審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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クレジットカードを利用したいと思っていても、肝心の審査に通ることができなければ、使うことはもちろん、保有することさえできません。「どうして、そこまで厳正な審査をするの?」と思うかもしれませんが、カード会社からすれば、貸し倒れ(返済されないこと)のリスクを背負っているわけですから、それなりの審査があるのは仕方ないことです。



それでもクレジットカードの利用者は年々増え続けています。現金決済の多い日本人のクレカ所有率は実は8割を超えると言われているので、周りでもクレジットカードを持っていない人は少なくなってきているはずです。では、実際のところ、クレジットカードの審査に合格している人の割合はどのぐらいなのでしょうか?興味深いデータが発表されていましたので、一緒にみてみましょう





統計で申込件数が年々増えていることが判明



申込件数は年々増加している



まずは、一般社団法人である日本クレジット協会が2017年に発表した「クレジット関連統計」をご覧ください。



2013〜2016年の年別の統計になりますが、興味深いのは対象社数が減っているのに対し、入会申込件数は増え続けていることです。



対象社数を絞ったのに、申込件数が増加し続けているのは、これから初めてクレジットカードを作ろうとしている方が増えていること、また、既にクレジットカードをお持ちの方が2枚目、3枚目、さらにはそれ以上にクレジットカードを新しく作ろうとしていることがわかります。



日本は諸外国に比べて現金決済される方の比率がとても高かったのですが、2019年10月の消費税増税に伴うポイント還元事業によってキャッシュレス決済の利便性がようやく認知されるようになり、そこからクレジットカードの必要性が一気に増したということでしょう。





解約件数は減ったり、増えたりの繰り返し


申込件数が増加の一途をたどっているのとは裏腹に、実は解約件数は減ったり、増えたりしていて、何か特別何か傾向があるわけではなさそうです。



解約理由として多いのは、「使用しなくなったから」という単純な理由。また、「ポイントが思ったよりも貯まらない」「還元率が下がったからポイントが貯まりにくくなった」「維持するだけで年会費がかかってしまうから」なども解約理由として挙げられるでしょう。



面倒だからという理由で解約しないままでいる方は多いですが、実はクレジットカードは解約によるメリットがあります。



例えば、すでに何枚かカードを所有している方は、与信枠(利用可能な枠)を超えてしまうと、新規作成時の審査にマイナスに働くことがあるので「新規作成のために解約する」という方も少なからずいるのです。



使わなくなったクレジットカードは解約してから新規申込をする、これは新規作成時に使える覚えておきたい申込テクニックの1つです。



解約には手数料はかかりませんので、解約したいと思ったら解約してしまって大丈夫です。特に年会費がかかるもので、普段使っていないものがあるなら、即座に解約したほうがいいでしょう。ただ、自動支払などに設定している場合は支払いが滞らないように各種変更手続きをしてから解約しましょう。



まだ解約したことがなく手順がわからない方は「コチラ」をご覧ください。実際の電話で解約した際の内容を書き起こしていますので、解約の際に参考になると思います。解約は早ければ電話で10分弱で終わるので意外と手軽にできるようになっています。





Apple Payが申込件数増加に一役買っていた?!


クレジットカードの申込件数増加の背景には、Apple Payの普及が関係していると筆者は推測しています。



Apple Payは、簡単に説明すると、iPhone版のおサイフケータイといった感じです。iPhoneにクレジットカードを登録することでiDやQUICPayといったポストペイ型電子マネーの支払い、交通系ICカードであるSuicaへのチャージ・支払いがiPhone端末だけで可能になったため、iPhoneの存在価値をさらに高めたサービスともいえます。



Apple Pay登場時は、登録できるクレジットカードが限られていましたが、現在では国内で発行されているクレジットカードであれば、ほとんどが登録できるようになっていますので、iPhoneユーザーかつクレジットカード保有者であれば、どなたでも使えるようになっています。



Apple Payのおかげで、コンビニでの支払いはもちろん、電車やバス、タクシーなどの交通機関の支払いにもiPhone一つで対応できるようになり、かなり利便性が上がりました。Apple Payの登場でお財布を持たずにお出かけする方も出てきたほどです。



Apple Pay登場時、Androidではすでにおサイフケータイが導入されていましたが、そこまで話題にはなっていませんでした。そう考えると、時代を動かすのはやはり今でもiPhoneだということが証明されたような気がします。





審査合格の割合はなんと驚異の75%以上



近年のクレカ合格率は75%以上



さて、気になるのはクレジットカードの審査の合格率でしたね。審査に合格している方の割合を計算するのは簡単です。「契約件数÷入会申込件数」で答えがでます。


  • 2013年:2,025万件÷2,675万件=75.7%
  • 2014年:1,996万件÷2,635万件=75.7%
  • 2015年:2,250万件÷2,923万件=76.9%
  • 2016年:2,317万件÷3,023万件=76.6%

2013年〜2016年のクレジットカード審査合格率はなんと75%以上となりました。平均を出すと76.2%になりますので、100人が1枚ずつクレジットカードを申し込んだら、そのうち76人はカードを作ることができた、という計算になるわけです。



クレジットカードの審査は厳しい、というイメージがありますが、実際は全体の7割以上の方が審査に受かっている事実から、近年の審査はそこまで厳しくはないと判断できます。



ただ、この驚異の合格率を知ってしまうと、審査に落ちてしまった方は「私は少数派なんだ...」と落ち込んでしまうはずです。でも、そこまで卑屈になってはいけません。どんなに属性が良くても審査に落ちることはあるからです。そういうときは、単にカード会社との相性が良くなかった、ぐらいに思ったほうが気持ちがラクになります。



実際、カード会社との相性は結構大事で、カード会社Aのクレジットカードの審査には落ちたが、実カード会社Bのクレジットカードに申し込んでいれば審査に受かった、ということはよくあることなので、申し込むクレジットカードを見極めることはすごく大事になってくるのです。





申込件数増加も審査なしというわけにはいかない理由



審査に落ちたら半年間は申し込まないこと



申込者の7割以上がクレジットカードの審査に合格している事実を知ると、審査に落ちてしまった方は落ち込むはずです。審査に落ちるとできるだけ審査が甘いクレジットカードを選ぼうとするのですが、どんなに審査が甘いクレジットカードにも審査は必ずあります。審査なしというのはありえないからこそ、落ちてしまう方は必ず出てきてしまうのです。でも、落ち込むのは時間のムダです!



ただし、審査に落ちてしまった場合、立て続けに申し込むのはやめましょう。審査に落ちてから、半年間は申し込まないほうがいいです。これは、クレジットカードの申込記録が個人信用情報機関に半年間記録されるためです。短期間に何度も申込をすると、「お金に困っている」と捉えられる可能性が高いです。



では、次回申込までの半年間はどうすればいいのでしょう?この半年間の過ごし方が実は意外と大事になってきます。



クレジットカードの審査に通過するにはクレヒスとよばれるクレジットカードやローン契約の利用実績を積むことが大事になってくるため、例えば、少額のショッピングローンを組んで返済する、これだけでもクレヒスを構築することができるのです。金額は3万円程度のものでもいいので、ショッピングローンを組んで返済してみるといいでしょう。



また、現在、借り入れがあるのであれば、半年間でできるだけ多く返済することが大事ですし、無職の方は、パート・アルバイトでもいいので手に職をつけたほうがいいです。勤続年数は長ければ長いだけ審査に有利に働いてきます。今の時代、パートやアルバイトでもクレジットカードは作れますので諦めるのはまだまだ早いです。



すぐにショッピングで利用したいのであれば、一時的な対策としてデビットカードを作ることをおすすめします。デビットカードは、利用分が銀行口座から即座に引き落とされる仕組みなので、預金額以上の買い物ができないカードとなり、貸し倒れのリスク等ないので、審査なしで作ることができます。ただ、利用できないシーンもあるので、基本機能はクレジットカードに劣ります。





今後審査に望む方に参考になるツイートを紹介


自分以外のクレジットカードの審査結果はなかなか知ることができません。わざわざ審査に落ちたことを自分の友人には報告しないですよね?そういうときはTwitterをのぞいでみるといいです。Twitterには独り言のような感じでつぶやいている方が結構多く、クレジットカードの審査についても参考になるツイートがたくさんあるのです。



こういったツイートをみると勇気が出てきませんか?審査の合格率は高いといえど、実は審査に落ちている方も結構多いのです。落ちる人は平気で3〜4社は落ちるので、それぐらいでへこたれてはいけないことがわかります。まだまだ受かる可能性は十分に残されているので、すぐに諦めてはいけません。



一つだけ知っておいてもらいたいことは、属性に大きな変化がない場合は、前回と違うカードに申し込むことを検討したほうがいいということです。各社、審査基準は全く異なるので、前回と属性が変わらない状況でも、違うクレジットカードなら審査に通る可能性があるからです。そのためにもクレジットカードの審査難易度を見極めて申し込みたいところです。





心配なら審査の甘いクレジットカードに申し込むべし


どうしてもクレジットカードが欲しい!という方は、審査が甘いカードを狙い撃ちしてはいかがでしょうか。



一般的に審査が甘いと言われているのは、信販系もしくは流通系のクレジットカードです。信販系もしくは流通系の一般カードに狙いを定めてあげると審査の合格率はグンッとアップします。



リクルートカードの券面



例えば、「リクルートカード」。業界最高クラスの通常還元率1.2%を誇り、ポイントが貯まるクレジットカードとしてとても人気です。



リクルートカードは、信販系のクレジットカードとなりますので、審査もそこまで厳しくないです。また、キャンペーンに積極的で、週末だけ入会特典・利用特典ポイントが通常より多くもらえたりすることがあるので、特に週末はキャンペーンをチェックしておきたいところです。



セディナカードJiyu!da!



さらに審査が甘いクレジットカードを選ぶなら「セディナカードJiyu!da!」をおすすめします。こちらは信販系カードでありながら、スーパーと連携しているため流通系とも捉えることができ、通常の信販系カードよりも審査が甘いです。IBISと呼ばれる独自の審査システムを採用しているのも審査がやさしい理由の一つです。



セディナカードJiyu!da!は、初期設定で支払いがリボ払いに設定されていますが、ウェブ上で一括払いへの変更が可能になっていますので、通常のクレジットカードと同じように使いたいのであれば一括払いへ変更してから利用するといいでしょう。






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