審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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三井住友プラチナカードVISA・Mastercard


男性は特にクレジットカードのステータスを気にする方が多いですよね。「クレジットカードなんて誰でも持てる時代だから、今はステータスなんてないに等しい」と語る人はいますが、信用力の高い人が決まってステータスの高いクレジットカードを持っていることは今も昔も変わりません。



誰でもカードを持てるようになった時代でも、その中で差は生まれるものです。印象的なのは二極化していることです。確かにアルバイトやパート、専業主婦に学生と属性に不安がある層でもカードを持てる時代になりましたが、その反面、そういった層では到底作ることができない審査難易度の高いクレジットカードも多く登場しています。



国内発の高ステータスクレジットカードとして有名なのが「三井住友カード」です。銀行系のクレジットカードとなるため、審査難易度が高いのが特徴的です。その三井住友カードの最上位ランクに位置づけされるプラチナカードの審査に筆者が実際に挑戦してみました。20代限定のプライムゴールドカードからプラチナカードへ飛び級で審査を申し込んだ際の話を赤裸々に語ります。





三井住友プライムゴールドカードを取得した経緯



三井住友カードのランク



三井住友カードは様々なクレジットカードを発行しているので、まずは三井住友カードの審査難易度について把握しておきましょう。



審査難易度は、デビュープラスカード<クラシックカード<プライムゴールドカード<ゴールドカード<プラチナカードの順序となっています。



つまり、三井住友カードの中で最上位ランクに位置するのが三井住友プラチナカードというわけです。通常、最上位ランクは“ブラックカード”というネーミングがつけられる場合が多いですが、三井住友カードにはブラックカードがありませんので、プラチナカードを最上位ランクとして話を進めていきます



三井住友プライムゴールドカード



ちなみに筆者が初めて作った三井住友カードはプライムゴールドカードでした。プライムゴールドカードを選んだ理由は、三井住友カードは国内のクレジットカードの中でもステータスが高いカードだと知っていて、将来的に上位ランクのカードを取得したいと思っていたからです。デビュープラスカードやクラシックカードを作る気は毛頭ありませんでした。



つまり、とりあえずプライムゴールドカードを取得しておいて、将来的にゴールドカードないしプラチナカードを狙っていきたいという思いがありました。当時はプラチナカードは候補にすら挙がっていませんでしたが、次第にその背中が見えるようになり、密かに野望を抱くようになっていました(笑)。



ここで一つ「なぜ最初からゴールドカードにしなかったの?」という疑問が生まれると思います。正確には、ゴールドカードにしなかったのではなく、できなかったのです。プライムゴールドカードを取得したのが25〜26歳の頃で、三井住友カードはゴールドカード以上のランクが原則30歳以上からでないと作れなかったため、仕方なくプライムゴールドカードを取得することになったのです。



プライムゴールドカードはヤングゴールドカード(一般的に20代限定のゴールドカードのことを言う)という位置づけとなります。それでも他のヤングゴールドカードよりも審査難易度は高いですし、楽天プレミアムカードやイオンゴールドカードといった人気のゴールドカードよりも審査難易度は高いと判断されています。



年会費が5,000円(税抜)で、ゴールドカードの年会費10,000円(税抜)の半額であることも実は魅力に感じていました。当時は、10,000円を超える年会費を払うことにかなり抵抗があったので、そういう意味でもヤングゴールドカードは若輩者であった筆者にとって大きな存在でした。



ちなみに、プライムゴールドカードの審査は特に問題なく通過することできました。「ヤングゴールドカードと言ってもゴールドカードだし、他よりも審査が厳しいから落ちても仕方ないか」と思っていたので、何の問題もなく審査に通過したときは素直に嬉しかったです。



と同時に、これからは三井住友カードをメインカードにしてたくさん使おうという気持ちが湧くほど感謝の気持ちでいっぱいでした。というのも、20代前半の頃は一般カードですら審査に落ちることがしばしばあり、自分には信用がないと自信をなくしていたからです。それでもクレジットカードを積極的に利用していたことで、いつの間にか十分なクレヒスが構築されていたようで、比較的若くしてプライムゴールドカードを取得することができました。



また、プライムゴールドカードを取得しておくと、30歳を迎えてから最初の更新時期にゴールドカードへ自動でランクアップできる、ということも知っていたので、将来的にゴールドカードを取得することも視野に入れていました。しかし、ゴールドカードへの夢はおろか、筆者はプラチナカードを目指すこととなったのです...。





三井住友カード保有者は“カード切り替え”を選ぶべし



新規審査ではなく切り替えでグレードアップが可能



実は今回、プライムゴールドカードからプラチナカードへのランクアップを試みるにあたって、筆者は大きなミスを犯していました(笑)。同じようなミスをされる方は少なからずいると思いますので、まずはこれから説明する注意事項を必ずチェックしておいてください。



筆者が犯した最大のミスは、プライムゴールドカード(VISA)を保有している状態で、“新規に”プラチナカードの審査に申し込んだことです。「え?何が問題なの?」と思われた方は筆者と同じようなミスをしてしまう可能性大です!



ほとんどのカード会社に言えることなのですが、実は契約者に発行できる国際ブランドは各一つずつまでと決められている場合が多いです。例えば、VISA・Mastercard・JCBの中から好きな国際ブランドを選べる場合、既に1枚目にVISAブランドのカードを発行した場合は同社で2枚目のカードを作る際に追加で2枚目のVISAで作ることができません。この場合、2枚目以降はMastercardもしくはJCBのカードを選ばなければなりません。



まさに筆者はこの状態に陥ってしまいました。三井住友カードは「三井住友“VISA”カード」と呼ばれているように、基本的にはVISAブランドのカードを発行しています。しかし、プラチナカードにはVISAとMastercardの2つの国際ブランドが用意されています。そのことは事前に理解していましたが、同じ国際ブランドのカードを2枚以上発行できないということをど忘れしており、プライムゴールドカード(VISA)を保有したまま新規にプラチナカード(VISA)の審査に申し込んでしまったのです。



すると審査に申し込んでからサポートセンターから電話があり、「VISAを既にお持ちなのでVISAのほうはこちらではプラチナカードは発行できませんが、Mastercardであればプラチナカードの発行が可能です。」と言われたのです。このとき、頭が混乱してしまい、「では、Mastercardで発行をお願いします」と咄嗟に言ってしまったわけです。



VISA・Mastercard2枚の三井住友プラチナカード



結果から言うと、プラチナカードの審査は通過しました。Mastercardの発行をお願いしたのち、プライムゴールドカード(VISA)のほうはウェブサービスから“カード切り替え”を行い、無事、VISAのほうもプラチナカードを取得することとなりました。このミスが原因で筆者はVISAとMastercardの2枚のプラチナカードを保有することになってしまったのです(笑)。



プラチナカードはVISAとMastercardのデュアル発行が可能なので、年会費が2倍かかるわけではありません(2枚目は5,000円)が、ちょっとしたミスでしたので、2枚持ちする予定がない方はご注意ください。



まとめると、既に三井住友カードを保有している方は、別のカードにグレードアップもグレードダウンしたい場合、ウェブサービスのVpass(ブイパス)にログインし、[カード種類を切り替える]から、お好きなランクのカードを選択し、[今すぐ申し込む]を選択してカードを切り替えるようにしてください。





三井住友プラチナカード審査の流れを時系列で解説



入会資格は満30歳以上でご本人に安定継続収入のある方



プラチナカードを取得するにあたって一つ注意しなければならなかったのが「年齢制限」です。三井住友カードはゴールドカード、プラチナカードの申込対象を「原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入がある方」としているのでまずは年齢をクリアする必要がありました。なので、プラチナカードを取得にするにあたり、筆者ができたことは日々のカード利用を心がけることと、そして、30歳の誕生日がくるまでひたすら待つことだけでした。



ちなみに、プライムゴールドカード保有者は30歳を迎えてから最初の更新時期にゴールドカードへ切り替えることが可能なので、そのまま更新時期を迎えるまでカードを保有し続けることも可能でしたが、そこまで待てなかったorゴールドカードではなくプラチナカードにチャレンジしたかった思いがあったので、カードの更新時期が来る前にチャレンジしてみることにしました。



前章では筆者のお恥ずかしいミスを赤裸々に紹介しました。プラチナカード取得までの流れを時系列にお伝えするためにそのミスも取り上げる必要があったので、そのままの形で時系列を紹介していきたいと思います。


7/6
(土/12:22)
プラチナ(VISA/Mastercard)申込完了
7/7
(日)
音沙汰なし
※三井住友カードは土日祝日の審査を行っていません。
7/8
(月/10:47)
サポートデスクから架電
サポートデスクから本人確認、および、「VISAを既にお持ちなのでVISAのほうはこちらではプラチナカードは発行できませんが、Mastercardであればプラチナカードの発行が可能です」という旨の電話を受け取りました。
7/8
(月/11:09)
プライムゴールド(VISA)をプラチナ(VISA)に切替申請
7/8
(月/16:51)
プラチナ(Mastercard)入会審査の合格通知
電話確認があれば審査合格まで間近、とよく言われるのですが、実際にメールで合格通知が来たのは電話確認があってから約6時間後だったので思ったよりも待たされました。電話確認の際に「Mastercardであればプラチナカードの発行が可能です」とフライングぎみに審査結果をもらっていたので大丈夫だろうとは思っていましたが、正式な合格通知が来たのはこのときでしたので一安心でした。銀行系なので審査に時間をかけるのは仕方ないかもしれません。「カードは本日より1週間以内に簡易書留郵便にてお届けいたします。」とメールに記載がありました
7/9〜10
(火〜水)
音沙汰なし
7/11
(木/10:31)
プラチナ(VISA)入会審査の合格通知
心配していたプラチナカード(VISA)の審査結果は申請した月曜日から3日後の木曜日に合格通知がありました。Mastercardのときより審査に時間がかかったのは2枚目だからでしょうか。真偽は不明ですが、結果が即日通知されるものではないことがわかりました。それでも、“最短発行3営業日”を明言しているカード会社だけにプラチナカードでも審査にそこまで時間をとらないことは評価できると思います。「カードは本日より1週間前後で簡易書留郵便にてお届けいたします。」とメールに記載がありました。Mastercardのときは1週間“前後”ではなく1週間“以内”と記載があったので、Mastercardのほうが発行が早いという意味なのかもしれません。
7/11
(木/14:04)
プラチナ(Mastercard)の発送通知
カードが発送された旨のメール通知がありました。通知には[追跡ページはこちら]と簡易書留郵便の追跡状況が確認できるURLの記載があり、配送履歴をチェックすることができ、安心感がありました。ただし、簡易書留郵便はポスト投函ではなく受取時にサインが必要となるタイプなので、自宅で本人が受け取らなければなりません。不在で受け取れなかった場合は、再配達もしくは郵便局で直接受け取るといいでしょう。郵便物で受け取る際は、運転免許証などの本人確認書類と印鑑、ご不在連絡票が必要となります。
7/12
(金)
プラチナ(Mastercard)受け取り完了
郵便なので配送に時間を要すると思っていましたが、発送された翌日に受け取ることができました。発送元が自宅とそこまで離れていなかったことも影響しているかもしれませんが、待ち焦がれていたのでこのスピード感は嬉しかったです。既に三井住友プライムゴールドカードでVISAを取得していたので、Mastercardのほうには“OMNI”という2枚目のカードを意味する刻印がありました。
7/13〜16
(土〜火)
音沙汰なし
※月曜日は祝日でした
7/17
(水/14:03)
プラチナ(VISA)の発送通知
Mastercardのほうは審査完了から3日でカードが発送されたので、VISAのほうも3営業日以内である火曜日に発送できたのでしょうが、月曜日が祝日で営業日ではなかったためか、発送は水曜日となってしまいました。なるべく早くカードを受け取りたい方は、連休は避けたほうがよさそうです。ちなみに、Mastercardのときは14:04に、VISAのときは14:03に発送通知がありましたので、VISAとMastercardの発送までの所要時間はほぼ同じと考えていいでしょう。
7/18
(木)
プラチナ(VISA)受け取り完了
Mastercardのときと同じく、発送された翌日にVISAも受け取ることができました。今の時代、即日発行や土日に審査をしているところもある(昔は三井住友カードも即日発行に対応していたことがある)ので、今回、土日と祝日を挟んだことですごく待たされた感じがしましたが、銀行系のクレジットカードであることを考えるとこのスピード感はすごく評価できると思います。無事にVISAとMastercard両方のプラチナカードを受け取ることができましたので、これからも三井住友カードをメインとして利用していきたいです。




三井住友プラチナカードの特徴


気になるのは三井住友プラチナカードはそんなに優れたクレジットカードなのか、ということ。三井住友カードの中で最上位ランクに位置しますが、実は年会費が高いだけの見掛け倒しのカードなのでは?と思った方は多いと思いますので、三井住友プラチナカードの特徴やサービスについて深掘りしてみます。




コンシェルジュ



コンシェルジュは専属の執事



三井住友プラチナカードの最大の特徴は、なんと言ってもコンシェルジュサービスにあります。コンシェルジュサービスは簡単にいえば、執事サービスです。例えば、ホテルの予約や飛行機のチケット手配、レストランの予約など、様々な要望に応えてくれます。



三井住友カードの場合、コンシェルジュサービスはプラチナカード以上のランクしか利用できませんので、プラチナカード会員だけの特別なサービスとなっています。他社でもコンシェルジュサービスを基本的に受けられるのはプラチナカード以上のランクのみなっていますので、上位グレード保有者のみの特典といえます。



三井住友のコンシェルジュサービスの素晴らしいところは、“難しい予約”がとれることです。例えば、カード会社と提携しているホテルならたとえ満室であっても予約がとれます。これはカード会社と提携したホテルではプラチナカード会員向けに客室が用意されているからです。セレブがいつでもホテルの予約がとれるのはそういった仕組みが用意されているためです。繁忙期のホテルの予約に活用したいものです。



同じように、プラチナカード会員向けの席が用意されているコンサートや舞台のチケットもコンシェルジュが手配してくれるので「ホテルがとれるかわからないからやめよう」なんて心配をしなくて済みます。





保険



保険は十分な補償金額



三井住友プラチナカードには、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が自動付帯しています。自動付帯なので、旅行に関わる代金をカード決済しなくても適用されるようになっています。



海外旅行傷害保険は、死亡・後遺障害1億円、傷害治療500万、疾病治療500万、救援者費用、1,000万、賠償費用1億円、携行品損害100万と充実の内容となっています。



渡航先で怪我や病気をした際は障害治療・疾病治療を利用しますが、どちらも500万円までとなっています。日本とは比較にならないほど治療費が高い国が多い中、500万円もあればほとんどの事例で全額分をカバーできます。



国内旅行傷害保険は、傷害死亡・後遺障害1億円、入院保険金日額(180日限度)5,000円、通院保険金日額2,000円、手術保険金20万とこちらも充実の内容となっています。



「航空便遅延保険」も注目です。乗継遅延費用2万円、出航遅延・欠航・搭乗不能費用2万円、手荷物遅延費用2万円、手荷物紛失費用4万円が海外旅行で自動付帯、国内旅行で利用付帯となっています。



「ショッピング保険」は年間500万円と業界最高クラスの補償内容となっています。購入日から200日間補償してもらえますので、万が一の際にしっかりと備えることができます。500万円もあれば大抵のものはカバーできるでしょう。





トラベル・ホテル・グルメ



ラウンジ、客室アップグレード、レストランコース料金1名無料etc...



三井住友プラチナカードを保有していると、トラベル関連、ホテル関連、グルメ関連で特にお得なサービスを受けることができます。それぞれのメリットについて紹介します。



まず、トラベル関連についてですが、最大のメリットは「プライオリティパス」です。プライオリティパスは世界1,200以上の空港VIPラウンジを利用できるサービスで、通常429ドルかかる年会費が無料となります(年1回複数あるサービスから選択可能)。通常の空港ラウンジではなくVIPラウンジを利用できるので、混雑を避けられます。また、国際線をご利用の場合、自宅から空港間の手荷物宅配サービスを無料または優待価格で利用することができます。



ホテル関連では、プラチナカード会員向けの客室が用意されているので繁忙期でも予約がとれることは先述したとおりですが、他にも提携ホテルでは客室をアップグレードしてくれる「アップグレードホテルズ」が提供されていたりするので、アップグレードかつ優待料金で利用でき、お得感を感じられます。アーリーチェックインやレイトチェックアウトが可能になる場合もあります。



グルメ関連での目玉はなんと言っても「レストラン1名分無料サービス」です。特定のレストランでコース料理2名をオーダーすると1名分のコース料金が無料になるサービスを受けられるので、パートナーや接待時のお食事に活用してみてはいかがでしょうか。



プラチナカード保有者は出張や接待の機会が多くなる傾向があるため、このようなトラベル・ホテル・グルメ関連を充実させています。他にもまだまだ紹介しきれないほど充実のサービスを提供していますので、プラチナカードを取得してから確認してみましょう。





デュアル発行が可能



VISAとMastercardの2枚持ちが可能



三井住友プラチナカードが他のプラチナカードと違うのは、VISAとMastercardの2枚の国際ブランドのデュアル発行を可能にしている点です。



例えば、普通のクレジットカードはVISAとMastercardが選択できる場合、そのどちらかを選んでカードを発行することになりますが、三井住友プラチナカードの場合は、VISAでも発行できますし、Mastercardでも発行することができ、2枚のプラチナカードを持つことが可能です。



三井住友プラチナカードの年会費は50,000円(税抜)となっていますが、デュアル発行の場合は2枚目の年会費が5,000円(税抜)となりますので、2枚持ちなのに維持費は抑えることができます。



「そもそも同じカードが2枚も必要なの?」と思うかもしれません。例えば、個人事業主の方は1枚を生活用、もう1枚を事業用として利用すれば、経費の管理がしやすくなります。2つの国際ブランドを保有しておけば海外旅行の際に不便を感じなくなるなど、2枚持ちには実は大きなメリットがあります。



デザインを選べるのもいいところです。券面デザインはブラック×プラチナ、ブラック×ゴールドのどちらかを選択できるので2枚持ちされる場合は、VISAはブラック×プラチナ、Mastercardはブラック×ゴールドといったように分けて持つのもいいかもしれません。





プラチナカードは現実味がある



三井住友プラチナカードと取扱説明書



実際にプラチナカードを手に入れてみて感じたのは、ブラックカードは現実味がないがプラチナカードは現実味がある、ということでした。今回、無事にプラチナカードを作ることができたのは、言うまでもなくこれまでの利用実績のおかげですが、筆者程度の利用実績ではブラックカードは到底作ることはできません。それぐらい壁は高いです。



ちなみにここで言うブラックカードとは、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(通称アメックスブラック)のことです。アメックスブラック保有者の証言によれば、年間200万円前後どころか、“月間”で200〜300万円以上を継続して利用しないとインビテーションが来ないということなので、アメックスブラックを取得するのは夢のまた夢の話です。



月20万円前後の利用でプラチナカードは作れる



対して、プラチナカードは月20万円前後、年間で200万円前後(月平均16.66万円)の利用を心がければインビテーションを受け取れる場合が多いです。「月に20万円も使えない」と思っている方は多いかもしれませんが、ほとんどの出費をカード決済するように心がければ決して無理な数字ではありません。そのためにもメインカードを1枚作って、そこに決済を集中するようにしたほうがいいです。



また、プラチナカードには招待制と申込制の2種類あるということも覚えておきましょう。招待制の場合は、カード会社から招待(インビテーション)が来ないとカードを作れませんが、申込制の場合は自分から申し込めるので、招待制よりも早くランクアップを望めます。



一般的には申込制よりも招待制のほうがステータスは高いと言われますが、今回筆者が申し込んだ三井住友プラチナカードのように申込制でも審査難易度の高いカードは増えてきていますので、インビテーションが届くまで待てない方は審査難易度の高い申込制のカードを選ぶことをおすすめします。






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