はチェックしてみるといいかもしれません。