審査なしも同然?審査が甘いクレジットカード比較【即日あり】

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今手元にあるクレジットカードの中で、年会費有料のものは何枚ありますか?実は、多くの方は年会費無料のクレジットカードしか持っておらず、年会費有料のクレジットカードをお持ちの方は少ないと言われています。



実際、年会費無料のクレジットカードで十分だと感じることは多いので、あえて年会費有料のクレジットカードを持つ必要性はないと感じている方は多いでしょう。しかし、クレジットカードは年会費を払って得られるメリットがたくさんあるのです。



今回はクレジットカードの年会費がなぜ必要なのか、また、年会費を割引にする方法や無料にする裏技を紹介していきますので、今後、年会費有料のクレジットカードを作りたいと思っている方はぜひ最後までチェックしてみてください。





クレジットカードの年会費とは?



一年間に支払う会費で返済日にまとめて支払い



クレジットカードには大きく分けて「年会費無料」「年会費有料」の2つのタイプがあります。今回、お話をするのは「年会費有料」のクレジットカードについてです。



年会費は、その名のとおり、一年間に支払う会費のことを言います。例えば、年会費1,000円のクレジットカードであれば、契約月に1年分の年会費がまとめて請求されることになります。つまり、年会費は先払いです。翌年以降も契約月に年会費が請求されます。基本的には年会費を分割払いにすることはできません。



年会費は、通常、初回のクレジットカードの返済日にまとめて支払うことになります。例えば、月末締めで翌月26日支払いのクレジットカードの場合、4月に年会費有料のクレジットカードを契約したとすると、5月26日に年会費と4月分の利用金額をまとめて支払うことになるわけです。



デポジット型などの特殊なクレジットカードの場合、初回のカード受け取り時に代引きで年会費を支払うことがありますが、これは特殊な例となりますので、通常はクレジットカードの年会費は初回の返済日にまとめて支払うものだと思ってください。



現状、多くの方は年会費無料のクレジットカードで満足しているようですが、実はクレジットカード愛好家ほど年会費有料タイプを選ぶ傾向があります。それは、年会費有料のクレジットカードのほうがサービスの質が高いからです。特にトラベル・グルメといったジャンルでのサービスが格段に向上するため、クレジットカードを頻繁に利用する層は好んで年会費有料のクレジットカードを選ぶ傾向があります。




年会費有料クレジットカードの年会費の平均額は?



一般カードの年会費の平均額は500円〜3,000円程度



年会費有料のクレジットカードの年会費の平均額は、カードのグレードによって異なってきます。



まず、クレジットカードのグレードについてですが、「一般カード」「ヤングゴールドカード」「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」に大きく分けることができます。この順序で審査難易度も上がってきます。



一般カードの年会費の平均額は、500円から高くても3,000円程度です。500円程度のものであれば支払ってもいいかな、と感じる方は多いのではないでしょうか。逆に「500円払うぐらいだったら年会費無料でよくない?」と感じる方も多いかもしれません。3,000円ぐらいになってくるとそれなりのサービスに期待してカードを作ることになるでしょう。無条件で3,000円も出せる人は少ないです。



ヤングゴールドカードの年会費の平均額は、3,000円〜5,000円程度です。ヤングゴールドカードは主に20代限定のゴールドカードのことを指すので、ゴールドカードよりも年会費は抑えられているのが特徴的です。将来的にゴールドカードを保有したい層向けのカードで、年会費をあえて抑えることによって入会しやすくしています。一般カードからのステップアップとして年会費を抑えめに設定し、年会費に対して耐性をつけていくことで、将来的に1万円を超えるゴールドカードの入会への障壁をなくすのが狙いです。



ゴールドカードの年会費の平均額は、5,000円から3万円程度です。ただ、年会費5,000円のものは券種が少ないうえ、サービスもあまり良くありません。1万円を超えるあたりから券種が増え、サービスの質も向上してきます。ゴールドカードでクオリティーを重視するのであれば、1万円超えのものを狙いたいところです。ゴールドカード以上ともなるとステータスを気にする方も増えてきて、年会費でマウントをとろうとする方はあえて高額な3万円の券種を狙ったりすることもあります。



プラチナカードの年会費の平均額は、3万円から5万円程度です。このぐらいの高額な年会費となってくると手を出すことができない方が増えてきますし、プラチナカード以上は明らかに審査がかなり厳しくなってきます。近年は申込制のプラチナカードも増えてきて審査難易度は下がってきていると言われていますが、それでもなおプラチナカードにはステータスがあるので、ステータス目当ての方にはまだまだおすすめできます。プラチナカード以上となるとコンシェルジュサービスを受けられる券種が増え、サービスの質は格段に向上してきます。



ブラックカードの年会費の平均額は、10万円から35万円程度です。ブラックカードとしてよく知られているのが、アメックブラックですが、このアメックブラックの年会費は業界最高額の35万円(税抜)と言われています。ブラックカードは現時点で数えるほどしか種類がありませんが、アメックブラックは別格と言われており、月間数百万円・年間数千万円の利用がないとインビテーションすら届かないと言われているので、作れるのはほんの一部の人間しかいない異次元のクレジットカードとなっています。年会費の額が桁違いであるからこそ、利用限度額が無制限であったり、他グレードとは比較にならないほど上質なサービスを受けられます。





クレジットカードの年会費が必要な理由


年会費をかけずに保有できるクレジットカードがこの世にはたくさんあります。そんな中、あえてお金を払ってまで年会費有料のクレジットカードを保有する理由は一体どこにあるのでしょうか。クレジットカードに年会費がかかる理由は大きく分けて3つあります。




付帯保険の補償金額を充実させるため



年会費有料にするだけで付帯保険の補償金額が大幅アップ



年会費無料と年会費有料のクレジットカードを比較した場合、最も差が出るのが付帯保険の補償金額です。



例えば、誰もが知っている人気のクレジットカードとして楽天カードがありますが、楽天カードの上位グレードには年会費有料の楽天プレミアムカードがあります。この2券種で海外旅行傷害保険の補償金額を比較すると、傷害死亡・後遺障害の最高額は楽天カードが2,000万円なのに対し、楽天プレミアムカードは5,000万円にアップします。傷害・疾病治療費用、賠償責任、携行品損害などもいずれも楽天プレミアムカードのほうが補償が手厚いです。



年会費無料のクレジットカードの場合、そもそも海外旅行傷害保険が付帯していなかったり、内容をよく見ると利用付帯(航空券や宿泊費用などを該当のクレジットカードで決済することが適用条件)だったりして、保険そのものを適用させるための条件も厳しくなってきたりするので、海外旅行傷害保険が自動付帯である比率が高いことも年会費有料のクレジットカードを選ぶ一つの理由となっています。



出張や旅行などで海外へ出かける頻度の高い方ほど、海外旅行傷害保険が自動付帯となっている年会費有料のクレジットカードを選ぶ傾向があります。利用付帯だと保険にその都度加入しなければならず面倒ですし、それだと渡航のたびにお金もかかりますので、保険会社の海外旅行傷害保険に別途加入する必要がない自動付帯が人気です。





上質なサービスを提供するため



トラベル・グルメ関連のサービスが特に充実してくる



クレジットカードに年会費がかかる理由の一つが、より上質なサービスを提供するためです。年会費無料のクレジットカードでも現代においては十分なサービスを受けられていると言えますが、年会費有料のクレジットカードはさらに上質なサービスを受けることができます。



例えば、プラチナカード以上では、グルメ関連でいうと高級レストランのお食事代が2名予約で1名分が無料になるサービス、予約をとるのが難しい人気店の予約、優待店でコース料理のアップグレードを受けられたりします。



トラベル関連でいえば、手荷物の無料宅配サービス、繁忙期のホテルの予約、ホテルの客室のグレードアップ、航空券の座席のアップグレードなどを受けられたりします。



その他にも、コンシェルジュサービスと呼ばれる、ユーザーの様々な要望に応えてくれる執事のようなサービスがとても人気です。これは主にプラチナカード以上のサービスとなりますが、予約がとりにくい演劇のチケットを手配してくれたり、利用の仕方によってはかなり便利に使えるので、高ステータスカードホルダーにはぜひ体験してもらいたいサービスです。



このような通常では受けられないサービスを受けられるのは、高い年会費を払っているからです。一般カードの年会費有料クレジットカードや安価なゴールドカードでは通常は上記のサービスは受けられないです。それがゴールドカード以上の高ステータスカードになってくると上質なサービスを受けられるようになるので、そういったサービスを受けるためにあえて高い年会費を払う愛好家が多いのです。



高い年会費を払っているからこそ、提供側も上質なサービスを提供できるようになるわけです。高ステータスカードホルダーが皆、毎日のように上質なサービスを利用してしまうとサービスを継続するのは難しくなるでしょうが、ほとんどのユーザーはたまにしか利用しないため、提供側は意外と損はしておらず、頼まれたときにいつでも上質なサービスを提供できる準備ができています。高ステータスカードホルダーがお金を出し合って上質なサービスの提供を助けてあげている、という見方もできるでしょう。





カード会社の安定した運営のため



年会費収入はカード会社の収入源の一つ



あまり知られていませんが、実はどこのカード会社も経営が絶好調とまでは言えない状況です。その証拠に近年はどのクレジットカードも入会のみで数千ポイント付与するなどキャンペーンに必死になっていますよね。キャンペーンに必死になっている=新規顧客獲得に必死になっているということです。



カード会社の主な収入源の一つが手数料収入で、新規顧客をたくさん獲得できれば、それだけ手数料収入もたくさん得られることになるので、入会キャンペーン等で新規に顧客し続けることで、自社の収益拡大につなげる狙いがあります。



手数料収入の他にもう一つ大きな収入源となっているのが、「年会費収入」です。例えば、年会費1万円で、年間1万人の新規ユーザーが獲得できれば、年会費だけで1億円の収入となります。もっと多くのユーザーを獲得できれば、それだけ会社にとっては大きな収益拡大につながり、そして安定した運営ができるようになります。



近年は、年会費無料のクレジットカードでもサービスはかなり充実してきており、その分、年会費無料のクレジットカード契約者も増えてきていますが、そうなると年会費収入は減ってしまいます。しかしながら、契約者が増えてクレジットカードの利用頻度が増えることで加盟店手数料(クレジットカード加盟店に課す手数料)を多く得られるようになるので、年会費無料のクレジットカードを発行するだけでもいいとカード会社は感じているようです。特に近年はキャッシュレス決済がかなり普及しているおかげで、クレジットカードを利用してもらえる機会が多くなり、それだけで実入りは良くなってくるのです。



ただ、年会費無料のクレジットカードで良質なサービスが受けられるのは、年会費をたくさん払っている年会費有料のクレジットカードホルダーのおかげであることも忘れないでもらいたいところです。年会費有料のクレジットカード契約者はカード会社から有難がられている存在なので、カード会社に貢献したい思いが少しでもあるなら年会費有料のクレジットカードで貢献してみてはいかがでしょうか。





年会費有料のクレジットカードのデメリットとは?



年会費を回収できない場合が多い



ここまでは年会費有料のクレジットカードのメリットを主に見てきましたが、残念ながらデメリットもあります。年会費有料のクレジットカードを保有する最大のデメリットは、高額な年会費を回収できないパターンが多いことです。



例えば、通常還元率0.5%の年会費5万円のプラチナカードを作ったとして、年間の利用金額は200万円、グルメ・トラベル関連のサービスをほとんど利用しない方がいたとしましょう。



通常還元率0.5%なので200万円の利用で付与されるのはポイントは1万円分です。それでグルメ・トラベル関連のサービスをほとんど利用していないのですから、年会費の5万円分は全く回収できていないことになります。



還元率0.5%で年間の利用金額だけで5万円分のポイントの元を取ろうとすると年間1,000万円以上(毎月平均83万円)利用しなければならないので、これはとても現実的とはいえません。なので、高額な年会費を回収するためにはグルメ・トラベル関連のサービスを利用したほうがいいのです。



ただ、実際には高額な年会費を必要とするクレジットカードは、条件次第でポイント還元率がアップしたり、コンシェルジュサービスといった他のグレードでは受けられないような上質なサービスを受けることができるので、上手に活用すれば、高額な年会費を回収することは決して難しくないです。要は使い方次第ということです。



使い方次第で高額な年会費を回収できるかできないかが分かれてしまうので、クレジットカード初心者にとっては年会費有料のクレジットカードはあまりおすすめできないかもしれません。しかしながら、年会費を払うことで得られる対価は大きいので、上手に活用できる自信があれば初心者の方も保有すべきでしょう。



筆者はどちらかといえば、年会費を払うことに抵抗がないほうです。支出のほとんどをクレジットカードと紐づけているため、むしろ、お得だと感じることが多く、日頃からカード会社への感謝の気持ちが大きく、カード会社の助けとなればと思い、あえて年会費有料のクレジットカードを使っているぐらいです。





年会費を割引や無料にする裏技とは?



年会費は確実に安くできる!



年会費有料のクレジットカードを保有したことがない方は口を揃えて「年会費を払うことに抵抗がある」と言います。たしかに最初は誰でもそう感じるはずです。でも、実際に年会費有料のクレジットカードを使ってみると様々なシーンでお得感を感じることができ、次第に年会費を払ったほうがむしろメリットが大きいのではないか、と感じるようになるのです。



そして、ホームページなどに記載されている年会費をそっくりそのまま支払わずに済む場合が意外と多いことにも気がつきます。というのは、実は年会費を割引してもらったり、無料にする裏技があるからです。意外と知られていないようなので、わかりやすく解説していきます。




キャンペーンを上手に活用する



入会特典と利用特典で年会費が実質無料になることも



まずチェックしてもらいたいのが、各社が独自に実施しているキャンペーンについてです。キャンペーンは大きく分けると「入会特典」「利用特典」の2種類あります。



「入会特典」は、ただ入会するだけでポイント付与を受けられるキャンペーンで、運が良ければ入会だけで10,000ポイントほどもらえることもあり、それだけで年会費を回収することも可能だったりします。



「利用特典」は、クレジットカードの利用によってポイント付与を受けられるキャンペーンです。例えば、「初めての利用で3,000ポイント」といった記載があれば、そのカードを初めて利用した際に3,000ポイントもらえます。「契約月から3ヶ月以内に3万円のご利用で5,000ポイント」と記載してあれば、カード契約月から3ヶ月以内に3万円以上利用するだけで5,000ポイントもらえます。



入会特典、利用特典を上手に活用すれば、年会費を回収することはいとも簡単にできてしまいます。入会特典をチェックされる方は多いですが、利用特典を見逃しがちな方は結構多いので、入会後もキャンペーン情報をしっかりとチェックしてみてください。



また、他にもキャンペーン中に契約することで年会費が無料になる場合もあります。例えば、過去に三井住友カードは券面デザインのリニューアルに伴い、通常1,375円の年会費をキャンペーン期間内に申し込んだ人を対象に永年無料とする太っ腹なキャンペーン(2020年2月3日〜2020年4月30日)を実施していました。



三井住友カードのこのキャンペーンは、契約年だけならまだしも、キャンペーン中に契約すると永年無料となるとのことで業界を激震させ、実際にこのキャンペーン期間中に契約される方はとても多かったようです。このようなキャンペーンを上手に活用することで高い年会費を払わずに済むことがあります。





初年度無料のクレジットカードを選ぶ



初年度無料のカードなら高額な年会費が無料になる



年会費を節約する常套手段といえるのが、初年度無料のクレジットカードを選ぶことです。実は年会費有料のクレジットカードの多くは、初年度無料の制度を実施しているパターンがとても多いです。



初年度無料のクレジットカードとは、その名のとおり、初年度のみ年会費が無料となるクレジットカードのことです。翌年以降は年会費がかかることになります。



なぜ、このような制度を実施している年会費有料のクレジットカードが多いのかというと、“年会費”という障壁を取り除くためです。多くの方はどうしても年会費をネックと感じており、実際に使ったことがないクレジットカードに年会費を払うことに躊躇してしまうものです。



そこでまずは1年間、実際にカードを利用してもらい、年会費を払う価値があるのかどうかを見極めてもらいたい、とカード会社が考え、生まれた施策です。1年間利用してみて満足できなかった場合は、そのまま解約してしまってもいいわけです。



しかし、解約の際には電話をかけて手続きをして...と面倒だと感じることが多いので、実はたった1年で解約される方は意外と少ないです。そういった人間の習性をカード会社は利用しているのです。一度契約さえしてしまえば、そのまま使い続けてもらえる可能性が高いので、初年度無料という大胆な施策を実施できるわけです。



例えば、自動車保険の場合、満期を迎える1〜2ヶ月前にDMが送られてきますが、カード会社の場合は契約更新を迎える前にDMを送ってくることはほとんどないですよね?不親切といえは不親切ですが、クレジットカードは自動更新するのが通常という考え方なので、その特性をうまく利用しているとも言えるかもしれません。



年会費有料のクレジットカードを無料で使い続けたい、ということであれば、初年度無料のクレジットカードを毎年作り続けるというのも一つの手かもしれません。ただ、それは審査に通って実現することなので、毎年、審査を受けなければならないことを考えるとあまりおすすめはできません。





利用金額の条件をクリアして年会費無料



利用金額や条件をクリアし翌年度の年会費を無料に



年会費有料のクレジットカードの中には、年間の利用金額に応じて翌年度の年会費が無料になる制度を実施しているカードがあります。そういったカードを選べば、年会費をかけずに年会費有料のクレジットカードを保有し続けることが可能になります。



例えば、その一つに「NTTグループカードゴールド」があります。NTTファイナンス株式会社から発行されているNTTグループカードゴールドは、年会費は通常5,000円となっていますが、年間のショッピング利用額が100万円以上の場合は翌年度の年会費が無料になります。年間150万円の利用で家族会員1枚分の年会費がさらに無料になります。



このように、年間の利用金額によって翌年度の年会費が無料となるクレジットカードはゴールドカード以上でよく見られます。ゴールドカードの場合は、年間100万円を一つの目安としていることが多いです。年間100万円というと月間8.33万円の利用が求められるので、毎月の固定費や税金などの支払いに加え、支出の多くを一つのクレジットカードにまとめることができれば、決して達成できない数字ではないです。



年会費が無料になる年間の利用金額の設定はクレジットカードによって変わってきます。年間50万円で無料というところもあれば、年間200万円で無料というところもあるので、ご自身の利用頻度に合わせて選ぶのが賢明です。



太っ腹なカード会社だと、年間1回の利用で翌年の年会費が無料になったりします。例えば、クレディセゾンが発行している「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」というクレジットカードは、年会費は通常1,100円ですが、前年1回以上のカード利用があれば翌年の年会費は無料になります。初年度の年会費も無料なのでかなりお得です。こういったカードを狙うのも一つの手です。





インビテーションで申し込んで年会費無料



インビテーションで申し込むと有料カードを無料で作れるかも?



クレジットカードによっては、申込制は年会費有料なのに招待制は年会費無料となる場合があります。その代表例と言われているのが、「エポスゴールドカード」です。一般カードのエポスカードでインビテーションをもらい、ゴールドカードであるエポスゴールドカードを作成すると年会費無料でゴールドカードを手にすることができると言われています。



ちなみに、エポスゴールドカードは年間50万円程度でインビテーションが届くと言われているので、ゴールドカードとしては敷居がそこまで高くなく、かなり狙い目です。ステータスこそ高くないものの、空港ラウンジが利用できたり、海外旅行傷害保険が付帯しているなどサービスは充実しているので、お金はかけたくないがゴールドカードはほしいという層に特に人気です。



ただし、インビテーションを経由せずにエポスゴールドカードに申し込んだ場合は、通常の年会費である5,000円がかかりますのでご注意ください。



「イオンカード」も同様に無料でゴールドカードを作成できるインビテーションが届くと言われていますので、イオンカードをお持ちの方でゴールドカードへのアップグレードをお考えの方はインビテーションが届くのを待ったほうがいいです。



このように、インビテーションをもらうことで上位グレードに無料でアップグレードできる券種は少なからずありますが、そういった情報はあまり公開されていないので、今お持ちのカードでグレードアップを望んでいる方はSNS等で無料でアップグレードされた方がいないかチェックしてみるといいでしょう。





ポイントサイトから申し込んで実質無料に



ポイントサイトから申し込むと数千〜数万ポイントもらえる



ポイントサイトとは、成功報酬型広告を中心とした広告代理業を行うウェブサイトのことです。もっと簡単にいうと、ポイントサイトに登録されている広告をクリックしたり、サービスを利用したりすることで、そのポイントサイトから独自のポイントがもらえるウェブサービスのことを言います。



筆者も実際に利用したことがありますが、例えば、あるポイントサイトでは、広告を一つクリックするだけで1ポイント付与され、これを毎日クリックすることができました。つまり、その広告を1年間毎日クリックすれば、それだけで365ポイント獲得できるわけです。掲載されている広告はそれ一つだけではありませんので、実際にはもっと多くのポイントを獲得できます。



広告をクリックする以外でポイントを獲得する方法として、そのポイントサイトを経由して商品を購入することで数%のポイントを獲得できます。例えば、人気のポイントサイトであるモッピーでは、楽天市場やYahoo!ショッピングと提携しているので、モッピー経由で楽天市場やYahoo!ショッピングで買い物をするだけで、モッピーでのポイントと楽天市場・Yahoo!ショッピングでそれぞれでポイントをもらうことができます。



ポイントサイトには実はクレジットカードの広告がよく掲載されていて、ポイントサイト経由でクレジットカードを作成することでたくさんポイントがもらえるのです。驚きなのは、年会費無料のクレジットカードでも2,000〜3,000ポイントもらえる場合があることです。無料なのにこれだけポイントをもらえるなんてお得でしかないですよね。



年会費有料のクレジットカードなら、ポイントサイト経由で5,000〜20,000ポイント程度もらえることもあります(※年会費が高いほどポイント付与も多くなる傾向)。例えば、以前とあるポイントサイトでは年会費10,000円のdカード ゴールドの入会で17,000ポイントもらえるキャンペーンを実施していたことがあり、1年分の年会費を軽く回収できる内容となっていました。



ポイントサイトを上手に活用すれば、年会費を回収できるどころか、ちょっとしたお小遣いになることもあるので、上手に活用して生活の足しにしたいところです。





年会費に見合ったクレジットカードを選ぶのが大事



クレカに重視することは何?年会費分の対価を得られる?



筆者は、年会費有料のクレジットカードをおすすめしています。筆者自身、クレジットカードを頻繁に利用し、支出のほとんどをクレジットカードと紐づけているので、様々な特典を得られる年会費有料のクレジットカードを選んだほうがお得感を感じやすいタイプだからです。



筆者のようにクレジットカードを頻繁に使う方は増えてきていると思います。特に2019年10月の消費税増税に伴い開始されたキャッシュレス・消費者還元事業によってキャッシュレス決済でお得にポイント還元を受けられることになったので、クレジットカードをはじめとしたキャッシュレス決済を頻繁に行う方は増えたと思います。



一度、キャッシュレス決済に慣れてしまうと現金決済に戻るのは難しくなります。そして、キャッシュレス決済の利便性を高めるためにクレジットカードは欠かせない存在となっています。だからこそ、よりサービスが充実した年会費有料のクレジットカードを保有して生活を豊かにしてもらいたいのです。



ただし、年会費有料のクレジットカードならなんでもいいか、と言われたらそうではないです。年会費有料のクレジットカードを選ぶうえで最も大事なのは、年会費に見合ったクレジットカードであるかどうかを見極めることです。



例えば、海外旅行を頻繁にされる方で、年会費5,000円のゴールドカード2券種で悩んでいたとしましょう。海外旅行傷害保険の補償金額はどちらも同じだとして、ゴールドカードAは自動付帯、ゴールドカードBは利用付帯だとすれば、間違いなくゴールドカードAをおすすめします。海外旅行傷害保険が自動付帯なら、たとえ旅費をカード決済できなかったとしても海外旅行傷害保険が適用されるからです。



では、トラベル関連のサービスをほとんど利用しない方はどうでしょう?この場合、単純に還元率だけを比較すればいいでしょう。そうなると「年会費無料のクレジットカードでもいいのでは?」という意見が出てきますが、ショッピング利用が頻繁になる=不正利用される可能性も高くなるわけなので、ショッピング保険の補償金額がより充実している年会費有料のクレジットカードを選ぶのがおすすめとなってきます。とは言っても、損はしたくないので年会費500〜1,000円程度ぐらいのもので十分です。



グルメ関連のサービスを充実させたいなら、ゴールドカード、理想をいえばプラチナカード以上を狙いたいところです。3〜5万円程度のプラチナカードになると予約がとりにくい人気店の予約ができたり、コース2名予約で1名が無料にあるサービスを受けられたりするので、デートや接待などにすごく役立てられます。



このように、あなたがクレジットカードに何を重視するのかを再確認し、そのうえで年会費に見合ったクレジットカードを選ぶようにしてもらいたいと思います。



メインの1枚を年会費有料のクレジットカードにして、残りは年会費無料のクレジットカードを何枚かサブとして備えておけば、国際ブランドに対応していないなど万一の場合に備えることができます。これがクレジットカードの賢い保有方法の一つです。






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