審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】


今日のクレジットカードの審査には「スコアリングシステム」が採用されています。スコアリングシステムは、簡単に説明すると、年齢や職業、収入などの個人の属性をもとに信用を数値化するシステムのことで、その結果を業界では信用偏差値と呼んだりします。ほとんどのカード会社がスコアリングシステムを採用しているため、信用偏差値は審査時にかなり重視されます。



スコアリングシステムによる採点で高得点をとることができれば、審査にポジティブな影響を与える可能性が高くなってきます。逆に、スコアリングシステムで低得点が弾き出されてしまうと審査にネガティブな影響を与えます。しかし、スコアアップ術を知ることで誰でもスコアアップが可能になるので、信用偏差値が低い方は取り組めるところから取り組んでみてください。





短期的にできるスコアアップ術


なるべく早くカードを作りたい方は、短期的なスコアアップ術を身につけるといいでしょう。ただ、いくら短期的とはいっても、対策によっては3ヶ月〜6ヶ月ほど所要してしまうこともあるので、その点を考慮したうえでスコアアップ術を身につけていきましょう。




延滞をしない


延滞は信用情報を傷つける


スコアアップのための大前提となるのが、「延滞」をしないことです。延滞とは返済が滞ることで、延滞は信用情報に大きな傷をつけ、大幅なスコアダウンにつながりますので、延滞をしないことでスコアアップにつながると考えていいです。



後述しますが、例えば、携帯料金の返済が滞ると個人信用情報機関に「異動」と記録されます。異動は、延滞があった事実を示す記録となり、審査に非常にネガティブな影響を与えます。携帯料金はほとんどの方が支払う固定費でとても身近な問題で、実際にこの状況に陥る方が非常に多いので、注意しなければなりません。もちろん、クレジットカード利用分の返済を怠ることも延滞となります。




ショッピングローンを利用する


ショッピングローンでクレジットヒストリーを構築


覚えておきたいのが、「クレジットヒストリー(略称:クレヒス)」を構築することがスコアアップにつながるということです。クレヒスは過去のクレジット履歴・実績のことで、カード会社はこれを審査可否の判断材料にするため、クレヒスを構築することで審査にポジティブな影響を与えます。



クレヒスを構築するのに最も手っ取り早いのがショッピングローンを組むことです。「ショッピングローン」は、品物を分割で購入することで、利用には一定のローン審査があります。毎月少しずつ返済していくことになりますので、クレジットカードを使ったときと同じようにクレヒスを構築することができます。



例えば、引越しを機に電子レンジを買い替えたい、なんてときに家電量販店でショッピングローンを組むといいでしょう。3〜4万円程度の電子レンジであれば、一括でも買えるかもしれませんが、あえてここでショッピングローンを利用することでクレヒスを同時に構築でき、手軽にスコアアップにつなげられるわけです。不要なものを買うわけではないので、損をした気分になりません。




スマートフォンの割賦契約をする


スマホの割賦契約(分割払い)でクレジットヒストリーを構築


クレヒス構築に役立つとよく言われるのが、スマートフォン端末代金の「個品割賦契約(分割払い)」です。上記のショッピングローンと同じようにクレヒスを構築することができます。基本料金や通信料などの携帯料金と一緒に分割した端末代金を払うことになるので、月々の支払いの中でクレヒスを構築できます。端末代金を含めた携帯料金は固定費として支出することになりますので、あまり抵抗なく返済していくことができるのがメリットです。



なぜスマートフォンの個品割賦契約がおすすめされるのかというと、スマートフォンが私達の生活に欠かせないものになってきていること、そして、スマートフォン端末が年々高騰し続けていることから、多くの方が個品割賦契約をしているという背景があります。スマートフォンの購入=個品割賦契約(分割払い)というイメージが強く根付いているため、クレヒスの構築に役立てやすいと言われるようになりました。



問題は、大手キャリアで契約すると2年縛りになること。つまり、スマートフォンの買い替え時期でないとこの方法は使えないことになります。なので、買い替えの時期でない場合は、上記のようなショッピングローンを利用したほうがクレヒスを構築しやすいことになります。




使用していないクレジットカードを解約する


使用しないカードを解約して利用可能枠(与信枠)を拡大


意外と知られていないのがこの方法。クレジットカードの審査に通ると、カードの発行に伴い、個人の返済能力に合わせた利用可能枠が設定されることは周知の事実ですよね。ただ、この利用可能枠には限度があります。



例えば、クレジットカードを4枚持っている場合、1枚目のカードはショッピング枠が80万円だったのに、2枚目は40万円、3枚目は20万円、4枚目は5万円といったように、利用可能枠が徐々に減ってしまうことがあります。4枚のカードすべてのショッピング枠が80万円だと、利用可能枠の総額が80万円×4枚=320万円となりますので、相当な返済能力がないと審査に通らないことになります。



カードの保有枚数が増えるにつれてショッピング枠が少なくなっているということは、カード会社間で返済能力に関する信用情報を共有している証拠といえます。カードの保有枚数が増えれば増えるだけ、利用できる額が増えるわけですから、返済不能になると判断される枚数を持つことは難しくなります。そこで、使用していないカードを解約することによって利用可能枠(与信枠)を増やすことができ、新規にカードを発行しやすくなります。カードは電話一本で解約できるので、最も簡単にできるスコアアップ術と言っても過言ではないかもしれません。



基本的には、クレジットカードは2枚ないし3枚あれば十分と考えられています。それ以上保有して使い分けようとするとポイントが分散して逆に非効率だったりしますので、よほどこだわりがない限り、2〜3枚を目安として保有することをおすすめします。




カードを固定費の支払いのみ使用する


月々のカード利用額を少額に抑え着実にクレヒスを構築


延滞をしやすい人の共通点として、お金の管理が上手にできていない傾向があります。そういった方がクレジットカードを持つと使いすぎてしまいやすく、ウェブ上でいつでも利用明細を確認できる時代とはいえ、面倒なのでそれすら行わず、返済不能に陥るという最悪の結果を招く方がいます。これではスコアアップには到底つながりません。



スコアアップを望むなら、クレジットカードの使い方を根本的に見直す必要があります。趣味などにお金を使いすぎてしまう方は、あえてカードの利用を控えてみましょう。月々必ずかかってくる固定費(例:光熱費、携帯料金、プロバイダ料金、保険料など)“のみ”カード決済することを心がければ、返済不能に陥る可能性は低くなります。クレヒスは少額でも構築できますので、固定費のみの使用にして毎月しっかりと返済していけば、数カ月後にはしっかりとクレヒスを構築できていることになります。



筆者は個人的にあまり推奨したくないのですが、クレジットカードを使いすぎてしまう方は一度現金決済に戻ることも考えたほうが良いかもしれません。向き不向きがあるので、現金決済のほうがお金を管理しやすい人も一定数います。




前回申込から6ヶ月間は新規にカード申込をしない


新規のカード申込は前回から6ヶ月以上空けるべし


新規にクレジットカードに申し込むとその申込をした事実(情報)は、個人信用情報機関に記録されます。審査結果の可決or否決に関わらず、その事実は記録されています。この申込記録が6ヶ月間保有されるのがポイントになってきます。



カード会社は、短期間に連続でクレジットカードに申し込み、審査結果が否決だったという記録を見つけると、「お金に困っている」と判断する傾向にあり、審査にネガティブな影響を与えることになります。本来そうした理由ではなくても、そのように判断されてしまうのは、クレジットカードに後払いという性質があったり、キャッシングという借入システムがあり、実際にこれらを目的に申し込まれる方が一定数いるためです。



そこで、スコアアップ術のために、新規にクレジットカードを申し込むときは前回申込から6ヶ月間空けることを忘れないでもらいたいのです。まれに多重申込をしても可決される事例はありますが、多重申込は最もカード会社から嫌われる行為なので、絶対にしないほうがいいです。




借り入れは消費者金融・カード会社(信販会社)を避ける


消費者金融・カード会社からの借り入れは大幅なスコアダウン


お金が必要になる場面は誰にでもあるもの。しかしながら、現在のスコアリングシステムでは、借り入れは審査に大きなネガティブな影響を与えることになるため、なるべく借り入れはしないのが賢明です。借り入れがある場合は、早期に完済することが望まれます。



最も注意したいのは、消費者金融・カード会社(信販会社)から借り入れをすることです。消費者金融は、アイフルやアコム、プロミスなどが大手として有名で、無人機・ATM/CDなどで借り入れできます。カード会社(信販会社)からは、クレジットカードのキャッシング機能を使って借り入れできます。消費者金融・カード会社(カード会社)からの借り入れは少額でも審査に大きなネガティブな影響を与えることになるので、避けたいところです。



一方で、銀行の借り入れは思いのほかスコアの低下につながりません。もちろん、借り入れはないほうが望ましいですが、例えば、銀行の住宅ローン審査に通っている事実があれば、銀行のローン審査はかなり厳しいですから、その審査に通っていることは多少なりともプラスの要素になってくる可能性があります。



どちらの場合も共通して言えるのは、計画的に完済することが大事です。




携帯電話番号以外に自宅の電話番号を作る


固定電話ありでスコアアップ


「電話番号」を持っていることはスコアアップにつながります。近年は、データ専用SIMカードの登場で、携帯電話番号を持たない方が一定数いますし、筆者も携帯電話番号を持たない時期が一時期ありましたが、非常に不便で、わざわざIP電話アプリをとったり、結果的に音声対応SIMカードに変更し携帯電話番号を持つことになったので、携帯電話番号はほとんどの方がお持ちと考えていいでしょう。



よりスコアアップにつなげたいなら、携帯電話番号だけでなく、自宅電話番号を作ることも考えたほうが良いでしょう。「スコアリングシステムの調査結果」によれば、自宅電話番号ありorなしは、携帯電話番号ありorなしよりもスコアの差が大きかったため、自宅電話番号を作ることはスコアアップの近道となります。




無職の方は就職する


無職の方は職に就くだけでスコアアップ


当たり前といえば当たり前ですが、現在のスコアリングシステムでは「無職」は審査に何らポジティブな影響を与えないどころか、ネガティブな影響を与える可能性が高いです。



無職=無収入ということですから、クレジットカードを作ったところで返済が可能なのか、が争点となってきます。例えば、長年無職の方と専業主婦では捉え方が全く異なります。専業主婦の場合は配偶者がいることになりますので、無職でも返済能力がゼロとは見なされません。カード会社によっては昨年の属性(収入など)をみる場合がありますので、無職は無職でも退職したばかりの無職の方は審査に通る可能性があります。それでも、長年無職の方に審査でネガティブな影響が出ることには変わりないので、手に職をつけることがスコアアップにつながる近道といえるでしょう。





長期的にできるスコアアップ術


ここまで短期的にできるスコアアップ術を紹介してきましたが、中にはすべてクリアしている方もいるかもしれません。そういった方でも審査に落ちることはあるので、長期的にできるスコアアップ術も身につけておきたいところです。いくつか紹介しますので、参考にしてみてください。




勤続年数を構築する


勤続年数が長くなれなるほどスコアアップにつながる


長期的にみてスコアアップに貢献してくれる代表的なものが、「勤続年数」です。勤続年数は、長くなればなるほどスコアアップにつながりますので、現在お勤めの職場に何ら不満がないのであれば、このまま継続してお勤めになることをおすすめします。特に評価されてくるのは、勤続年数が5〜6年以上経過したあたりからですが、勤続年数3年以上あればプラス材料になると考えていいでしょう。


注意したいのは、勤続年数1年未満の場合です。勤続年数1年未満だとスコアは低く評価されてしまいますので、審査にネガティブな影響を与える可能性があります。新卒の新入社員がクレジットカードの審査に落ちやすいのはこうした理由からです。ただ、勤続年数1年未満でも、審査に通る可能性はありますので、半年に1回の頻度でクレジットカードに申し込んでみるといいでしょう。




違う業種へ転職する


業種・会社規模・社員数を意識した転職を考えてみる


現在お勤めの職場に不満があるのであれば、「転職」を考えるのもスコアアップ術の一つです。転職を考える理由は人それぞれですが、より良い環境を求めるのが共通の考えであるはずです。その中でスコアアップにつながるようなことも一緒に考えてみてはいかがでしょう



例えば、違う業種へ転職すること。「スコアリングシステムの調査結果」によれば、サービス業は全体の評価が低いので、それ以外の業種への転職を考えることをおすすめします。あくまで、スコアリングシステムでサービス業が低く評価されているだけであって、より良い環境にステップアップできるのであれば、無理に他の業種を選ぶ必要はありません。



転職に関して、他にスコアアップにつなげられることは、「会社規模」「社員数」です。会社規模は特に資本金のことで、社員数と同様に多ければ多いほどスコアアップにつながります。会社規模については資本金5,000万円以上、社員数については100名以上であるとスコアアップにつながってきます。




雇用形態を改善する


雇用形態のステップアップがスコアアップにつながる


意外と重要になってくるのが「雇用形態」です。雇用形態とは、正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトといった雇用のされ方のことです。カード会社は、安定した収入があることを求めてきますので、この中では当然ながら正社員が最も高く評価されます。次いで、契約社員→派遣社員→個人事業主→パート→アルバイト→年金受給者→専業主婦といった形で評価されていくことになります。



上記の評価順だと、派遣社員より下の雇用形態となるとスコアダウンにつながる可能性がありますので、雇用形態を改善していくことでスコアアップにつなげることができます。実際に、アルバイトで入った職場で社員登用により派遣社員になれた、契約社員で入った職場で正社員登用された、といった事例はありますので、現在の職場で勤続年数を構築しながら、雇用形態の改善を目論むのもスコアアップ術の一つとなってきます。もちろん、そのためには社員登用制度や正社員登用制度のある職場であることが条件となります。




一人暮らしをやめて実家暮らしに戻る


実家暮らしは一人暮らしよりスコアアップ


あまり知られていませんが、カードを作る上で「住居形態」は大事で、実家暮らしであることはメリットとなる可能性が高いです。若年層は収入に占める支出が多く、それを理由にカード会社から返済能力が低いと判断されやすいです。特に一人暮らしは、家賃や光熱費などの固定費が収入の多くを占めるので、消費に回せる金額が少なくなりがちです。



そこで、実家暮らしに戻ることをスコアアップ術の一つとして考えてもらいたいのです。実家暮らしに戻るメリットは、世帯収入が増えることで契約者本人が返済できない状況に陥っても親御さんが返済の肩代わりができることです。また、実家が持ち家だと夜逃げされる可能性が低く、貸し倒れのリスクが低くなると判断され、審査にポジティブな影響を与える可能性が高くなります。



一例として、Uターン就職(都市部へ進学した地方出身者が故郷で就職すること)をお考えの方は、故郷に戻って一人暮らしをするのではなく、一度実家に戻ることで、新卒で勤続年数が短くてもカードの審査に通る可能性が出てくる場合があります。このパターンが実家暮らしに戻るメリットを最も享受できる形といえるでしょう。



短期的にできるスコアアップ術の中で「無職の方は就職する」と説明しましたが、実は無職でもクレジットカードの審査に通る場合があります。それが、実家暮らしの無職です。無職でも実家暮らしであれば、親と同居していることになりますので、返済が全く不可能ではないと判断されれば、審査に通る可能性があります。もちろん、手に職をつけるのに越したことはありませんが。




借り入れを返済する


借り入れは計画的な返済&早期返済でスコア回復


借り入れをすると審査にネガティブな影響を与えますが、既に借り入れしてしまっている方はこの事実を受け入れることが大事です。借り入れをしたことは信用情報機関に記録されますが、完済することで完済日から数えて5年間で記録が抹消されますので、計画的に返済することで、スコアが回復します。



ここで一つポイントになるのが、多重債務に陥らないことです。A社から借り入れを行い、その返済のためにB社から借り入れをし、またその借り入れの返済のためにC社から借り入れる、といった自転車操業状態になることを多重債務者といいます。これでは問題の解決にはなりませんので、各社が提供している返済シミュレーションを用いるなどして、計画的に返済していくことが求められます。






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