審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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クレジットカード初心者の方に多いのが、トラブルに巻き込まれてしまったときの対処法を知らないこと。通常、カードの発行に伴い、会員規約や利用ガイド、保険サービスの案内が届くのですが、難しい言葉の羅列、文字数の多さに屈し、全て読まれる方はほとんどいないはずです。これらのガイドを読めば、多くのトラブルは解決できますが、捨ててしまった方も多いかもしれません。そこで今回では、初心者だけではなく、利用歴の長い方も陥りがちなクレジットカードのトラブルシューティングをまとめました。



- 目次 -

  1. 個人情報について
  2. 審査について
  3. 返済について
  4. 保険について
  5. 利用について
  6. 海外での利用について
  7. カードについて




個人情報について



個人情報について




名義変更をしたい場合はどうすればいい?


結婚や離婚によって名字が変わる場合、名義変更をする必要があります。インターネットまたは郵送により名義変更の手続きが可能です。インターネットから行うほうがよりスムーズに名義変更を行うことができ、大体1〜2週間程度で新しいクレジットカードが発行されます。名義変更を済ませないと、クレジットカードの更新ができなかったり、ショッピングに利用できない可能性が出てきます。



注意点は、返済先の口座の名義変更を必ず先に行っておくことです。返済先の口座の名義が旧姓だと名義変更ができない場合があります。こういったミスがあるとカードの発行にさらに時間を要するので順序を間違えないようにしましょう。





住所変更したい場合はどうすればいい?


引越し等で住所が変わった場合、住所変更の手続きを行います。インターネットまたは郵送により住所変更の手続きが可能です。住所変更をしないとクレジットカードの更新ができない可能性があるので、引越し後、なるべく早く住所変更の手続きを行いましょう。



変更できるのは住所だけでなく、電話番号や勤務先および勤務先電話番号、職業、年収など様々です。属性に変更があるたびに変更の手続きを行うようにしてください。ただ、勤務先については必ずしも変更届を出す必要はないと言われています。





審査について



審査について




本人確認の電話に出られなかった場合はどうすればいい?


申し込まれた内容は確かか、また、申込者本人が申し込んだものなのか、を確認するために申込時に入力した電話番号に本人確認の電話がかかってくる場合があります。この電話を受け取り、内容に間違いがないことが確認できれば本人確認完了となり、クレジットカードの発行手続きにうつることができます。



本人確認の電話に出られなかったときの対処法は、もう一度かかってくるのを待つか、かかってきた電話にかけ直すことです。カード会社で申込履歴が記録されていますので、かけ直す場合は「先ほどお電話もらいました◯◯(名前)です」と伝えるとスムーズに事が進みます。





クレジットカードが作れないのはなんで?


クレジットカードの審査に落ちる原因は様々です。現在、多くのカード会社ではスコアリングシステムを採用しており、申込時に入力した項目をコンピュータが自動で採点し、一定のラインを越えることで、審査の次のステップへと移ることができます。



審査に落ちる原因は年齢、年収、雇用形態、勤続年数、職種と様々です。審査で重視されるのは返済能力なので、特に雇用形態や勤続年数によって審査結果は左右されやすいです。



また、審査に落ちる可能性が非常に高いのは“ブラックリスト”に載っている場合です。過去にクレジット契約で61日以上または3ヶ月返済の遅れを記録したり、債務整理中であると、その状態が解消されてから、概ね5〜10年はクレジットカードの審査に通過するのが難しくなってきます。


参照:ブラックリストの解除方法





審査に落ちた理由を問い合わせてもいいの?


インターネットからクレジットカードを申し込むと合否のお知らせはメールで来ます。しかし、そこに審査否決となった理由などは一切記載されていません。審査否決となった場合、審査に落ちた理由を教えてくれるカード会社はほとんどないと思ってください。



カード会社は、自社がどのような基準で審査を行っているのかを内密にする傾向があり、審査落ちの理由は絶対に教えてくれません。審査落ちの理由を問い合わせる行為は問題ないですが、教えてくれないので聞いても意味がありません。実際に筆者は何度か問い合わせたことがありますが、いずれも明確な理由はもらえませんでした。






返済について



返済について




意図せず滞納してしまった場合はどうすればいい?


支払いが遅延した事実は、意図したものでも意図していないものでも基本的に同じように扱われます。つまり、意図せず支払いを滞納した場合でも、信用情報に傷がつくということです。



例えば、信用情報機関のCICでは、61日以上または3ヶ月返済が遅れがあった場合、「異動」と記載され、これはブラックリストに載ったのと同じ意味なので、今後クレジットカードが作りにくくなってきます。



対処法は、カード会社によって異なる返済日をしっかりと把握したうえ、スマートフォンでリマインダーをセットする(例:27日に引き落とし)などして、残高不足にならないように注意することです。普段あまり使わない口座を返済先の口座に登録していると残高不足になりやすいので、よく使う口座を登録したほうがいいです。



また、支払いが遅れそうな場合は予め自分からカード会社に連絡を入れることで、印象の悪化を避けられる場合があります。この場合、新たに返済期日を設けてくれる場合がありますので、その期日までにしっかりと支払えば、遅延の記録を抹消してくれる可能性があります。





支払えそうにないときの対処法は?


基本的には返済可能な範囲で利用すべきですが、つい使いすぎてしまうときもあるかもしれません。筆者は個人的にあまりおすすめしませんが、こういった場合、「リボ払い」に変更するのが一つの対処法になります。



リボ払い(リボルビング払い)とは、毎月一定の金額を支払う返済方式のことです。例えば、10万円の買い物をしたら、毎月1万円ずつ返済することが可能だったりします。ただ、月々の返済額を抑える代わりに、手数料を上乗せすることになりますので、結果的に返済総額が増えてしまいます。それでも、リボ払いは繰り上げ返済ができるので、一時的にリボ払いを選択し、返済できるときに一括返済するのが一つの手です。





口座が残高不足のときはどうすればいいの?


口座の残高不足で返済ができなかった場合、まず最初に催促のはがきや電話が届き、記載されている返済期日に従って後日また引き落としの手続きが行われます。この時点で残高不足が解消されれば、特に大きな問題となりません。ただ、何度も同じことを繰り返すと信用情報に傷がつきます。



一度目の催促のあともなお残高が不足している場合は、コンビニ支払いor指定の口座へ振込を促され、ここまで来ると信用問題に確実に傷がつきます。振込には手数料がかかるうえ、遅延損害金が発生する可能性があるだけでなく、今後、利用限度額を制限される可能性が出てくるのでここまで行かないようにすることが大事です。



「最終通知まで放っておけばいい」という考えは捨て、>「残高不足になりそうだから誠意ある対応を心がけよう」と思うことが大事です。



信用を失わないための対処法として、口座が残高不足になりそうなときはカード会社に事前に連絡を入れることをおすすめします。問題の解決にはなりませんが、返済期日を伸ばしてくれる場合があります。カード会社はこのような誠意ある対応を望んでます。





分割払いの手数料はどのぐらいかかるの?


分割払いとは、その名のとおり、購入金額を数回(数ヶ月)に分けて支払う返済方法のことです。分割払いは手数料が発生しますが、手数料はカード会社によって異なります。



国内最大手の「三井住友カード」の場合、100円あたりの手数料が、3回で2.01円、5回で3.35円、6回で4.02円、10回で6.70円、12回で8.04円、15回で10.05円、18回で12.06円、20回で13.40円、24回で16.08円となっています(2020年6月時点)。回数が多くなるにつれて手数料が多くかかることを覚えておきましょう。



実は、分割払いは2回まで手数料無料となっています。手数料をムダにとられたくない方は、分割払いは2回までと心に決めておくといいでしょう。このことを知っていると、今月はちょっと厳しいけど欲しいものがある、なんて場合に分割払いを上手に利用できるようになります。筆者も高額商品の買い物をするときに2回払いをよく利用します。





二重請求されたときの対処法は?


二重請求とは、あるものを購入した際に何らかの理由で二度決済されてしまい、倍の金額の返済を請求されることをいいます。原因は、基本的に人為的ミスによるものです。例えば、店員さんが一度決済手続きをしたことを忘れ、もう一度決済してしまったら、当然、二重請求が起こります。困るのはこれが“故意”だった場合です。稀なケースではありますが、お店側が売上拡大のために二重決済を故意に行うケースがあります。カードの利用者全員が利用履歴を確認するわけではない、といった隙を狙った犯罪行為です。



対処法は、カード決済時に店員さんの動きをしっかりと見て、金額が間違っていないか確認したうえで、サインの署名or暗証番号を入力することです。サインの署名or暗証番号の入力は、基本的に一回のみで決済は完了します。サインや暗証番号が不要なシーンもありますので、後日、利用履歴を確認すること(確認する習慣を作ること)も対処法となってきます。二重請求は金額が倍になっていますので、把握しやすいです。



もし、二重請求されたことに気づいた場合は、カード会社に連絡してください。カード会社が二重請求だと判断してくれれば、片方の請求を無効にしてくれます。ただし、請求の無効手続きは決済から60日以内となっていますので、毎月しっかりと利用履歴を確認しないと手続きが間に合わなくなる場合があります。





初期設定でリボ払いになっているのを変更したい


クレジットカードによっては、初期設定で返済方法がリボ払い(リボルビング払い)になっていることがあります。リボ払いは、毎月一定の金額に手数料を上乗せする分割返済の一種です。カード会社にとってリボ払いの手数料は大きな利益となることから、このようなカードが登場しています。申込ページに初期設定でリボ払いになっていることが明記されていますので、しっかりと確認したうえで申込しましょう。



初期設定でリボ払いになっているカードに、「セディナカードJiyu!da!」や「ファミマTカード」がありますが、どちらもリボ払いから翌月一括返済への変更が可能になっています。セディナカードJiyu!daの場合、ウェブサービスにログインし、「お支払いの変更」→現在のお支払い設定額「変更する」をクリック→あと決めサービス「ご利用分金額払い」にチェックを入れる、これで翌月一括返済が可能になります。





保険について



保険について




旅行保険の内容を教えてほしい


現在、多くのクレジットカードに旅行保険(正式には旅行傷害保険)が付帯されています。大きく分けると、国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険があります。ここでは海外旅行傷害保険の内容を解説します。海外旅行傷害保険の場合、「傷害死亡・後遺障害」「傷害・疾病治療」「賠償責任」「携行品損害」「救援者費用」を補償する内容となっているものが一般的です。それぞれの補償内容は以下です。


補償の種類

補償内容

傷害死亡・

後遺障害補償

事故による死亡や後遺障害の補償

傷害・疾病治療

海外旅行中の怪我や病気の治療費の補償

賠償責任

相手に怪我を追わせた or 死亡させたときの賠償額の補償

携行品損害

カメラやバッグ、旅券、衣類などの携行品の盗難や破損の補償

救援者費用

渡航先に家族が渡航するための旅費等の補償


補償金額は、カードによって異なり、特に年会費無料カードとゴールドカードで補償金額の差が顕著です。例えば、傷害死亡補償の場合、ある年会費無料カードは500万円なのに対し、あるゴールドカードは1億円となっています。年会費無料カードはゴールドカードの1/5〜1/20程度の金額しか補償されないことを覚えておきましょう。ただし、付帯保険の補償金額は合算が可能なので、カードを複数枚保有されている場合は補償が手厚くなる可能性があります。





付帯保険が適用されなかったんだけどなんで?


旅行傷害保険には、「自動付帯」「利用付帯」があります。自動付帯の場合、利用条件にかかわらず適用されるので問題ありません。問題は「利用付帯」の場合です。利用付帯は、その名のとおり、“利用することによって保険が付帯・適用される”という意味になります。なので、付帯保険が適用されなかったのは、旅行に関わる何らかの支払いをカード決済しなかったことが原因と推測できます。



海外旅行傷害保険の問い合わせでよくある事例が「海外で買い物のときにカードを使ったのに保険が適用されなかった」です。これを不思議に感じる方は多いかもしれません。実は利用付帯の海外旅行傷害保険の多くは、航空券代金やツアー料金、空港までの交通費にクレジットカードを使わないと保険が適用されません。これを知らない方は非常に多いです。利用付帯にはこのような落とし穴がありますので、ご注意下さい。補償内容の手厚さを求めるのであれば、専用の海外旅行保険への別途加入をおすすめします。






利用について



利用について




暗証番号を忘れてしまった場合はどうすればいい?


カードの申込時に、任意の暗証番号(パスワード)を設定します。この暗証番号は、カード決済時やキャッシングご利用時に利用するもので、忘れてしまうと利用できなくなってしまうので覚えておく必要があります。



もし、忘れてしまったときは、インターネットもしくは電話で暗証番号の照会or再設定を行いましょう。照会をすると、1〜2週間程度で暗証番号通知書が郵送されます。



暗証番号を生年月日などわかりやすい番号に設定される方がいますが、他人が容易に想像できる数字は設定しないようにしましょう。誕生日を暗証番号にしていて、あなたの誕生日を知っている誰かに暗証番号を入力されて不正利用された場合、補償されない可能性が高くなるからです。





暗証番号を忘れてロックされたときの対処法は?


クレジットカードによっては、暗証番号の入力を何度か連続で間違うとロックされてしまう場合があります(3回連続でロックされることが多いです)。これは、他人に暗証番号を特定・不正使用されないためです。店頭で利用してロックされてしまった場合は、サイン決済に変更すれば、その場は対処できます。しかし、暗証番号を忘れた状態で使用し続けるのはセキュリティー上の問題がありますので、速やかにインターネットもしくは電話で暗証番号の変更手続きを行うようにしましょう。





不正使用されてしまったときの対処法は?


まず、落ち着いて対処することを心がけることが何よりも大事です。不正使用されたと感じるパターンは主に2つあり、一つ目は自分で気づく、二つ目はカード会社からお知らせが来る、です。



身に覚えがない利用履歴があった場合、まず確認したいのが、身内が使っていないか、履歴をみて利用した店舗の表記が異なっていないか確認する、この2点です。身内が使っていないかは実際に確認をとれるはずです。店舗の表記は、実際に利用した店舗と支払先が異なる場合があるので、この点を理解したうえで調べてみましょう。



不正使用されたことが確定したら、できるだけ早くカード会社に連絡します。すると、利用の停止手続きをしてもらえます。また、本当に不正使用されたかどうか調査してくれ、本当に不正使用された場合には盗難保険を申請してくれます。カードによって異なりますが、数十万円〜数百万円の補償をしてくれる場合があります。



詐欺など実際に犯罪被害に遭った場合は、警察へ相談することもおすすめします。最寄りの警察署・交番または都道府県警察サイバー犯罪相談窓口へ相談すると、適切に対処してもらえます。





利用停止になったときの対処法は?


クレジットカードが利用停止になるパターンとして考えられるのは、自分が原因、自分以外が原因の二つです。



自分が原因の事例としてよくあるのが、返済を遅れてしまった場合です。残高不足などを理由に返済が遅れてしまった場合は利用停止になりますので、しっかりと返済しなければなりません。また、利用可能枠を超えてしまった場合も一時的に利用できなくなりますので、ご注意ください。対処法は、返済日を把握して残高不足にならないように注意すること、利用枠の一時的な引き上げをして利用可能枠を増やすこと、となります。



特殊な例ですが、クレジットカードの現金化をされた方も利用停止になります。クレジットカードの現金化とは、ショッピング機能を使って品物を購入し、それを換金することです。ブランド品のバッグを購入して、すぐに質屋に入れる、といったことが現金化の事例です。クレジットカードの現金化は規約違反になりますので、即刻、利用停止となります。クレジットカードの現金化による利用停止に関しては対処法はありませんので、手を出してはいけません。



自分以外が原因の事例としてよくあるのが、海外での利用です。普段、日本国内で利用されているカードが急に海外で利用されたり、海外で何度も頻繁に利用されたりすると、カード会社によっては不正使用の検知システムが作動し、利用停止させる可能性があります。この場合、カード会社から連絡がいきますので、海外で使用している旨を伝え、利用停止を解除してもらうようにしましょう。





貯まったポイントはどうやって使えばいいの?


貯まったポイントの使い道はカードによって異なります。例えば、ポイントがTポイントとして貯まるクレジットカードの場合、貯まったポイントは、Tポイント加盟店で1ポイント1円として使うことができます。TポイントはSuicaへ交換したり、ジャパンネット銀行で現金へ交換することも可能なので、利用シーンに困りません。このように、カードによってポイントの交換先には特色があります。よく利用するショッピングサイトが発行しているカードを選び、貯まったポイントをそのショッピングサイトで使うようにすれば、賢くポイントを使うことができます。





会計時にエラーになるときの対処法は?


クレジットカード決済時にエラーになる原因はいくつかあります。特に多いのは、暗証番号を間違ってしまった、不正使用検知システムが誤作動した、サーバーメンテナンス中だった、有効期限が切れた、限度額をオーバーしてしまった、といった事例です。他にも、事故カードor無効カードを使った場合、カード会社事由による取引不可、盗難届けによる取引不可などが挙げられます。



対処法は、クレジットカードの有効期限や暗証番号をしっかりと把握することがまず大事です。暗証番号は3回以上間違うとロックされてしまいますので、わからない場合はインターネットやデスクへの電話で暗証番号を照会しましょう。不正使用検知システムは、高額の買い物や海外での利用で作動する場合があり、カード会社より連絡が来る場合がありますので、不正使用ではない旨を伝えましょう。





領収書が必要な場合はどうすればいい?


クレジットカード決済は“信用取引”なので、基本的には領収書は発行されません。ショッピングサイトによっては、必要な場合に領収書を発行してくれる場合がありますが、全てのサイト・店舗が対応しているわけではないです。



クレジットカード決済の場合、各カード会社のウェブサービスより利用明細書を確認でき、これをコピーしたものを領収書の代用として扱うことができます。近年は、PDFファイルでダウンロードできるところが多いので、コンビニなどでコピーすることが可能です。作成者および交付者の氏名や名称、年月日、内容、金額が記載された利用明細書が領収書の代用となります。





限度額を引き上げたいときはどうすればいい?


各カード会社のウェブサービスを使って、クレジットカードの限度額を引き上げる手続きを行うことが可能です。「継続的に引き上げる」または「一時的に引き上げる」の2つのパターンに大きく分かれます。継続的に引き上げる場合は、手続きから大体1〜2週間程度で審査結果が出ます。一時的に引き上げる場合は、即座に引き上げられる場合が多いですが、電話での申込が必要となることがあります。例えば、今月のみ大きな出費がある、という場合は継続的な引き上げよりも一時的に引き上げを選んだほうがスムーズに事が進むでしょう。



引き上げには上限金額が設けられていたり、電話手続きのみ(ウェブサービスから手続きができない)、などの条件がある場合がありますので、さらに細かい手続きの方法については各カード会社のウェブサービスをご確認下さい。





入会特典を受け取れていないのはどうして?


昨今、入会特典を設けるクレジットカードが増えており、入会するだけで3,000pt〜5,000pt受け取れるカードも登場しています。しかし、入会特典を受け取れないままの方も多いようです。入会特典を受け取れない原因として考えられるのが、入会キャンペーンが終了してしまっていた、入会特典ではなく利用特典だった、過去に同じカードで入会特典を受け取ったことがある、入会特典を受け取る前にユーザーIDを削除してしまった、重複して申込をしてしまった、などが挙げられます。これらに該当していない場合は、各カードのサポートデスクに連絡しましょう。





割り勘したいときはどうすればいい?


ご友人とお食事をし、自分が食べた分だけをクレジットカードで支払いたい場合はお店によって対応が異なってきます。通常、伝票が一緒になっていると一部のみクレジットカードで支払う行為は、店員さんを煩わせてしまうだけでなく、会計の難しさを伴いますので、断られることが多いです。最初から割り勘をするつもりであれば、注文時に伝票を分けてほしいと伝えるのがおすすめです。伝票を分けられなかった場合は、あなたがクレジットカードで全額支払い、割り勘分を現金で受け取るようにするといいでしょう。





カードをずっと使わないとどうなるの?


クレジットカードには有効期限があります。有効期限は、古くなったカードを新しくする、カードのランクを引き上げる、個人情報を更新する、セキュリティーを強化する、再審査をするといった目的のために設定されます。



このうち、「再審査」がここでは鍵を握ってきます。カード会社は、コストがかかることを嫌う傾向が強いです。しばらく使われていないカードはランニングコスト(カードの再発行やお知らせのハガキなど)がかかりますので、再審査によって解約されるケースが稀にあります。連絡があればいいのですが、連絡なしに自動解約されるケースも稀にあるので、有効期限が切れたのに新しいカードが届かなかった場合は再審査で落とされてしまった可能性が高いです。





会計時のサインはカード裏面の署名と違くてもいいの?


基本的には、カード裏面の署名と同じようにサインすることが求められます。カード裏面には漢字で書かれているのにローマ字でサインした、なんて場合は店員さんに書き直しを求められることがありますので、カード裏面の署名と一致させるようにしましょう。





海外での利用について



海外での利用について




海外で使えないときの対処法は?


普段、日本国内で利用されているカードが海外で初めて利用された、また、海外で頻繁に利用されている、といった場合にカード会社の不正使用検知システムが作動し、利用停止になる場合があります。このような場合、通常、カード会社から連絡がいきますので、対処法としては、契約者本人が海外でカードを利用している旨を伝え、利用停止を解除してもらうことになります。





長期滞在する場合は保険はどうなるの?


海外旅行傷害保険を付帯したカードの多くは、保険適用期間を3ヶ月または90日としています。現地で交通費をカード決済することで保険適用期間をさらに伸ばすことができるカードもありますが、全てがそうではありません。そうなると、3ヶ月以上の長期滞在においては、別途、専用の海外旅行保険に加入されるのが賢明といえます。長期滞在者向けの保険のほか、留学保険やワーホリ保険、駐在保険などが用意されていますので、状況に合わせて適切な保険を選びましょう。





カードについて



カードについて




カード裏面の署名はしないといけないの?


カード裏面には、契約者の氏名をサインする箇所があります。漢字で署名されている方が多いと思いますが、実は署名は英語(ローマ字)でも問題ありません。漢字だと時間がかかりますが、筆記体にすることでササッとサインでき、会計時の煩わしさから解放されます。ただし、英語以外の他言語だと問題視される可能性がありますので、日本語もしくは英語(ローマ字)で署名しましょう。カード裏面の署名がないとカード決済できなかったり、不正使用されたときに補償されなかったりするので、必ず署名しましょう。





カード裏面の番号ってなんか意味があるの?


カード裏面に3桁もしくは4桁の番号がありますが、これはセキュリティーコードと呼ばれます。American Expressのみ4桁で、VISA・Mastercard・Diners・JCBは3桁です。さらなるセキュリティーの強化を図る目的でカード番号とは別にセキュリティーコードが記載されています。このセキュリティーコードは、ネットショッピングのカード決済時に入力することが多く、利用頻度が意外と高いので、覚えておいたほうがいいです。





カードが割れた場合の対処法は?


クレジットカードが割れると店頭での使用ができなくなる可能性が高いです。読み取り端末を壊してしまう可能性がありますので、割れたクレジットカードは店頭では使用しないほうがいいです。



対処法は、サポートデスクへ電話することです。ウェブサービスで再発行の手続きができるならそれでいいですが、多くのカード会社はカードが割れることを想定しないのか、再発行手続きは電話のみといったパターンが多いです。



ちなみにですが、割れたカードでもカード番号やセキュリティーコードは生きていますので、ネットショッピングでの利用はそのまま続けることができます。有効期限が間近で、店頭で使う予定が一切ないのであれば、更新まで待つのも一つの手です。





カードを落とした・盗難された場合の対処法は?


クレジットカードを落とした場合、盗難された場合は、即座に紛失・盗難受付デスクに連絡しましょう。連絡することで、不正使用された場合に補償を受けることが可能になります。その後、カードの再発行手続きにうつります(手数料がかかります)。



また、最寄りの警察署・交番へ連絡しておくと、紛失したクレジットカードなら手元に戻ってくる可能性があります。その際、財布の特徴や中身、紛失した時間など細かく尋ねられますので、状況をしっかりと覚えておくようにしましょう。



紛失・盗難受付センターに連絡をすると、海外での紛失・盗難の場合は、緊急カード(暫定的なカード)を届けてもらえる場合があります。ただし、手数料が数千円〜一万円程度かかることがありますので、その点はご注意ください。帰国後、千円〜数千円程度で再発行という形になるのが一般的です。





磁気が反応しないときの対処法は?


現在、多くのクレジットカードにICチップが搭載されています。このICチップには契約者の個人情報のほか、クレジットカードの利用履歴等が集約されています。ICチップの磁気が反応しない原因として考えられるのが、スマートフォンの磁気が影響を及ぼした、摩擦で傷がついた、指紋や汚れが付着した、破損した、などです。



破損してしまった場合は、再発行するしかありませんが、それ以外の場合は、布で拭き取ることで磁気が反応するようになることがあります。セロハンテープを貼ると磁気が反応しやすくなると言われることもあるみたいですが、咄嗟にできるワザではないので、布で拭き取るのがベストな対処法になるでしょう。





有効期限切れのカードは捨てたほうがいい?


カードの有効期限間近になるとカード会社は再審査を行い、利用履歴に延滞等の問題がなければ、自動的に更新し、有効期限切れになる前に新しいカードが郵送されてきます。古いカードと新しいカードは番号が同じですが、有効期限が異なりますので、以後、新しいカードを使うことになります。古いカードははさみを入れて処分して構いませんが、新しいカードが使えることを確認してからはさみを入れるようにしましょう。もし、新しいカードが使えない場合は、サポートデスクへ連絡を入れましょう。





カードを洗濯してしまったときの対処法は?


昨今のクレジットカードに搭載されるICチップは、耐水性が高いため、洗濯してしまった場合や水没した場合でもそのまま使える可能性があります。使えるかどうかチェックする方法として手っ取り早いのがコンビニやスーパーですが、電子マネー付帯のクレジットカードなら自動販売機で使えるので、店員さんの目を気にせずにチェックできます。もし、使えなくなってしまった場合の対処法ですが、再発行を行うことになりますので、サポートデスクへ連絡しましょう。





解約したいときはどうすればいいの?


クレジットカードの解約・退会は簡単にできます。カード裏面に記載されているサポートデスクに電話して「解約をしたい」と伝えるだけです。カード会社によっては自動音声ガイダンスで解約手続きを進められるものもあり、スムーズに事が進みます。解約・退会の際は、14〜16桁のクレジットカード番号や3〜4桁のセキュリティーコードを教える必要があるので、クレジットカードを手元に置いた状態で電話をかけるのがおすすめです。



解約に際して注意しなければならない点がいくつかあります。例えば、公共料金をクレジットカード決済している場合は、公共料金の支払先の変更を先に行わないと、支払いが行われず、供給がストップしてしまう可能性があります。このように毎月かかる費用の支払先にクレジットカードを設定していた場合は、先に変更するようにしてください。また、解約前に使用した金額の請求がしばらく続きますので、返済に指定した口座が残高不足にならないように注意しましょう。



また、入会特典目的でカードが届いたらすぐに解約される方がいますが、このようなことはカード会社から嫌われる行為で、繰り返していると該当カードを二度と作れなくなってしまう可能性がありますので、絶対にやらないようにしてください。少なくとも半年ぐらいは保有しておくべきです。半年以上経過すれば、解約しても構いません。





カードが自宅に届かない場合の対処法は?


クレジットカードが自宅に届かない原因は、発行に時間がかかっている、申込時に住所を正確に申告していなかった、引越しをしたのに住所変更手続きをしなかった、などが挙げられます。



対処法ですが、発行日数に関しては、即日〜3営業日内で発行されるカードがあれば、発行まで1ヶ月要するカードがあるようにカード会社によって異なるので、発行日数を事前に確認しておくことが大事です。プロパーカードや銀行系カードは特に審査に時間をかける傾向があるので、発行日数が長くなる可能性があります。



新規発行で届かない場合は申込時の住所が間違っていなかったか確認すること、間違っていればサポートデスクに間違っていた旨を伝えることが大事です。住所変更は、ウェブサービスから手続きできる場合がほとんどなので、なるべく早くウェブサービスで変更手続きをしましょう。





カードを何枚も持つと悪影響があるの?


クレジットカードの保有枚数は信用力の高さを示します。ただし、与信枠というものがあり、一個人に与えられた利用可能枠の範囲内でしかクレジットカードは保有できません。

例えば、既に5枚のカードを持っていて、これで与信枠の上限に達していると、6枚目のカードを作れなくなる可能性が高いです。新規にカードを作りたいと思っている場合は、使用していないカードがあるなら解約してから申込をしたほうが与信枠を空けることができ、審査に通る確率が高くなります。




筆者の個人的な考えでは、理想的なのは2〜3枚保有、多くても5枚程度に保有枚数を留めておかないとポイントが分散して上手に使いこなせない気がします。





カードがボロボロなので新しくしたい


長年使っているとカードはボロボロになってきます。ボロボロでも使えていれば問題ないですが、店頭で使うときに恥ずかしいと感じる方もいるかもしれません。ボロボロになったカードを交換することはできませんが、サポートデスクへ電話をすると新しいカードを再発行することができます。ただし、再発行手数料が千円前後かかるものがほとんどです。盗難や情報漏えいなどセキュリティー上のリスクがある場合は、無料で再発行してもらえる可能性があります。






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