審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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クレジットカードを持ったことがない方はその利便性や重要性を感じ取ることができません。実際にクレジットカードを持っている人からすれば、「あんなに便利なものをどうして持たないのだろう?」と疑問に思うものです。



クレジットカードを持っているのにほとんど使っていない方も中にはいるかもしれません。ほとんど使わない方はクレジットカードを持っていないのも同然だと筆者は感じています。今の時代、クレジットカードを持っていないことで感じるデメリットは非常に多いので、今日はそのデメリットだけでも知っておいてもらいたいと思います。





日本のクレジットカード発行枚数は2.7億枚



1人あたり2.7枚保有する時代にカードを持っていないのは少数派



クレジットカードを持っていない人は「私の周りにも持ってない人結構いるから普通のことなんじゃないの?」とよく言うのですが、クレジットカードを持っていない人は既に少数派となっていることをご存知でしたでしょうか。



日本クレジット協会が2018年11月末に発表した「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」によれば、2018年3月末時点でクレジットカードの発行枚数は2億7,827万枚との調査結果が報告されており、20歳以上の総人口1億500万人に対し、1人あたり2.7枚保有している計算となることがわかりました。



1人あたりの保有枚数が1枚以下であればクレジットカードを持っていない人=少数派とは言えないかもしれませんが、1人あたり2.7枚と1枚どころか2枚を超え、3枚に近づく結果となりましたので、クレジットカードを持っていない人は明らかに少数派であると言えます。



クレジットカードの契約数は年々増加しており、今後さらに1人あたりの保有枚数が増えることが予想され、クレジットカードを持っていないと取り残される不安さえ出てきてしまいます。



クレジットカードを持つか持たないかは結局のところ個人の自由ですが、クレジットカードを持たないままでいると多くのデメリットを感じてしまうことになるので、持てない理由が特別ない方はなるべく早めに作っておくことをおすすめします。





あなたがクレジットカードを持っていない理由は何?


クレジットカードを持っていない理由を訪ねた際に「持っていない理由はない」とおっしゃる方はよくいますが、本当に理由はないのでしょうか。人には教えたくない理由があるならそれは秘密にしていてもいいです。でも、必ず理由はあるはずです。これから挙げる理由で当てはまっているものはないか確認してみましょう。





使ったことがない物を使う不安がある



スマホと同じぐらいクレジットカードは生活に不可欠



何事にも言えるのですが、今までに使ったことがないものを使うことに大きな不安を抱える方は一定数います。スマートフォンが良い例です。iPhoneの初代が発表されたのが2007年のことでしたが、日本では当時「iPhoneは日本では売れない」というのが大方の見方でした。しかし、iPhone初代発表から10年以上経った今ではiPhoneをはじめとしたスマートフォンは私たちの生活に欠かせないものとなっています。



クレジットカードは1950年に誕生したと言われており、日本でも10年遅れをとったものの1960年に発行されました。この時点で既に日本人の性格が表れているように感じます。最先端のものは常にアメリカで生まれ、そしてそれに遅れをとる形で日本でも親しまれていくものです。日本人の性格上、どうしても古いものを大切にしたいと考えてしまうもので、これがクレジットカード決済があまり浸透してこなかった理由の一つとも言えるでしょう。



しかし、東京オリンピック・パラリンピック開催をきっかけに日本に観光で訪れる外国人が急増し、2018年には史上初の3,000万人を突破し、外国人が日本でカード決済ができないと不満を募らせていることを知ることになり、これが一つのきっかけとなり、カード決済ができるシーンが徐々に増えていきました。政府もキャッシュレス社会を目指すことを明言していますので、この流れはもう止めることはできないでしょう。



クレジットカードを使ったことがない方は「仕組みがわからない」とよくおっしゃるのですが、これはただの言い訳に過ぎません。クレジットカードの使い方は調べればすぐにわかります。わからないことは聞けば済む話です。店頭で利用する場合、店員さんにカードを渡してサインもしくは暗証番号を入力すれば決済できるわけですから、決して難しいことはありません。





現金払いで困ったことがない



現金払いでも困らないがカードがなくて困ることはある



クレジットカードを持っていない理由として多いのが「現金払いで困ったことが今までにない」といったパターンではないでしょうか。たしかに現金払いで困ることは“あまりない”ですよね。“あまりない”とわざわざ表現したのは、実は徐々に現金払いで困るシーンが増えてきているためです。



例えば、通販でカード決済をする際、通販サイトによってはカード決済しか受け付けていないケースがあります。代引きやコンビニ払いも指定できず、カード決済のみ対応といった商品や通販サイトは意外と増えてきているのです。まだ出くわしたことがない方も今後必ず出くわすことになるはずです。



現金払いで困ったことがない方は実はお金の管理が上手なのかもしれません。お金の管理が下手だと財布の中に今いくら入っているのか把握できておらず、必要なときにお金が足りないと気づいてしまうことが多々あります。でも、そんなときにクレジットカードがあれば、カード決済で品物やサービスを購入することができます。カードがなければカード決済はできませんが、カードがあればカード決済はもちろん現金決済もできるので、大は小を兼ねるという意味でもクレジットカードを持っておきたいものです。





審査に落ちると思っている



審査に落ちるかどうかは実際に受けなければわからない



意外と多いのが、本当はクレジットカードが欲しいのに審査に落ちると思って諦めているパターンです。過去に審査落ち経験がある方ほど審査に落ちることを恐れているはずです。周囲に「クレジットカードの審査に落ちたことある?」なんて気軽に聞けたらいいものですが、実際はそうではないですよね。クレジットカードの審査に落ちる=恥だと勝手に思いがちですが決してそんなことはなく、誰でも審査に落ちる可能性はあるのでそんなことで悩むのはもうやめましょう。



普通にお仕事をしていて勤続年数も構築できており、金融事故(例:返済が遅れる)を起こしていなければ審査に落ちる可能性は減ってきます。もちろん、無職だと審査に落ちる可能性は非常に高くなるので、アルバイト・パートでもいいので手に職をつけてから申し込むことをおすすめします。収入が少ないからと諦めてしまう方は多いですが、収入に応じた利用限度額を設定してくれるのでそこは心配しなくても大丈夫です。





クレジットカードを持てない明らかな理由がある



持ってない理由を無理やり作ってない?



審査云々以前にクレジットカードの入会資格を満たしていない方はクレジットカードを持つことすらできません。例えば、18歳未満の方。多くのカード会社は「18歳以上(高校生を除く)で安定継続収入のある方」を入会条件としていますので、まずはこれを満たす必要があります。



入会資格を満たしていても、例えば、反社会的勢力の方は規約違反となり、審査に落ちてしまいます。水商売は規約違反ではありませんが、カード会社が求める「安定継続収入がある」という点をクリアしていないとみなされ、審査に落とされてしまうことが多いです。



過去に金融事故を起こした方はクレジットカードを作ることを完全に諦めているかもしれません。カード会社が最も嫌うのが金融事故で、たしかに金融事故を起こした方は審査に落ちる可能性が非常に高くなります。しかし、完済をすれば、延滞の場合は5年、自己破産の場合は10年でネガティブな記録は消え、その後であれば、仕事をしていて安定継続収入があれば審査に通る可能性が再び出てきますので諦めてはいけません。





過去に使いすぎたor使いすぎる可能性がある



利用明細のこまめな確認で使いすぎは防止できる



過去にクレジットカードを持っていて使いすぎたことがある、もしくは、カードを作ったとしても使いすぎる可能性がある、といった理由でカードを持たない方はいるでしょう。



まず、過去にクレジットカードを持っていて使いすぎたことがある方についてですが、現金のときにはそんなことがなかったのにクレジットカードを持った途端にお金の管理が下手になってしまう方は実は一定数います。ウェブ上で利用明細をいつでも確認できるようになっていますので、過去に使いすぎてしまった方は利用明細をこまめに確認する習慣を作るようにしましょう。これだけで使いすぎを防止できます。



使いすぎる可能性があると不安に感じてしまうのは利用限度額が多く設定されるからです。利用限度額はあなたの収入などからカード会社が無理のない範囲で設定してくれますが、そんなに必要ないと感じるのであれば、カード会社に利用限度額を引き下げるようにお願いしてみてください。利用限度額を引き下げることによって強制的にカードで利用できる金額を抑えることができます。





どういう場面で使えばいいのかわからない



クレジットカードは実に様々なシーンで使える



クレジットカードを持つ前は誰しもが現金決済で困ることがなかったので、いまさらクレジットカードを手にしたところでどういう場面で使えば良いのかかわらず、それがクレジットカードを持たない理由になってしまっている方はいるでしょう。



クレジットカードは、スーパーやデパート等の店舗での買い物をはじめ、交通系ICカードや電子マネーへのチャージ、ガソリンスタンドでの給油、公共料金の支払い、税金の支払いなど様々な場面で使えるようになっています。



例えば、自動車税の支払いをしたい場合、銀行やコンビニで支払うのが当たり前でしたが、クレジットカード決済ができるようになったことで自宅で手軽に決済できるようになりました。このように、クレジットカードがあれば自宅から一歩も出ずに決済できるという大きなメリットを享受できるようになります。あなたが普段よく利用する店舗やサービスでクレジットカードが利用できるかチェックしてみるといいでしょう。





親に反対されている



20歳以上なら親権者の同意は不要



あなたの親御さんがクレジットカードを使ってこなかったタイプだと、あなたがクレジットカードを作ろうとしたときに反対してくるかもしれません。クレジットカードは原則として高校生を除く18歳から作れますが、未成年の方は親権者の同意が必要になりますので、この問題は主に18歳と19歳が抱える問題となるでしょう。



親権者の同意が必要な場合、申込欄に親御さんの携帯電話番号等を記入して、カード会社が親御さんに連絡をして審査を行ってもいいか確認します。親御さんから反対されている場合、この段階で断られる可能性があるでしょう。



未成年の場合、親の責任が大きな比重を占めるので、クレジットカードを使いすぎたりすれば当然親御さんの負担になってきますし、カード犯罪に巻き込まれたときも親御さんが責任を持って処理していかなければならないので、反対する理由もわからなくありません。18歳・19歳の方でどうしてもクレジットカードを持ちたいのであれば、自分でしっかりと責任を持てることを証明しなければならないでしょう。



しかし、20歳を過ぎたらあなたのとる行動すべてはあなたの責任となります。20歳を過ぎてもなおクレジットカードを作ることを反対してくる親御さんがいれば、それはただのエゴに過ぎません。20歳を過ぎれば親権者の同意は必要なくなるので、審査を受けるか受けないかはあなた次第です。





デビットカードやプリペイドカードを持っている



クレジットカードは大は小を兼ねるの「大」



クレジットカードの代用としてデビットカードやプリペイドカードがあります。デビットカードは口座と直結した決済カードで残高の範囲内で利用できる決済カードです。プリペイドカードは事前にチャージが必要で、チャージした金額分のみ利用できる決済カードです。クレジットカードと違い、どちらも審査なしで作ることができるのが大きなメリットです。



デビットカードもプリペイドカードもどちらも国際ブランドがついている場合は、クレジットカードと同じようにその国際ブランドの加盟店で利用できるため、デビットカードやプリペイドカードで事足りると感じることはしばしばあります。デビットカードやプリペイドカードに慣れてしまっている方はクレジットカードの必要性を感じないかもしれません。



ただ、クレジットカードは、分割払いができる、支払いを先延ばしにできる、デビットカードやプリペイドカードが利用できないシーンでも利用できる、など大は小を兼ねるの「大」のほうになるので、クレジットカードのほうが利便性は高いです。





クレジットカードを持ってないことで生じるデメリット


さて、長々と説明してきましたが、ここからが本題です(笑)。大事なのはクレジットカードを持っていないことで生じるデメリットを知っておくことです。デメリットを思いつく限り挙げていきますので、これをみて考え方が変わってくださると筆者としては嬉しいです。




カードならではの還元を受けられない



クレジットカードを使えばお得にポイントが貯まる



クレジットカードを使う大きなメリットの一つが「ポイント還元」です。クレジットカードには各々にポイント還元率が設定されており、その還元率に応じたポイントをもらうことができます。例えば、ポイント還元率1.0%のクレジットカードの場合、10,000円の買い物をしたときに100円分のポイントがもらえることになります。



では、現金決済の場合はどうでしょう。10,000円の買い物をしても100円分のポイントはもらえません。つまり、クレジットカードを利用した方のみお得な還元を受けられるというわけです。



「ポイントカードがあるじゃないか」とおっしゃるかもしれませんが、ポイントカードは現金でもカード決済でも同様にポイントが貯まるので、現金決済の方だけが得をしているとはいえませんよね。クレジットカードのポイント還元はクレジットカードをお持ちの方だけが得をしていますので、これだけでもクレジットカードを持っていないことは大きなデメリットといえます。





ATMで出金手数料を取られ続ける



出金手数料はバカにならない



現金決済派の方は、現金が必要になってはATMに出向き、現金を補充していますよね。ATMの「出金手数料」が無料であればいいですが、場合によっては有料だったり、営業時間内は無料なのに営業時間外は有料になってしまう場合もあり、出金手数料を全くとられないなんてことはないはずです。



毎月300円の出金手数料を取られている方は、手数料だけで1年間に3,600円も損をしていることになります。実際には急な出費があったりして、出金手数料はもっと取られているはずです。現金決済派の方は今後も出金手数料をとられ続けることになるので、結果的に大きな損をしていることになります。クレジットカードなら出金手数料はとられませんし、ATMに何度も出向く手間を省けます。





今後さらにカード審査に悪影響を及ぼす



クレヒスが構築できず、審査に通りにくなることがある



クレジットカードを持っていない方は「本当に必要になったときに作ればいいでしょ」と思っているかもしれませんが、そのときにはもう作れないようになっていたらどうしますか?作れないなんてことはないのですが、今のうちに作っておいたほうが作りやすい場合があります。



「スーパーホワイト」という言葉をご存知でしょうか。スーパーホワイトとはクレジットカードやローン契約の実績が全くない人のことを指します。これが20代であればまだそこまで大きな問題ではないですが、30代でもなおスーパーホワイトだとクレヒスが全く構築できていないため、本当にカードが必要になったときに審査に通らない可能性が増してしまいます。クレヒスが乏しいのが当たり前の20代前半のうちにクレジットカードを1枚でも作っておけば、このような事態は避けられます。





現金がないときに支払いができない



クレジットカードがあれば現金はほとんどいらない



「現金がないときに支払いができないのなんて当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、クレジットカードがあれば万事解決です。クレジットカードは現金不要で決済ができますので、現金が足りない場合でも難なく決済を済ませることができます。



「キャッシング」を上手に利用すれば、金欠で現金を用意できないようなシーンでも難を逃れることができます。キャッシングはクレジットカードに付帯した現金を借り入れる機能のことで、キャッシング枠内で現金を借り入れることができるので、例えば、直近で結婚式があってご祝儀を包まなければならないが現金が用意できないなんて場合にキャッシングを利用して3万円を借り入れれば、現金3万円を即座に用意することができます。キャッシング利用分は翌月の支払い日に一括返済する必要がありますが、現金が用意できないときには非常に便利な機能です。ただし、日常的な利用はおすすめしません。





大きな買い物のときに分割払いができない



クレジットカードがあるだけで分割払いが可能になる



現金決済派の方は大きな買い物をするときに多額の現金を持ち歩かなければならず、不安に感じる方もいると思います。クレジットカードならそのような心配がなくなります。



また、大きな買い物をするときに分割払いができたら便利だと感じるシーンがあるはずです。そんなとき、現金決済派の方はショッピングローンを利用すれば分割払いができます。しかし、ショッピングローンには審査があります。それなら、最初からクレジットカードを作って分割払いにしたほうが賢明だと思いませんか?そもそも、クレジットカードを毛嫌いする方はショッピングローンにも手を出したくないでしょう。



クレジットカードなら支払い時に分割払いを選択することが可能なので、決済時に代金を全額用意できなくても買い物ができます。2回、3回、5回、8回、10回...といったように様々な分割払いができます。ただし、分割払いには分割手数料がかかります。それでも、2回払いは分割手数料がかかりませんので、分割払いをするなら2回払いを選ぶのが最もおすすめです。





カード決済のみ対応のサービスを利用できない



カード決済のみ対応のサービスは意外と増えている



カード決済のみに対応したサービスは思いのほか増えてきています。例えば、一部の旅行予約サイトや航空券予約サイトはカード決済のみ対応となっており、カードを持っていない方は予約すらできなくなっています。決済方法を一つに絞ることによって決済作業をスムーズに済ませることができ、その代わりに安価でサービスを受けられるような仕組みとなっています。



他にも、高速道路料金の円滑な支払いを可能にするETC、自宅や事務所でのインターネットやWi-Fi環境を整えるためのプロバイダ料金、SIMロックフリースマホを格安料金で利用できる格安SIMなんかもカード決済のみ対応のところが多いです。



カード決済の場合、店舗側は加盟店手数料を払う必要がありますが、私たちが手数料を負担する必要はないですし、代引き手数料のようなムダな手数料を支払う必要もなければ、コンビニ決済のようにコンビニに出向く面倒も省けるなど、様々なメリットを享受することができます。逆に言えば、クレジットカードを持っていない方はこれらのデメリットを感じなければならないのです。





海外旅行でとても困る



海外ではクレジットカード=信頼の証



クレジットカードを持っていないと本当に困るのは実は海外旅行のときだったりします。そもそも、海外ではクレジットカードを持っている人=信用できる人と判断される傾向があります。国によって偽札が非常に多く出回っているため、安全な取引のためにカード決済が好まれているのです。



海外では高額紙幣の偽札が多いことから、高額紙幣の受け取りを拒否される場合があります。例えば、アメリカでは100ドル札はほとんど使われず、実際に使おうとしてもお釣りがない等の理由で拒否されることがしばしばあります。日本人旅行客はこうした事情を知らずに高額紙幣に両替しがちで、せっかく両替した高額紙幣を使えずに困り果てる事例をよく耳にします。



ほとんどの国では日本よりもクレジットカードが使える場所が多く、屋台など小さなお店でもカード決済ができたりするので、クレジットカードを持っておいたほうが間違いなくスムーズに決済できます。高額紙幣を持ち歩かなくて済むので防犯面でも安心ですし、クレジットカードによっては海外旅行傷害保険が付帯しているものがあり、旅行中の怪我による治療費などを補償してくれたりするので、クレジットカードを持っていないことはむしろ大きなデメリットとなってきます。



日本でもキャッシュレス化に向けた動きは加速しており、そのうちクレジットカードを持っていない=信用がないと判断されてしまうようになる可能性があるので、できるだけ早めにクレジットカードを作っておきたいところです。





やがて日本もクレジットカードがないと不便な国になる



政府もキャッシュレス化を推奨



現状としてクレジットカードがなくても困らないと感じている方はいるでしょう。ただ、「昔から現金決済で問題なかったからこれからも大丈夫だろう」と考えるのは安易かもしれません。というのも、日本は着実にキャッシュレス化に向けた動きを加速しているからです。



平成30年4月の経済産業省の「キャッシュレス・ビジョン」によれば、キャッシュレス支払の受入推奨・義務化、キャッシュレス支払導入・運用に関する補助金の付与、キャッシュレス支払の優遇措置などを具体的な案として検討していると発表されたため、政府が重い腰を上げたことを考えるとこれを機に日本でのキャッシュレス化は急速に加速すると予想されます。



現金への信頼の高さが揺るぎないものであることには変わりありませんが、クレジットカード等のキャッシュレスへの信頼も徐々に高くなってきているのは間違いないので、“利便性”で比較したときにキャッシュレスのほうが分があることを考えるとなるべく早くクレジットカードを持っておくようにしたいものです。





クレジットカードが向いていない人がいるのも事実


筆者は多くの方にクレジットカードを持つこと、そして実際に利用することを推奨していますが、すべての方にクレジットカードがおすすめできるかというと決してそんなことはありません。クレジットカードを持つことに向いていない人がいるのも事実だからです。



遅延癖がある方はクレジットカード不向き



では、どういう方がクレジットカードを持つのに向いていないのでしょうか。例えば、過去にクレジットカードやローン契約で支払いの遅延を何度もしたことがある方は、クレジットカードを作っても同じことを繰り返す可能性が高いのであまりおすすめできません。軽い遅延ならまだしも指定信用情報機関に「延滞」と記録されるほど重度の遅延を起こした方=金融事故を起こした方はクレジットカードを持つのに向いていないのかもしれません。



それでも、カード会社のウェブサービスから利用明細をウェブ上でいつでも確認できるようになったことで、月に一度の利用明細書で利用金額を確認するしか方法がなかった一昔前に比べれば、使いすぎを防止しやすくなっており、使い方次第でどうにでもなります。



分割・リボ・キャッシングをやめられない人は不向き



ただし、分割払いやリボ払い、キャッシングを日常的に利用される方はクレジットカードに向いていない可能性が高いです。これらは基本的にお金に余裕のない方が好む傾向があるので、日常的な利用をやめられない方はあえてクレジットカードを持たないほうが平和な人生を送れる可能性が高いです。



分割払いについては2回までは分割手数料がかからないですが、3回以上は分割手数料がかかってきますので、それなら無金利のショッピングローンを検討したほうがいいかもしれません。



リボ払いについては月々の負担は減りますが、リボ払いにしたことによる手数料がかかってしまい、返済を終えるまでこのリボ払い手数料はかかってきますので、結果的に購入した品物・サービスの代金を大きく上回ってしまうことになり、基本的に損をすることになります。



キャッシングについては現金を借り入れることができるので不測の事態への備えとしては便利な一面がありますが、日常的な利用をしていると自転車操業状態になる可能性が高く、結果的に自分の首を締めることになってしまいます。



クレジットカードは基本的に一括払いで利用するものとして考え、支払期日に遅れることなく返済していく計画性が求められます。それを理解したうえで利用していく必要があります。上手に利用すれば、ポイントや保険、その他充実したサービスによって年会費以上のお得感を感じられることもあるので、常に“使う側”に立って物事を考えていくようにしましょう。






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